Life is・・・so・・・××××××Gun-Parade-March!!

死ぬから生きよう。ただ・・それだけ。

純恋歌って?えーと?

2006-07-21 21:29:49 | Weblog
湘南乃風とゆーグループの歌に「純恋歌」って歌があります。
知人が大好きらしく、しょっちゅう口ずさんでます。
ほんで「これいいから。聞くといいよ」と薦めてくれました。
人から薦められたモノはちゃんとチェックしちゃうオレです。
聞いてみました。

「・・・・んんん?」

えっと、最近の若い人はこんな感じが好きなんですか?
ちょっと・・・・わかんないなぁ。
わからないので、ちょっと何回も聞いてみる事にしました。
回数を重ねる事によって見えてくるモノもあるからです。

「・・・・・・んんんんん?」

やっぱわかりませんでしたw
物凄く耳当たりの良い言葉が散りばめられているのはわかるんですが。
なんといいますか、こう・・・「白髪の数喧嘩して、皺ぶんだけの幸せ」とか
「もう1人じゃ生きてけねぇよ」とか・・・んー。

喧嘩ってのはおおざっぱに言って良い物だそうです。
自我と反発する(融合しない)意思を感じ、他者(他意識)を認識する。
それは相手を形作り、相手にとっては自分を形作る。
つまりは反発(反融合)こそが、自身の確立になるっつー事ですね。
そしてまぁ、1人では無い事を知る、と。
しかし人間いつもいつまでも反発されていると疲れます。
そこでアレが起こる訳ですね。アレです。そう「拒絶」です。
まぁ「忌避」だったりしたりもするわけですけども。
さて、話しが異常に脱線したっぽいですが、あれですよ、つまる所
「白髪の数ほど喧嘩したら拒絶されちゃうんじゃね?」
ですよ。
もうふつーに。
一度喧嘩すれば他者が認識できます。1人で無いと知ります。
それは他人が存在する事を知る事です。
そしてその「他人」とは、アダムとイブのように2人しかいない訳じゃないんですよね。
ほかにもいる訳ですよ。つまんねー理由で人を殺したり殺されたりするくらいには。
その辺どう考えてんだろーなーとか、考えちゃいます。
ふむ、ほかには
「今すぐ会いに行くよ、手を繋ぎ歩こう。絶対離さない。」
これ。良い感じに力強く歌っているんですが、あの・・・・拒絶される事は考えませんか。
おれは考えます。
会いに来てと言われれば、二つ返事で会いに行っちゃうおれです。
寂しいと言われれば退屈しのぎの話をしたいと思うおれです。
でも、常に考えます。拒絶される事を。迷惑がられる事を。
いやいや、おれはいいんですよ。想定内の事ですから。
でも、考えてない人には辛いんだろうなぁとか。
うーん、色々考えさせられる歌です。
疑問を解決しようと何回も聞いていると、おれも気に入ったのかと知人が勘違いしたりなんかして、ちょっと悪い気持ちです。


こーゆー気持ちは解りたいと思います。
と同時に、ああ、自分はやはり擬態しているだけなのだなぁと思います。
あんまりうまく擬態していると、たまに自分がいつの間にか普通になっちゃったのかと思うんですが、まぁ・・・こうやって思い知らされる訳です。
想定外の怪我って、痛いですよね。


久々のPC

2006-05-18 18:05:47 | Weblog
いやー、やっぱこのネカフェのPC使い難いっすw
どうも、引越し中のわらびーですよ。
引越しの進行状況といたしましては、後はネットと無印の「体にフィットするソファ」だけでございます。
すげー快適なので、岡山に来たら遊びにきてね^^


ぶっちゃけ、有り金全部で10万ちょい、仕事も一ヶ月してない。
そんな状況での引越し&退社でした。
マジで来月どうなるかわかりません。
現在リアルNEETです。
でも何事も経験だと思っています。
冷蔵庫と洗濯機が合わせて2万以内で手に入りました。はっぴー。
配送料金が合わせて1万くらいかかりました。ふぁっきゅー。
岡山駅から徒歩で15分の好立地条件でお家賃25k。はっぴー。
バイクを置くのに一日200円取られます。ふぁっきゅー。
自転車買いました。めっちゃ快適です。みんなも自転車乗ろう自転車。
今ネカフェですまっpの「世界にひとつだけの花」が流れてます。
なんか鬱になる曲だと思いませんか。思いませんかそうですか僕だけですか。
来月・・・マジでどうやって生活しよう・・・ggg



P.S.
Gvには仕事の都合が合えば必ず出たいと思います。
みんなそれまでガール・バイ!

おーるにでぃゆぁーらーぶ

2006-04-05 21:58:27 | Weblog
ホールデンは妹のフィービーと踊ったり話したりした後、知り合いの先生の家に行く事にしました。
しかしタクシーに乗ろうにもお金がまったく無かったのです。
だから、妹のフィービーに少しだけお金を借りれるか聞きました。
「フィービー、悪いんだけどお金を少し借りれないか?僕はすっかりおけらなんだ」
両親に見つからないように小声で真っ暗な部屋の中、フィービーを手探りで探しながら。
フィービーは
「いいわ、私まだクリスマスプレゼントも全然買ってないから」
フィービーは暗闇の中、ホールデンの手を掴みお金を渡します。
そのお金を見てホールデンは
「全部で無くてもいいんだ。ほんの2ドルでいいからさ」
と、返そうとしますがフィービーは受け取りません。
「8ドル62セントあるわ、あ、26セントだった。少し使っちゃったんだわ」
それを聞いたホールデンは急に泣いてしまいます。
本当に泣いてしまいます。

僕は、ここでホールデンが泣いてしまってこその「キャッチャー・イン・ザ・ライ」だと思い、何故だかほんわりとした気持ちになる。
意味が解らない人もいると思う。気持ちがわからない人がいると思う。
でも、きっと僕と同じように思う人が、この本を好きなんだとそう思う。

殴った方が痛い手はあっても、刺した方が痛い刃は無くて。

2006-02-24 01:05:33 | Weblog
自分に文章力とか言われている力が無いのに腹が立つ。
自分に才能の欠片も無いのが腹が立つ。
伝えたい気持ちを、口で伝えられないから文字にするのに。
それすらまともに出来ない自分に腹が立つ。
楽しいから、気持ちがいいから書くのに、うまく書けなくて、うまく書いてあげる事が出来ない事に腹が立つ。
浮かぶイメージを、文章に乗せる事が出来なくて腹が立つ。
死ぬ気でやれば、できるのだろうか?
死ぬ気でやれば、できるというのだろうか?
死ぬ気で、本気で、全力でやれば、伝わるのだろうか?



そうしたら、ぼくは誰かを幸せにできるのだろうか?


石の下には百足がいるもの。

2005-12-28 06:04:54 | Weblog
「ぼく」はいつでも夢を見る。
メルヘンだと、メランコリックだと、笑われても。
「ぼく」はいつでも夢を見る。
ネクタイが似合う歳になっても。
大人のたたずまいができるようになっても。
古い本屋を見ればときめく。
街角でふいに出会った猫にときめく。
古く、重そうな扉の向こう。
目指す道のその向こう、ふいの横道に「ぼく」はときめく。
いくら歳をとったとしても。
背筋を伸ばしてゆっくり道を歩く「私」の心は
何か面白い事は無いかと走り回っている「ぼく」のままだ。

TUEEEEEEE。

2005-11-30 20:51:09 | Weblog
姫ちゃんの親父はおれの親友で先輩。
その先輩は孤児だったそうだ。生まれてすぐに施設に渡されたのだとか。理由とか原因は先輩が調べなかったからわからないのだけれど。
先輩はそこで中学を卒業するまで過ごしたらしい。
同じような境遇の子供が一杯で、その中でも先輩は一番年上だったらしい。
親が経済的な理由で預けた子。親と心中させられそうになって保護された子。親から捨てられた子。いろんな子がいたらしい。
先輩はそんな中で育って、家族なんて感情をまったく持たなかったらしい。せめて施設内の子供はみんな家族、といった教育を施設では行っていたようなのだが、先輩はそもそもにおいて家族を経験した事がない。
だから、わからなかったそうだ。
朝飯や晩飯を一緒に食べて、一緒に寝る。
似たような境遇での集団生活を、家族だと先輩は思っていたらしい。
だから先輩にとって施設は家族であり、でも、本当の家族では無かった。
「さぁ、これが家族だ」
と言われればそうなのだろうが、とは思った事もあるそうだ。
でも、それは中学を卒業し、仕事も見つかり、住む家も決まり、施設を出る時に思い知った。
本当の「家族」と云う感覚を知って。

中学を卒業し、施設から出て一人で暮らす事が決まり、施設の先生達は喜んでパーティーを開いてくれようとしていたらしい。
でも、先輩はそれを拒んだ。
パーティー一つのお金だって、もったいないと思っていた。
自分としては何一つ嬉しくは無かったそうだ。
どうせ自分はこれから社会に出て働く。そしてそのお金で生きていくだけ。
学校での授業が社会での仕事に代わっただけだと。
そう簡素に思っていたらしい。
今の先輩からはまったく想像がつかない事に、当時はまったく感情を表にださない少年だったそうだ。それはもう、あだ名が「鉄仮面」になるほど。
そんな、無味無臭な少年が施設から旅立つ日。
お別れ会もせず、まるで今までもいませんでした~みたいな感じで施設を後にしようとした。
先生達に挨拶だけして、子供達が到底起きて来れないような時間に施設を出る事にしたのだ。
子供達は嫌いではなかったけれど、まとわり付かれたり泣かれるのは正直言って鬱陶しいと思っていた(現在では想像もつかないが)
明け方のまだ早い時間に施設の入り口まで行き、さてこれからどうしたものか、と思案していると、一人の女の子が走ってくるのが見えた。
あぁ、これは厄介な事になるぞ、と顔を顰めたらしい。
なにせその子と来たら、子供の中でも一番自分に「あれをしろこれをしろ」とうるさかった子だったからだ。
あぁあ、面倒だなぁと適当に挨拶だけしようと心に決めて、話かけようとした時。
「ばいばい、お兄ちゃん」
と、一言言われたのだそうだ。
ぐっと唇を噛んで。ぎゅっとスカートの裾を握って。下を向いて。
なんとか聞こえる声で。
それを見て、聞いた時、先輩は
「自分は何を見てきていたのだろうか」
と思ったらしい。
その子の自分を見る目は、肉親を見る目ではなかったのか。
もちろん、血など繋がってはいないのだけれど。それでもこの子は今、どんな気持ちで自分を「お兄ちゃん」と呼んだのか。
それを知ろうともしないで自分は。
だから先輩はその子に「いってきます」と告げて施設を出たそうだ。
その「行ってきます」は、先生達へした挨拶のようなものでは無く、自分自身よくわからないのだけれど、がんばって肉親への挨拶をしてみたつもりだったらしい。
新しい家につくまで、ずっと胸が熱かったそうだ。
先輩が、兄になった瞬間らしい。

それからの先輩は働きまくった。昼も夜も働いて、それでも3日に一度は施設に顔を出した。
世の中は金で大抵の事が出来た。子供でも、金さえあれば大人と同じなのだと知った。
先輩は脇目も振らず働いて、働いて、「妹」を預けてもらいたかったそうだ。
その為に怪我や病気になっても、がんばったらしい。
兄だから、妹の為にがんばるのは当たり前だと。妄信して。
先輩が二十歳になり、その子は十歳になった頃。
その子は腎臓を悪くして入院した。
その入院の一報を電話で受けたとき、先輩は夜の仕事もすっぽかしてぶっ飛んで病院にいったらしい。この辺りでやっとわらびの知っている先輩になってくる。
結果的には、長い闘病生活になるとの事。
透析やらなにやら受けなければ、生きて行けないようになったとの事。
それを知った時の先輩の悲しみは、きっと想像を絶するものであろうと思う。
それを振り切るかのように働いたらしい。
昼も夜も働いて、休日を作らないようにして。
二十歳の若さで過労で倒れたのも一回や二回では無いそうだ。
そしてそんな体でお見舞いになんていくから、仕舞いには怒られた。
しかし仕事を減らせば収入が減る。
病院のお金は施設の先生方がなんとか負担してはくれているが、自分も何か協力したい、と申し出て入金していた。
今わらびが聞いても信じれないような大金を毎月入金していた。
そこで先輩は考えに考え、一つの名案を思いつく。
完璧な嘘笑顔である。
どんなに辛くても、妹の前では笑う事にしたそうだ。
最初は難しかった。そもそも笑うなんて事をしなかった人だ。
初めてした時は「どこか苦しいの?」と心配されたそうで、わらびはその話を聞いた時、爆笑してしまった。
それでも先輩は笑い続けた。お見舞いから帰る途中で、倒れてしまっても、そんな体でも、先輩は笑っていたそうだ。
そんな状態が数ヶ月続き、先輩は今の奥さん(姫ちゃんの母上)に会う。
奥さん曰く「放っておいたら死ぬと思った」との事。
結果、先輩は仕事を減らし、体を奥さんに預けて倒れるような事はなくなったそうな。
一度「なんでそこまでするの?」と聞いたらしい。そしたら
「おれは兄貴だからな」って一言で済まされたとか。
それから八年。その子の体調は日常生活でも透析さえ受ければ大丈夫な所まで回復。
施設の先生みたいな事のできる福祉関係の資格をとる為勉強中。
資金はなんと先輩が出すとの事。
そりゃあすっげー金です。
ただでさえ、先輩には家を建てるって計画があるのに。
家族的な意見はどうですか?と奥さんに聞いてみました。
「資金援助しないって言ったら張り倒す」
との事。はい、あんたの嫁さんもかっけーっすよ、マジで。
「一人分の給料で足らなきゃ二人分働けばいい。それだけだ。わらび、簡単な事なんだよ」
と先輩のありがたいお言葉。
おれさー、あんなみたいな人や、家族があるからさ、人間に絶望とかしないのかも。
人間の事、好きじゃないけどさ。あんた等の事、嫌いになんてなれる訳ないじゃん。

ええと・・ちょっとメイド喫茶について。

2005-11-23 18:20:29 | Weblog
我が岡山県にもついにメイド喫茶ができました。
わーい。

とまぁよろこんでいた訳なんですが。

やっぱり流行りモノって事で色々叩かれるんですよね。

「あんなののナニがいいんだ」
とか
「キャバクラ行くよ」
とか
「珈琲がマズイし高い」
とか

まぁ色々言われてたりするんですよね。

うんうん、わかるわかる。

ならもう行くな。

はい、まぁこの一言に尽きるんですけどね。
何がいいか?おれにはお酒の何が良いのかわかりませんし、自分の車が○○ℓで○○km走るって事の凄さがわかりませんしパチンコに行く心境もわかりません。
キャバクラに行く?んな事言わずにヤリたいなら風俗行って下さい。似たようなモンじゃないすか?
珈琲がまずくて高い?ならスタバでもドトールでも行って下さい。美味いかどうかわかりませんが安いですよ。
んなモン求めてる訳じゃないので。
何求めてるのかって聞かれればあんたには解りませんとだけ。
まぁ兎に角。
少数派を相手にしてる商売だから大勢に乗って叩くってのはさ、かっこわりーと思うんですよね。
「あいつ等さー何がいいのかねー?」
とかしたり顔で隣の肩叩いてんじゃねぇぞっと。

そこらじゅうにある鏡。エンドマーク。

2005-11-15 22:47:49 | Weblog
「お前さえ大人しくしていれば」
「あんたさえ大人しくしていれば」
「あんたがだまっていれば」
「わらびさえ大人しくしていれば」


二の腕の裏がザワザワする。
なんだ、それ?
「あはは、おれが・・だってさ」
首だけを後ろに回してざぜんを見る。
いない。

「ああああああああああああああああああああっ!」

あんた達におれはどう映ってますか?
違う、そうじゃない。違う。それは違う。違うんだって。
それはおれじゃない。違うんだってば。どこを、何をみてるの。
違うんだ違うんだ違うんだ違うんだ。
もっと、ちゃんと見て。
どう見えてるの?せめて、人間であればと。

舞砂。

2005-11-13 19:23:58 | Weblog
まだおれがぼくだった頃。世界はいっぱいで、でも狭かった。
楽しくて、悲惨だった。と思う。
でも、毎日毎日、「今日が続けばいい」と思ってた。
そんな心配なんてしなくても、未来は引っ張っても大声で呼んでも来なかったのに。
でも、だから、いつか来るんだと知ってたんじゃあないかと最近思った。
あの、背中が炙られるような。鉋で削られるような。
寂しい予感。
折に触れてぼくは言う。
「ずっと、ずーっとここで遊ぼう。」
みんなの気持ちに、届くまで―。
炙られたり、削られる背中から逃げながら。
ともすれば、穴の空きそうな胸を抱えて。