大晦日は、格闘技イベント
MMA、キック、プロレス
色々あります
今回、ジョシュはプロレスで参加
IGFルール
この頃にはお客さんもたいぶ入って来ました
第九試合
○ジョシュ・バーネット(アメリカ)vs 鈴木秀樹(日本)
私はプロレスのことは、ほとんどわかりませんので
変なコメントしても失礼だと思うので
写真のみ掲載
2人ともすごい体格
で、猪木さんが、何故かキリストさんのようにして
十字架にはり付けられて登場
「元気があれば、何でも出来る!」
で、ここで、ターバンを巻いた大きな人が2人登場
私が子供の頃にとても人気があったので
覚えている
タイガー・ジェット・シンじゃないかな?と
思ったら、そうでした
そして息子さんのアリ・シン
先日、お亡くなりになった
上田馬之助さんの追悼として
登場されたようです
トレードマークのサーベルを下に置いて
遺影に合掌をしておられました
好敵手の死を追悼し
なんだか、こういうの素晴しいです
アメリカで同時放送で見ているMikeが
「どうして、猪木はキリストの格好しているの?」と
メールをして来ましたが
私もわからないので「わからない」と答えました
「日本とアメリカ、同時に見れるってすごいね?
そっちはどうかい?bootyが同じものを見てると思うと
俺は益々盛り上がってくるよ」
「いつか、bootyと隣同士に座って
MMAを観戦するのが、俺の夢なんだ!」と
言ってくれました
「同じ夢を持ってるね」と返しました
いつか、マイクとDeepや修斗やパンクラスやDreamなど
日本のMMAを観戦するんだ!!
第十試合
○菊野克紀(日本)vs 長島 "自演乙" 雄一郎(日本)
この試合は、どちらの応援というより
いい試合を見せて欲しいと思っていたので
楽しみにしていました
空手家だから、道着が本当に良く似合う
乙くんの入場はいつものように
アニメのダンサーズと一緒
私もアニソンは何曲か歌ってるけど
コスプレの世界にはまだ足を踏み入れたことはないです
もし、コスプレしなさいと言われたら。。。
クリリンかイギーにしようかな
乙くんもコスプレで登場
そして、脱ぎました
赤コーナーです
髪の色が可愛い
試合内容は、booty的にはこれがベストバウトでした
2人とも、本当に素晴しい闘魂を見せてくれました
最初、菊野さんが乙くんをダウンさせ
でも、乙くんは、めちゃくちゃそこから頑張りました
パンチが効いて少しふらつきながらも
あきらめず、アグレッシブに動き
今度は、菊野さんをぶっ飛ばしました
菊野さんは、滅茶苦茶打たれ強い選手で
あんな風に、お尻をつくほどに打撃でやられたのは
初めて見ました
やはり、乙くんはK-1の選手ですから
打撃の選手のパンチは本当に強いんですね
結果、菊野さんのKO勝ち
菊野さんは試合後のマイクでも
とてもいいことをおっしゃってました
「K-1もドリームも関係ないです
きつい練習して、きつい減量して、きつい試合して
終ったら、感謝があるだけです」
という内容の言葉を、いつもの笑顔で
拍手喝采!!
その通りです
K-1、MMA、プロレス
それぞれのファンを、あの言葉で
1つにしてくれました
乙くんも、あとで、御自分のblogで
「打ち合ってくれた菊野選手ありがとうございました」
と、書いてらっしゃいました
気持ちの良いスポーツマンの魂のぶつかり合いを
見せてもらって、booty大満足です
第十一試合
アントニオ・バヌエロス(アメリカ)vs ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)○
さて、バンタム級トーナメントの決勝戦は、この2人
ビビアーノ、無茶苦茶強い!
カメハメ波でも出てるのでは?と思うほど
容赦なく、1Rでフィニッシュ
そして、優勝しました
おめでとう
ここから、3つIGFルールのプロレスの試合が
続きます
豪華な選手たち!!
第十二試合
○ジェロム・レヴァンナ(フランス)vs ティム・シルビア(アメリカ)
プロレスの勝ち負けってのは、どう捉えていいのか
ちょっとわからない
でも、なんだか、すごかった
ヴァンナは強いね
ところで、フランスにはMMAがないらしいね
第十三試合
ピーター・アーツ(オランダ)vs 藤田和之(日本)○
考えたら、ヴァンナにしてもアーツにしても藤田さんにしても
ものすごい前から闘っている
人は自分も一緒に年を重ねていることなど
忘れたかのように
アスリートや女優や歌手に
昔と同じ若さや勢いを求めてしまうね
自分も年取ってるのに
アスリートが少し衰えた感じになると
「もう、終ったな」みたいに言う人も
結構多い
そんな世界で
こんなに長い間、現役第一戦で
格闘家として活動しているのはすごいことだと
思う
第十四試合
IGF 対 Dream 対抗戦タッグマッチ
澤田敦士&鈴川真一 vs 柴田勝頼&桜庭和志○
ごめんなさい
プロレスってこんなものなの?と思ってしまいました
プロレス・ファンの方、ごめんなさいね
第十五試合
○高谷裕之(日本)vs リオン武(日本)
リオンが好きです
新しい白いトランクス
ガウンも白に金でした
彼こそ逆境ファイター
で、私は、なんだかいつものリオンと
違うな~~って感じてた
高谷さんがそれほど強いのか
リオンがどこか故障してたのか
ライターの橋本宗洋さんもtwitterで
そういうことを書いていて、笑っちゃった
判定で高谷さんが防衛
ところで、タイトルマッチの国歌が流れる時
立たない人がいますが、体の具合が悪くないなら
是非、立って下さい
勝った高谷さんの方が顔がボコボコで
リオンは綺麗な顔のままでした
なんだか、すごいな
高谷さんおめでとう
リオン、お疲れさま
第十六試合
これもタイトルマッチです
○青木真也(日本)vs 北岡悟(日本)
この対戦は、なんか切ないな
でも、私は大晦日に青木さんを応援するわけにはいかない
彼の技術は充分わかっていて
とても上手いファイターだと思っていますが
北岡さんに勝って欲しかった
このお2人は似てると言われ
仲も良かったみたいだけど
こんなに早く闘う時が来るとは
似てると言われてたけど
私は、あまり似てるとは思っていなかった
青木さんと言う人は、昨日の自分の意見を
笑顔で今日、変えられるところがある人
昨日、罵倒していた人の前で今日、笑顔を作れる
でも、北岡さんには、それが出来ない
愛すべき不器用さがある
真っ向から行くと言っておきながら
負けない試合をして
「ムエタイって面白いでしょ?」って
言っちゃう、シャオリン戦がとても良い例の1つ
決して、批判はしないけど
中学校に、よくいた
「全然勉強してない」と言いながら
実はめっちゃ勉強していて、いい点取っちゃうタイプ
それが悪いこととは言わないけどね
そんなわけで「いい人」になったら北岡さんは
勝てないなと思っていました
青木さんの1番弱いところをつかないと
でも、やっぱり青木さんにテイクダウンされて
なんとかそこから逃れて
でも、またテイクダウンされて
という繰り返しになってしまいました
最後、青木さんを押さえつけて膝を
何発か入れていた、あんな風な
闘い方をした方が
打たれ強い北岡さんと・顎が弱い青木さんとしては
良かったと思うけど、時すでに遅し
判定で青木さんが勝ちました
戦極第九陣で廣田さんに負けた時
北岡さんは「これまで応援ありがとうございました」
みたいな意味深なコメントをしていましたが
今回は「これからも頑張ります」と表明
私はとても嬉しいです
でも
いくらクールで、コロコロ変わるとはいえ
(北岡さんもそれはコメントしていましたね)
今回の入場の時の青木さんは、いつもより緊張して
いたのがわかりました
もう2年ほどまえから、彼は全くバカサバイバーなどではなく
誰よりもクレバーで冷徹なファイター
それでも
やっぱり、ストライクフォースの時にも一緒に渡米して
スパーリングパートナーになってもらったりした
同じく中井祐樹さんの弟子である北岡さんに対して
一生懸命「友達だとは思わない様にしよう」と
努力して、心を強く持とうと
プロとして、頑張っていたと感じました
表情がいつもと違っていました
きっと、クールで、時には鬼になれる青木さんも
実は、ものすごく心が感情的に揺れ動くからこそ
クールに振る舞おうとしてしまう人なのかも
知れませんね
北岡さんはかなり顔から出血があり
壮絶な感じの闘いになりました
この闘いがメインになっても良かったのにね
青木さん、おめでとうございます
お2人とも、ご苦労さまでした
試合後のマイク、もうちょっと何とかならなかったのかな?
でも、ま、いいや
時間もないし、青木さんはアナウンサーでも
何でもなく、ファイターなのだから
第十七試合
世間では、1番の話題になってた試合
○エメリアエンコ・ヒョードル(ロシア)vs 石井慧(日本)
どんな選手も愛してみせると思いながらも
中々難しい人がいる
石井さんがそうだ
ファンの人には申し訳ないが
私は単なる一般のMMAファンなので
しょうがない
感じの良い人イコール良い人だなんて
絶対思わない
だから、彼の、つかみどころのない
どこについて行けばいいかわからないキャラも
当然、批判はしない
ただ、感情移入がこれほどしにくい選手も
私には、いないな、って。。。
そして、誰よりも日本の格闘技界を
盛り上げた選手の1人:ヒョードルさん入場
以前の入場曲ではないですね
日本人のMMAファンは、彼のことを
日本の選手と思っているふしさえ
あるのではないでしょうか?
こんなに愛されている選手も珍しい
一緒に観戦していた、プロのMMAファイターも
石井さんは前回より上手くなっていると
感心していました
でも、やっぱり、カリスマ性というものは
中々、すごいものがあり
石井さんは、こわごわ闘っているようにも
見えましたが、ヒョードル選手ラブな私の
ひいき目かもしれません
1R2分ちょっとのところでヒョードル選手のKO勝ち
すごい盛り上がりの中
「あ~、全部終った~~~」という開放感に浸る間もなく
スクリーンにはいきなり
「あと1分!」と表示され
わぁ、もうそんな時間なのか?って
猪木さんが、カウントダウンのやり方を説明している間に
アッという言う間に、その時が来ました
ちゃんと年越しに合わせてKOする
ヒョードルさんのすごさ!
間に合って良かった!!
というわけで、すごい格闘家さんたちと
また、格闘ファンのみなさんと共に年越し
happy new year !!
2012年もたくさん格闘技を
観に行けますように
booty