旧・それゆけbooty !!

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* パンクラス: 9th June. 2009

2011-09-26 02:18:56 | Pancrase
2009年6月9日
パンクラスChanging Tour




毎月開催されている、ということもあり
また、パンクラスを主戦場としている選手に
知り合いやマイミクさんが数名いる
ということもあって

これまで1番たくさん観に行っているイベントは
パンクラスです


この日は
一ヶ月前の修斗で瑞人さんのことを好きになり
新宿のイベントも観に行ってサインをもらって
その4日後

とてもいいお天気

お昼、ダイちゃんと銀座でしゃぶしゃぶランチ
その後、一緒に行きました


メインの北岡悟さんと坂口征夫さんのカード以外にも
長い間、ずっと好きだったチェ・ムベ(崔武培)を一目見たくて
ダイちゃんを誘ったのです



会場は、Differ有明
銀座でまず、2人でお昼しゃぶしゃぶ食べて
新橋まで歩いて、そこからゆりかもめ



4月29日のM-1 Challengeの時からだから
一ヶ月ちょっとぶり
格闘技の試合では、色々な
試合には出ない格闘家が見れて
とっても嬉しいです

Openingの試合は、あんまりちゃんと見れませんでした


ここからは
それゆけbooty!
"ど素人・たまらん格闘技観戦レポート"

です

このイベントを観た時に書いたものをベースに
編集しているので、まだ観戦歴も浅く
初々しいけど、ご愛嬌ってことで
お願いします(*^_^*)




<第一試合:ライトヘビー級戦:5分3R>
川村亮さん v.s. 内藤征弥さん

川村さんがすごい勢いで、動きも俊敏なんだけど
内藤さんはslow starterなのかな?
だんだんと2Rぐらいから、内藤さんの持ち味も出て来ました
内藤さんはタフで、膝がなかなかすごいです
最初は川村さんが押してる感じなんだけど、いつの間にか
内藤さんが川村さんを押してる感じにもなってきました

結果:川村さんが、判定3-0で勝利





<第二試合:ウェルター級戦:5分2R>
窪田幸生さん v.s. 鈴木慎吾さん

私は今日、メインイベントとチェ・ムベが見れたこと以外に
この鈴木さんを知れて、とても良かったです
まだ23歳で、今日が2戦目という新しい人ですが
ものすごく果敢でした
窪田さんという大ベテランに負けてませんでした

2人とも最初からすごく積極的
2人とも出血でドクターチェック
アグレッシブなので、アクシデントがあったり
ドクターチェックも多め
鈴木さんは、最後まで本当にあきらめず、私はとても
好きになりました。

結果:ドロー





<第三試合:フェザー級戦:5分2R>
赤井太志朗さん v.s. 村田卓実さん


常に村田さんが前に出てパンチなど攻撃に出るところを
赤井さんは何だか待っているって感じで
喧嘩四つだし、村田さんはやりにくかったかも
なんだか村田さんが、赤井さんという沼にはまってしまったみたいな
試合に見えました
素人が偉そうにすみません。

結果:赤井さんが、判定2-0で勝利。






<第四試合:フライ級戦:5分2R>
廣瀬勲さん v.s. 中村圭志さん

中村さんの入場曲を歌っている男性(関西弁で歌っている男性)
素晴らしいシンガーです。誰だろ?知りたい

廣瀬さんは無敗
序盤、中村さんのパンチが一発入っちゃってから
廣瀬さんはターボがかかったようになり
ずっと中村さんの後ろに組み付いていました
でも、そこからの展開が中々なくて
廣瀬さんもチョーク、何度かチャンスがありつつ、極めきれず
中村さんが頑張ってました
でも、なんだかずっとそんな感じでした
ん~~~

廣瀬さんはマイクで、この後のフライ級の
キング・オブ・パンクラシスト決定戦で
勝った方の人とやりたいとアピールしていました。

結果:廣瀬さん、判定3-0で勝利






<第五試合:ミドル級戦:5分2R>
KEI山宮さん v.s. 大堀竜二さん

KEIさん、赤い、プロレスラーみたいなコスチュームで入場

一緒に行ったダイちゃんは
秒殺とかものすごいKO劇が好きでして
KEIさんはその期待に応えてくれました

猫魂


結果:KEIさん、1R 1分01秒で、K.O.勝利




<第六試合:バンタム級戦>
川原誠也さん v.s. 曹竜也さん

曹さんは、パンフレットの写真
変えてもらった方がいいです

実物はもっと可愛い男の子です
写真はモノクロだからか、緑色のハルクか
予算の足りないフランケンシュタインみたいです
可哀想
もっとかっこいい人です
私がマネージャーならクレームつけちゃうよ!!

曹さんはちょっと目立ちたがりっぽい感じだけど
そういうパフォーマンスも
試合を盛り上げるには必要だよね
yeah

川原さんの入場曲、かっこいいです
ちょっとナーバスな曹さんに
腹の決まった川原さんって感じに
最初は見えました

曹さんは最後まで勇敢で、川原さんは最後まで積極的

結果:川原さん、判定3-0で、勝利


~休憩~

お手洗いに行こうとしたら、ロビーで息子さんと遊んでおられた
今成正和さんがいらっしゃいました
とても優しそうな微笑
素敵なパパですね






<第七試合:日韓対抗3対3:先鋒戦:ヘビー級:5分2R>
チェ・ムベさん v.s. 藤井勝久さん

私は、随分昔、Prideかな?
テレビで一度ムベを見てから、大ファンになったのです
観た目も、超・好きなタイプです!! 
なんか全体的にすっごい素敵
サムギョプサル食べに連れて行ってほしい~~
くらくら~~~~としちゃいます

「あぁ、目の前に本物のムベが。。。」って
ちょうどいいお湯加減のお風呂で、
チョコボンボンを食べさせてもらった感じに
顔がポッポしてきました。。。



この闘いは、2人ともでかい!
ので、スピード感はあんまりないんだけど
パンチが入ったり、体当たりする度に
迫力がすごくて、館内どよめきが起きます

レフリーの和田さんもいい味出てます

ロープの注意が藤井さんに
ヘッドバッティングの注意がムベに

韓国のセコンドは、ものすごい静か
ムベのジムの人達だから?
韓国は年上の人にはあんまり意見を言ったりしないのか?
日本側のセコンドの方は、普通通り声を出してました


結果:チェ・ムベ:判定3-0で勝利

マイクで
「私はもう年をとったので
ジムで若者を指導している」
「パンクラスは韓国でも人気があるので
日韓で共同でやったらいいと思う」
と言ってましたが
通訳の日本語が今ひとつおぼつかないので
おもしろかった





<第八試合:日韓対抗3対3:中堅戦:ミドル級:5分3R>

佐藤豪則さん v.s. キム・フンさん

「則」という字が名前に入っている人には、勝手に親近感を覚えます
とても、自信にあふれた方で、堂々としておられました
キム・フンさんも良かったのですが

結果:佐藤豪則さん、1R 4分26秒、腕ひしぎ十字固め、submission






<第九試合:日韓対抗3対3:大将戦:ライト級:5分2R>
大石幸史さん v.s. キム・ヒュンクヮンさん

大石さんは、超セクシーな体格
ドキドキ。。。


セコンドにムベ登場
やっぱり、すっごく魅力的
ムベがヒュンクヮンさんを、子供のように頭なでなでして
笑顔で励ましていたのが、印象的でした
みな、先輩のムベを信頼しているのだなと感じました。

ムベの時にはセコンドは無言だったのに
キム・フンさんとこのヒュンクヮンさんの時は
割と普通に声を出して指示を送っていました

大石さんは、割と何度もヒュンクヮンさんからtake downを
奪うのですが、その後の展開があんまりなくて

大石さんは動きが素早いです
ヒュンクヮンさんも諦めず、何度も立ち上がって
パンチで反撃

結果:大石さん、判定2-0で勝利


これで、2対1で、日本チームの勝利となりました






<セミ・ファイナル:初代フライ級キング・オブ・パンクラス決定戦:5分3R>

砂辺光久さん v.s. 江泉卓哉さん

これまた、砂辺さんのパンフ写真、ちょっと変えた方がいいです
確かに強そうな感じはするのですが、ものすごいしかめ面で
なんだか変だし、老けてみえます
実際に登場された砂辺さんは
俳優さんになれそうなハンサムな青年でした

なんだか、砂辺さん
泣きながら登場
ようやくフライ級が出来て
感動しておられるのでしょうか?

江泉さんは、とっても可愛い男の子って感じ
お2人は身長差が14cm
江泉さんはとても小柄なファイター
だけど、心が強そうで素敵です

ここで、bootyの
「想い出feed backの時間で~~す」

以前、私が大阪は道頓堀の料理屋でバイトしていた頃
お店の名前が「やぐら」だったからか?力士がよく、
大阪場所前から場所中、飲みに来てくれていました

そこで、境川親方の鷲羽山関(男前!!)が来られた時、
ある、別のお客さんが関取に
「小さいのに、よくやってる!応援するよ」
と言って、ちょっと馴れ馴れしく肩を叩いて、帰られました

私は、若干、その様子に緊張しながらも
その、肩を叩いたお客様に
「ありがとうございました。また、お越し下さい」
と言いました

カウンター越しに、向かい合った、相撲界の中では
小兵の鷲羽山関と、本当に小さい20歳のまだまだピッチピチの
bootyは視線が合いました
ビールをついだり、ししとうや、卵焼きを焼いたりして
なんとなく塩らしい、大学生のbooty

鷲羽山関は、こうおっしゃいました
「小さいとか、大きいとか、相撲には関係ないんだよね。
 そんなことわかって、入門してんだし。
 応援は嬉しいけど、実は、小さいのに頑張ってるって
 言われても、ピンと来ないんだよね」って、
彼とは、全くの無関係者である私だからか?
童顔で実年齢より幼く見える私に心を許して下さったのか
そうおっしゃったのです

そして
「キミは、相撲とか興味ないだろうけど」
と。。。(;^_^A


私は、苦笑いしながら黙っていたら、ママさんが
「関取!この子、こう見えてもな、ものすごい相撲好きで
 マニアやねんで」と、紹介してくれ、私は光栄にも鷲羽山関と
 相撲の話を少しさせて頂くことが出来ました




なんだか、江泉さんを拝見していて、そのことを想い出しちゃった


小さかろうが、大きかろうが、体重制限の中で
みんな、一対一の男として闘ってらっしゃるんですよね

どちらも頑張れ!!


江泉さんは、すごく動きが鋭敏
砂辺さんは、ものすごい集中力


結果:砂辺さん、1R 4分35秒、KO勝利
 初代フライ級キング・オブ・パンクラシストになられました

マイクを手にしても、感動で、まだ泣いておられて、
それを見てゲラゲラ笑ってた解説の前田吉朗さんに
「お前、笑い過ぎだよ」って突っ込んでました


江泉さんへの感謝の言葉がまず第一声
誠意のある方だなと感じました

砂辺さんは、16年間?っておっしゃってたかな?
このベルトをずっと夢見続けてきたので、
続けて来て良かったと、泣いておられました
おめでとうございます

で、第四試合で、闘いたいと言っていたやつがいたけど
そいつのことも、ぶっ飛ばす!と決意を発表しておられました



前田さんと握手

私達の席のすぐ前が実況席だったのです

初代ってことは、フライ級ってのは、パンクラスには
これまで、なかったのですね

砂辺さんは、ずっと適性階級とは少し違う
バンタムで闘っておられたのですね

前田吉朗さんとは仲良しだそうです

おめでとうございました




<メインイベント:ライト級戦:5分3R>
坂口征夫さん v.s. 北岡悟さん

さて
北岡さんも坂口さんもものすごい人気!
坂口道場からは結構たくさん出場していて
何度も坂口さんはセコンドで指示を出したりして
おられました
ご自分も、すごい強豪との試合があるのに
後輩やお弟子さんのセコンドを勤めて
すごいですね

征夫さんは、とても感じが良かったです


リングインの時の北岡さんは、いつものように
首をちょっとかしげるような
お人形さんみたいな仕草をしたり、
「俺、余裕だもんね~~」
みたいなゼスチャーをしたり
体が、なんか、全体的にパンパンで
あんまり首ないし(僧帽筋が!!)
素晴らしく鍛えられてる感じ
しかし、見る度に黒くなってる気がしますが
大丈夫でしょうか?

なんだか憎めない、可愛い人
ご自分でおっしゃってますが
本当に友達いない、の?ん~~~、そんな感じ
しないけど。。。


坂口さんは、少し硬い印象
「ゆきお~~~」
という声援が、すごかったです。


結果:北岡さん、1R 1分25秒ぐらいで、
 アキレス腱固めで勝利

パンクラスism(当時)所属の北岡さんが
戦極で初代チャンピオンになり
この日は、ある意味で凱旋試合
お客さんもすごくいっぱいだったし
なんていうか、北岡さんのカリスマ性が
輝いていました

坂口さんは、とても強い選手だと思いますが
なんか、その頃の北岡さんの勢いに
試合前から圧倒されていたような
そんな感じがしました

素人ながらも、好きな気持ちは誰にも負けませんから
観戦していると、そのあたりの心理的なことが
よくわかります

きっと、格闘技の神様っていうのは
自分の心のことだと思う

自分の勝利を微塵も疑わないように見えた
北岡さんは
(もちろん、素晴しいトレーニングの結果
得た自信だと思いますが)
割と苦もなく勝ちました

試合後のマイクでも、元気いっぱいのアピール。

「長いスパッツじゃなくても、足関節は極められるんです」
なんて言っていました。

あはは。。。


私は、その様子を見て
「この人が、2ヶ月後、瑞人さんと
 闘うんだな、すごいな」
と思いました


二人とも万全の体調で当日を迎え
そして素晴しい試合になり
その上で瑞人さんが勝ちます!と
心に決めました




会場を出たら、気持のいい潮風が。。。
あの瞬間、すっごくすっごく、いい感じだった

帰りは、お腹すいたから
やっぱり、ダイちゃんとスパゲティー食べて帰宅

あぁ、とっても楽しかった。

格闘家のみなさん
本当にありがとうございました~~~~






booty