テニスと読書とデッサンと!

切れない、切らない。

言いたいことをぐっと堪えても

それが相手や周りに伝わってしまったら

たぶんアウトだと思います。

言いたいことはダムのように

口の中で堰き止めるのではなく、

いっそそのままゴクンと飲み込んでしまいたい。

そしてなんでもないといった涼しい顔で

言いたいことが堪忍袋の中で消化されるのを

じっと待つ人間でいたい。あるいはそうなりたい。

 

・・・だけど堪忍袋って・・・

たしか緒で固く縛られてるんですよね。

新しく堪忍を堪忍袋に追加する際には

いったんその緒を解かなくちゃなりません。

けっこう面倒です。

せっかく飲み込んだ我慢なのに

堪忍袋の前で足踏みしてる(笑)。

固く結ばれた緒と格闘している私は

我慢できなくなったオナラのように

言いたいことが逆戻りして

口から漏れ出てしまった・・・

なーんてことが過去に何度も

あったんぢゃないの?ジブン。

口は災いの元。

我慢できない場合はどうすればいい?

心の中で10数えるのさ。

それでもダメな場合は?

100だよ。

 

私は以前、

日本マクドナルドの社長を勤められた

藤田田さんがその珍しい名前の由来を聞かれ、

クリスチャンだったお母さまから

無駄口をたたかない人間になるようにと

"口(くち)”に”十(十字架)”のついた

"田(でん)"という字を付けられたという記事を

読んだことがあります。

素晴らしいお母さまだと思いました。

 

堪忍袋の緒を額に汗しながら

解いているような私とは

明らかに素地も次元も違いますね。

 

そもそも自分がぐっと堪えていることって

もしかしたらそれとなく相手も周りも

それに気づいているのかも知れません。

それならなおさら言わない方がいい。

男は黙ってサッポロビール、ですかね。

ビールなんか飲んでる場合じゃないんですけどね。

堪忍袋の口は緒ではなくダブルクリップの方が

便利かも知れないよ。ジブン!

 

※写真は緊張感のある錆びたダブルクリップ。

”堪忍袋”って”忍耐袋”のことでもあるんでしょうね。

まっ、どうでもいいことですけど。

堪忍五両、思案は十両、笑う門には福が来る。

私のところにも、福、来ますかね、小三治師匠?


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