感じる、感じない。

 

 

10分しかなくても

納得のいく仕上がりに

なる場合もあれば、

まる一日ねばっても

なにも思い浮かばない

ということもあります。

時間の流れが濃密だったり

希薄なように感じるのは

集中力の問題なのかも知れない。

 

集中って、しようと思って

できるものじゃないです。

知らない間にしてしまっている、

そんな感じだと思います。

やっぱり時間の流れるスピードが

均一ではないからなのかな。

とても厄介な問題です。ふぅ。

 

集中していない時は

自分でわかりますから

自分に掛け声をかけます。

おい、集中しろよ！って。

集中している時は

集中していることが

自分でわからないから

声のかけようがありません。

自分なんていないみたいな

あっという間の時間。

 

集中って没頭のことなのかな

没頭、没頭、没頭・・・

自分の存在が消えて

なくなってしまう現象という点では

似た言葉かも知れない。

集中は気持ちを一点に集めること。

没頭は頭を突っ込んで夢中になること。

夢中、夢中、夢中・・・夢中？

夢中って言葉、なかなかいいです。

真っ暗闇の中を

遠くに見える小さな光に向かって

なりふりかまわず走る感じがして。

夕飯の献立に頭を悩ますことも

今日の天気に気をもむことも

猫背であることに劣等感を抱くこともなく、

弾丸のようになって空気を切り裂きながら

ただただひたすら突き進む。

それ、それ、まさにそれなんです。

集中なんかしたくない！

夢中になることが好きなんです。

好きだから夢中になれるのかも知れない。

"好き"と"夢中"で時間を埋め尽くしたい。

"好き"と"夢中"がありさえすれば、

集中力なんてヒツヨーな〜い！

 

気がつかないうちに途中から

なんだか心の叫びのような文面に

なってきちゃいました（笑）。

夜明け前から集中力、高まりすぎですね。

少し捨ててみようか知らん。