☆ごんたの本棚☆

通勤時間は読書の時間(*´∀`*)☆

東野圭吾【夜明けの街で】

2007年07月17日 | ☆トップ㌻☆
ネタバレ注意!!!ネタバレ注意!!!ネタバレ注意!!!ネタバレ注意!!!

『不倫するやつなんて馬鹿だと思っていた。
 しかし、僕は越えてはならない境界線を越えてしまう。
 しかも、その彼女にはある殺人事件の容疑がかかっていた。
 事件はまもなく時効を迎えようとしていた…。』

評価→★★☆☆☆ 普通(*´ω`)

◇感想◇
いつもと違う東野作品。
本当に、バカーーーーーーーー(゜д゜)!!!って思いながら読んでた。
秋葉が途中で変わったのは、わざとだと気付きながら読んでいたので、ちょっと切なかった。
不倫は良くない。
というか、怖い。
みんなが傷つくし、やった人は大変な事になる。
離婚に同意しないのは、「自分だけが幸せになるのが許せない」からっていうのが、なるほどなと思った。
基本はミステリーで、続きが気になって気になって、あっという間に読み終えた。
でもやっぱり東野作品は、したたかで強い女が出てくるほうがいいなあ。

恩田陸【黄昏の百合の骨】

2007年07月17日 | ◇レビュー◇
ネタバレ注意!!!ネタバレ注意!!!ネタバレ注意!!!ネタバレ注意!!!

『強烈な百合の匂いに包まれた洋館で祖母が転落死した。
 奇妙な遺言に導かれてやってきた高校生の理瀬を迎えたのは、優雅に暮らす美貌の叔母二人。
 因縁に満ちた部屋で何があったのか。
 「魔女の家」と呼ばれる由来を探すうち、周囲で毒殺や失踪など不吉な事件が起こる。
 将来への焦りを感じながら理瀬は・・・。』

評価→★★★★☆ スゴイ面白い(o→ܫ←o)

◇感想◇
【麦の海に沈む果実】の続編。
こういうの好き(*´∀`*)
二重に三重にひっくり返る展開に、最後はポカーンと口を開けて驚いた。
理瀬のお父さんが、やっぱり好き。
百合の不思議な雰囲気がピッタリな作品でした。