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奈良 吉野山

〈11月14日の日記〉
今日も11月半ばとは思えないくらいの暖かい一日でした。
そんな中、約30年振りに奈良 吉野山の「如意輪寺」を訪ねました。

吉野山と言えば、桜があまりにも有名ですが、桜の時季は車が通行止めになるし、人が多過ぎて桜を悠長に愛でる風情も何もあったもんじゃない(>_<)
一生に一度は話のタネに行ってみてもいいかもしれませんが、そう何度も訪れるところではないと思います。
むしろ桜の時季を外して訪ねた方がゆっくりと散策できるのでは?
・・・と考え、今日、吉野山を訪れた次第です。
桜も当然紅葉するのだからと、紅葉狩りも兼ねての訪問だったのですが、桜は既に落葉、紅葉はまだちょっと早かったかな?って感じです。
夏が暑くて長く、秋が短かったせいでしょうか、今年の紅葉はイマイチ。
紅く色付く前に枯れがれとして落葉している、そんな印象です。
ま、地域差もあるでしょうから、鮮やかな紅葉が観られる場所もあるかもしれませんが。

今回のお出掛けの目的のメインは約30年振りの「如意輪寺」訪問にあります。
電車だと終点の吉野駅から「如意輪寺」まで徒歩約40分はかかる距離も、車なら裏山門の前まで行けます(^^ゞ


本堂や難切不動尊を祀った不動堂等を参拝し、宝物館、多宝塔、特別拝観で公開されている後醍醐天皇自ら彫ったとされる像が安置されている後醍醐天皇御霊殿や運慶の高弟源慶作の金剛蔵王権現木像等も拝観してまいりました。


宝物館では、楠木正成の息子正行(まさつら)が四條畷の合戦に出発するに当たり、鏃で彫ったとされる辞世の歌が記された如意輪堂の扉や、天井に描かれた日本最大の如意輪観世音菩薩像画(御本尊を描いた油絵)があり、こちらは寝椅子に寝っ転がって拝む珍しい天井画となっております。
また境内の裏山には後醍醐天皇の陵があります。


普通、天皇家の陵墓は南向きにつくられるのですが、後醍醐天皇陵は珍しいことに唯一北向きに造営されているのです。
帰りたくても帰れなかった京のある北の方角を向いているのでしょうね(>_<)


お昼御飯は、ネットで見つけた「来来飯店」へ。
そんなに大きなお店ではないのに、メニューが豊富で、料金も安く駐車場もあるので、ここで本日の日替わりランチを頂きました。
御飯のお代わりもでき、お腹いっぱいになりました。勿論、味もとっても美味しかったです(^-^)

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