<4月12日の日記>
灰谷健次郎の「風の耳たぶ」を読了。
灰谷健次郎の描く小説は大抵、子供が主人公になっていますが、この作品は珍しく老夫婦が主人公。
読み始めは、現代文明社会に対する批判めいた言葉ばかりで、読んでて少々嫌な感じもしましたが、読んでいる間にどんどん引き込まれていき、気付いたら読み終わってました(^^ゞ
会話文が多く、改行も多いので、一気に読めます。
少々理想的に綺麗に描き過ぎているきらいもありますが、心に響く言葉もたくさん出てきます。
作為的なものを感じなければ癒しの文章です(^o^)
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