<1月11日の日記>今年読んだ本の1冊目は森村誠一の「人間の証明」。森村誠一の作品を読むのはこれが初めて。 小学校高学年の頃だったと思いますが、この作品が映画化され、その映画CMの中で「母さん、僕のあの帽子 どうしたでせうね?」って西条八十の麦稈帽子の詩(当時は西条八十すら知らなかったが)が非常にインパクトがあり印象に残ったのを覚えています。 人と人との因縁を感じさせる作品で、全体に散りばめられたピースが、最終的に見事に回収される昭和の名作って感じですね(^o^)