昨日は先週に引き続き新規カレー店を開拓してきた。小雨の降る中お邪魔したのは、以前友人に教えてもらった「六文銭」だ。静岡は長谷通りにひっそりと佇むあたりは、さながら三途の川への渡し船のようだ。
早速店内に入ると、想像していたよりも狭いのにちょっと驚く。カウンター席が合わせて6~7席と4人掛けのテーブルが2つだ。横長の造りは「CBカレースタンド」に似ている。
初めての店はその店のイチ押しを食べるのが常。今回はメニューのトップに載っているビーフカレー(サラダ付)900円を注文。サラダ付とはいえちょっと強気な値段設定だが大丈夫か?
そうして出てきたのは、とろみのありそうないかにも欧風な見た目のカレー。ビーフはかなり大きめで量も十分だ。

肝心の味だが、オレが苦手な酸味の強いタイプ。しかしマイルドさもあるので、これはこれで美味い。酸味が一人歩きすると「タンドゥール」のようになってしまうんだよね。その点ここのカレーはなかなか考えられている。
ルウもさることながら、肉の質が良いのに驚いた。紀尾井に匹敵するとまでは言わないが、今まで食べた中では上位に入る美味さだ。大きさも量もビーフカレーの名に恥じない立派なものだ。
最近はカレー専門店に期待しなくなってきていたが、まだまだ捨てたもんじゃないね。ビーフカレー900円は安いとは言えないが、この味なら妥当だろう。しかも学生だと150円引きだっていうから、学生さんにはオススメだね。
総合的には美味い部類に入る「六文銭」だが、やはり酸味の強さが気になるので、苦手なひとは駄目かもしれない。こういったカレーが少なからず存在するっていうのは、世の中にはこの手の酸味を好む人が多いからなんだろうねぇ。もちろんそれを差し引いても十分美味しいのだけれどね。
そんなわけでみんなも興味があれば是非一度「六文銭」に足を運んでみてはどうだろうって話(´∀`)
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それにしてもお洒落な題名つけるね、参考になるよ。
あとタイトルについてはかなり適当だよ(´∀`)