探索の小道 ~探索者のつぶやき~

日常の話題と、時々伝説めぐりの記事をのんびりと書き止めてます。そろそろ新シリーズ開始?

家建築 十二週目

2006年09月28日 | 家建築体験談
家建築もいよいよ十二週目に突入です。

この日現地に向かうと、いつもの営業Sさんと共にもう一人若い営業さんがいらっしゃいました。
伺った話では、新人さんとの事。
現地研修、お疲れ様です♪

キッチンが出来上がってます。
写真を撮ろうと構えたら、新人営業さんがすかさずカバー部分をはずしてくださいました♪

LDKの天井も完成。
ここはクロスではなく白木で仕上げることにしました。
結構光を反射して明るく感じます。

和室床の間の天井部分です。
寄木風デザインにしてみました。

和室の天井は一般的な物にしてます。
壁は塗り壁なので、完成はまだ先ですね。

階段に手すりがつきました。
クロスを張る際に一旦はずされるそうですが、階段は一通り完成となります。

玄関脇、リビングに向かうスライドドアも付きました。

2Fベランダに手すりがつきました。
ベランダはあと、床部分にタイルが入ります。

さてこの日、現地にてSさんからうれしいお知らせを受けました。

エコキュートを入れると、国から補助金がもらえることってご存知でしたか?
とはいってもこの補助金、全員もらえるわけではないんですよね。

地域によって違うようですが、申請の先着順もしくは抽選で補助金を受けられる人が決まるのです。
ちなみに、神奈川県付近では抽選のようです。

で、この申請を随分前に実施していたんですが、Sさんからこの日「茂木さん、抽選に当たったそうですよ♪」との連絡を受けました!
補助金としてもらえる金額は5万円、結構大きいです。

聞いた話では、Sさんが担当されているお客さんの内今回申請を出していたのは私を含めて三組のお客さん。
で、そのうち二組が抽選に当たったんだそうです。

...しかも、同じ横須賀の他の営業さんが担当されていたお客さんは全滅だったそうで...

Sさん、ついてますね♪

そんなこんなで今週のチェックも終了。
来週はいよいよクロス張りの作業に移っていきます。

家建築 十一週目

2006年09月25日 | 家建築体験談
家作りも佳境に入り、いよいよ第十一週目です。
ここまでくると、ほとんど完成に近くなってきますね。

足場が取れて全形が見えるようになりました♪
外からみると、すでに立派な一軒の家です。

クロゼットや各部屋のドアが付き、2Fはほぼ完成です。
こちらは、2F子供部屋のクロゼット。

ドアを開けるとこんな感じ。
服をかけるバーも棚も出来上がっています。

各部屋のドアはこのタイプに統一しています。

寝室のウォークインクローゼットのドアはスライド式です。
最近はバリアフリーの面から、この手のドアは上から吊り下げタイプですね。

2Fは天井も完成しています。
以前までは、屋根裏の神様(上棟式の時に上げた御札)が見えていたのですが、すっかり屋根裏に隠れてしまいました。

ところで、2Fの子供部屋には写真でわかるとおり天井部分に少し斜めになっている部分があります。

拡大するとこんな感じ。
この説明は下に書きます。

この斜め部分ですが、理由は「斜線制限対策」です。

斜線制限とは、道路や隣地との間に架空の斜線を設け、建築物がその斜線の上に重ならないようにする制限の事です。
通風や採光を目的として決められている建築ルールですね。

私の家の場合、立地の北側制限ぎりぎりの位置に家を建てている事もあり、上記斜線制限対策のために屋根が結構急勾配となっているのです。
そのため、天井部分に屋根が干渉しちゃいました。(^^ゞ

当初、このために2F子供部屋部分については壁から約1mの部分までこの斜めの箇所ができるはずだったんですが、そこは大工さんの腕の見せ所。
数十センチに収まり、おかげでちょっとしたおしゃれなアクセントのような感じに仕上がりました♪

こうして2Fはほぼ完成。
残るは1Fの作成となっていきます。

外構

2006年09月23日 | 家建築体験談
建築当初、土地が風致地区であると判明した時から外構については予算に組み込んでいました。
まず最初の提案が外構担当社から提示されていて、それに対して後日私の希望を組み込んで再見積もりを行ったわけです。

ちなみに、当初提示されていた案に対して私が追加した要望は下記の事項でした。

・緑化のために必要な「5m以上の木」は桜(楊貴妃)にしてほしい。
・生垣用の樹木はサツキからレッドロビンに変更。
・駐車場、真ん中にラインの変わりに植物(玉竜)を設置。
・ポストは縦型がシンプルなので、そちらに変更。

と、ここまでであれば大した変更ではないので金額もプラス10万ちょっとで可能だったのですが、最後の要望が問題だったのです。

カーポートが欲しい。

さて問題、カーポートっていくらくらいだと思います?

普段めったに買うものではないので、意外と値段って知らないものなんですよね...

で、私が要望を出していたカーポート、値段は約50万円!(作業費混み)
さっきまでの要望と足すと、60万円を超えます...

...泣く泣く、カーポートはあきらめることにしました。(;_;)

まぁ、住み始めてからしばらくは貯金をして、後日カーポートはつけようと思います。
車が雨ざらしになるのはいいのですが、自転車なども雨ざらしのままというのはちと困り物なので。(^^ゞ

そんなこんなで外構の内容も、追加予算10万円で決定。
引き続き建築作業は進んでいくのでした。

家建築 十週目

2006年09月21日 | 家建築体験談
さて、お盆の帰省から戻ってきた週末、早速見に行って参りました。
一週間飛ばしているので、十週目の写真です。

今回は、ドアを開けた瞬間に「おぉっ!」と歓声を上げてしまいました♪

階段が出来ていました!

これまでは階段が完成していなかったため、2Fを見に行くにははしごで上り下りする必要があったのです。
危険も伴うので、必ず大工さんや営業のSさんが居る時でないと2Fを見に行くことができなかったんですよね~。

これで安心して2Fも見に行くことが出来ます♪
嬉しかったので、色んな角度で写真を撮ってました。

2Fの手すり部分です。
まだ作成途中なので、柱が見えています。

階段面をアップで撮影。
表面にはまだ傷防止のためのシートが張られています。

2F部分から下を向いて撮影。
ちょうど大工さんが材料を持って上がってきます。
やっぱり大工さんも、階段が出来ると移動が楽になって良いんだそうで。(^^)

その他の部分では、1Fの和室に床柱が入りました。
微妙に材料に隠れて判りにくいですね。(^^ゞ

また、1Fと2Fの間の木目ラインが付きました。
外壁はこれで作業終了です。

さて、どんどん完成しているのを見ているとき、先日見積もりを依頼していた外構の見積もりがSさんから提示されました。
その金額を見て、苦渋の決断をする羽目になるのですが、それはまた次の記事という事で!

家建築 八週目

2006年09月19日 | 家建築体験談
この週末、ノートPCを購入。

今までは、ゲーム専用のPCと言うことでハイスペックのマシンを使用していましたが、これからはゲームやる機会も減りますので低スペックマシンに切り替えます。
とはいえ、DVDとかも見れるように画面だけは大きいんですが。(^^ゞ

ということで、八週目に入ります。

壁が張られていました。
これは、1F部分の壁になります。
周りはまだ防護ネットが張られているので、覗く形でしか壁が見れないのが残念な所です。

中に入ると、待ちに待った風呂が入っていました♪
こちらは、風呂のドア。
典型的なアコーディオンドアを使用しました。

ドアを開けるとこんな感じです。
風呂桶等、基本的な設備はすでに入っています。

一歩中に入ってパチリ♪
ちなみに、まだ風呂桶事態には給水口等の穴は開けられていません。
当然、まだ水も出ません。(^^;

カウンターキッチンとリビングとの間になる壁部分も作られていました。

2Fの窓から覗いて壁を撮影。
白い部分が2Fの壁、黒い部分が1Fの壁です。
なお、その分け目の部分には木目のラインが入る予定です。

2Fのウォークインクローゼットの中も、壁が付いてきました。
思ったよりも広いです。

2Fの窓から玄関の屋根を見ると、先日お話した平たい瓦が見えます。

ご近所の家も、壁が出来て完成に近づきつつありますね。

ちょうど、この撮影をしたのがお盆の前の週でした。
この次の週は、愛知県の実家に帰っていたので確認に行くことは出来なかったのですが、基本的に大工さんも盆休みで作業はあまり進まないとの事。

そんな話をしていたので、帰省から帰ってきて再び家を見に行った時には、予想以上の進み具合に驚いてしまうのですが、それは次の記事と言うことで♪

家建築 七週目

2006年09月15日 | 家建築体験談
以前から、チーム・マイナス6%の精神には共感していたので、ブログのテンプレートを変えてみました♪
せっかく、家もオール電化のエコハウスなわけですし!

さて話を戻しまして、作業も第七週に突入しました。
今回の完成箇所を一言で言うならば「枠(わく)」です。
玄関の上り口に化粧板が入りました。

リビング東側の窓にも、下枠が付けられています。

リビング西側の窓も同様ですね。

ちなみに、窓周りの化粧板は2Fと1Fで分かれています。
1Fはお客さんを迎える場所でもあり、家族が普段居る場所という事なので2Fよりも1ランク上の素材を利用しよう、という提案に乗っかった物です。

写真でも分かるかもしれませんが、2Fと1Fでは光り具合が違ってます。

2F寝室南側の窓枠です。
1Fのものよりも、若干光沢が落ちていることが分かりますか?

ちなみに、2Fの床が完成していました。
やや明るい感じの床材です。

2F北東の子供部屋から、ベランダを見たところです。
破風板と軒天が付きました。

ベランダを内側から見上げたところです。
軒天は壁の色に合わせて白を選択してみました。

1Fの柱には、シロアリ避けの薬が塗られています。
ヒノキのむく材なのでシロアリには強いというものの、建築法上(?)塗ることが義務付けられているんだそうで。

ちなみにこれは7月末頃の写真です。
この後、いよいよ灼熱の8月に突入です。

家の中は、結構風通しがいい事はわかるのですが、クーラーや扇風機が使えない場所での作業です。
毎回見に行くたび、大工さんに心から感謝していたものです。

家建築 六週目

2006年09月14日 | 家建築体験談
さて、作業も六週目に入りました。
この辺りからは大きな変化は少なくなってきますね。

とはいえ、細かいところから段々と完成されていくのは、子供の成長を見守るようで楽しいものです。

この頃から、普段は周りに網が張られるようになっています。
東日本ハウスさん、しっかり宣伝されてますね♪

フラッシュ設定失敗しました...
1Fの外壁部分に防湿&防熱材が入りました。
これ、結構細かいガラス繊維質で作られているそうで、間違って触っちゃったりすると非常に痒いんだそうな。
大工さん、ご苦労様です。(^^ゞ

2Fベランダからの配水管が設置されました。
こちらは外部の雨どいに繋がります。

リビングから風呂方面を見たところです。
徐々に室内に壁が出来つつあります。

先日上棟式で祭られたお札は、家の最も高い位置に設置されました。
このお札は、家が解体されるその時までずっと屋根裏から守って下さることになるわけです。

2Fの階段上り口から寝室を見たところです。
ここも少し壁が出来てますね。

2F北西の子供部屋(最初は私の書斎予定)です。
窓も入り、床には防音シートが張られています。

2Fのトイレです。
1Fのトイレよりも少し小さめに作っています。

「家政婦は見た」ごっこ。(をい。(^^;)
こちらは2F北東の子供部屋です。

1F和室です。
ここは結構最後の方に作られるので、今は材料が散乱していますね。

風呂場です。
周りの壁には防水処理が施されました。
風呂はユニットバスであるため、風呂自体は後から付けられます。

リビング方面です。
こちらも足の踏み場が無いほど材料が散乱してます。

途中途中で作業の検査が入るのですが、それに合格が出るとこんなシールが張られます。

とりあえず、六週目はこんな感じですね。
時期は7月末、段々暑くなる時期でしたので上棟式の頃以降は現場を見に行く際、必ず差し入れとしてペットボトルのお茶等を持っていってました。
ついでに休憩してもらって、建築方法等について大工さんのお話を聞くのは楽しかったものですよ♪

差し入れはいらない、という業者さんが一般的ですが、礼儀というよりも上記のように色々お話しする機会を作れるという点も考えて、簡単な差し入れはした方が良いと思いますがいかがでしょう?

屋根について

2006年09月13日 | 家建築体験談
今回はちょっと写真は一休みで、前回少し触れた「屋根瓦」についてのお話です。

屋根を決める上で、二つの点について考慮する必要がありました。
一つ目は風対策の問題、もう一つが風致地区に関する問題です。

まずは、風対策のお話。

私が現在建てている土地ですが、遠方ではあるものの海が見える場所です。
大抵、こういった土地の場合には海からの風が強く吹く可能性があります。

最近ではめったに無いかもしれませんが、私が子供の頃は台風が過ぎた後、近所のお宅の屋根瓦が数枚庭に落ちていたものです。
つまり強い風が吹く場所では、風に強い屋根を考慮する必要があるのです。

風に強い屋根として良く使われるのは「スレート」と呼ばれる瓦が使われる事が多いですね。
スレートとは、よくプレハブ等で見かけることがある平らな板といった形の物です。
洋風の家ならばスレートでも結構見栄えが良いのですが、和風の家だとちょっと違和感があるのが難点ですね。

そんななか、最近は陶器瓦でも平たい形の物が段々出てきました。
これですと、和風の家にも結構似合うものです。

そういった選択肢があるなか、まず調べなくてはならなかったのが「本当に建築予定地は風が強いのか?」という点でした。
正直、冬場に初めて土地を見学に言ったときには、結構風が通っていて非常に寒かった事を覚えています。
ですが、あくまでそれは冬の風。
海から来る風も同じかどうかは不明です。

そんなわけで、まずはご近所の屋根を色々見て回ることにしました。

結果、分かったのが「通常の瓦を使っている家が非常に少ない。」という事。

残念ながらご近所さんに話を聞く、というところまでは出来なかったのですが、目視で確認した結果からやはり平たい瓦にしておくのが無難、という結論に達したのです。

これで形は決まりました。
そして次なる考慮は「色」の問題です。

今まで何度か話題に上げている通り、建築地は「風致地区」です。
風致地区に家を建てる際の制限として「色」の問題は欠かせません。
風致地区で使用できる色か否かは、その色の「色温度」で決まります。

色温度...私も詳しい説明が出来ないんですが、要は派手な色の色温度は高く地味な色の色温度は低い、といった所でしょうか。

当初、瓦の色は黒もしくはグレーで考えていました。
一応1F部分の色がグレーなので、それにあわせた色を使うのがいいだろう、と思いまして。

そんな中、「この色はどうでしょう?」と営業Sさんから出された案は「銀黒」という物でした。
基調は黒なんですが、ちょっと銀色が入って光沢があるというなかなか渋い感じの色です。
サンプルを持ってきてもらって見たところ、なかなかいい感じだったのでこれに決定していたのですが...

地鎮祭を過ぎて少したった頃、Sさんからの緊急連絡がありました。

「例の瓦の色、もしかしたら色温度の問題でまずいかもしれないです~!(>_<)」

聞けば、銀黒瓦の色温度が制限値ぎりぎりだったんだそうで。
とりあえず、この時は役所に申請を出して様子を見ることにしました。
もしも役所からNGが出された時は...まぁ、黒でもいいかな?とは思ってたんですが。

そして約半月程たった頃、「例の瓦の件、大丈夫でした!(^-^;」との連絡が。

正直、もしもNGだったら瓦の再注文発生に伴い工期がずれるかも、と危惧していたのですがこれで一安心。
そして無事に瓦はスケジュール通りに設置することが出来たのでした。

そんなこんなで、瓦の話はおしまい。
次の記事では、再び写真付きの状況報告に戻るとします。

家建築 五週目

2006年09月08日 | 家建築体験談
上棟式が行われた週の週末、現場に見に行くといつもの大工さん達とは別の方々が屋根に上ってました。
そう、瓦の設置が行われていたんです。

とりあえず、瓦の方は後で見ることにしてまずは家の中の状況を確認する事に。

1Fの窓が付いていました。
こちらはリビングの東側の窓です。

勝手口にもドアがついていました。
ガラス部分がスライドして、上下部分に網戸が出るという最近では一般的(?)なドアです。

リビング西側の窓です。
横においてある大きいガラスドアは、リビング南側に入る予定。

向かって左がトイレの窓。
向かって右側は風呂場の窓です。

和室の窓です。
全体的に1Fの小窓には外部に格子が付いています。

玄関も付いていました。

ところでこの玄関ドア、どれにするかを決めた時のことは今でも覚えてます。
当初、営業のSさんからは「家全体が『和風』を基本としているので、縦格子のドアはどうでしょう?」と木目調の細かい縦格子が入ったドアデザインが提示されてました。

が、正直どうも「一般的」過ぎるデザインで、私もAちゃんもいまいちしっくり来ません。

そこでカタログをパラパラとめくっていた所、一つのドアが目に入りました。

私:「あ、よさげなのがある。」
A:「あ、あたしこれがいい♪」

見つけたのはこのドア
一応和風ではあるものの、丸い窓がちょっとアクセント。

二人が同時に同じものを選ぶなんてのは、結婚指輪選び以来久々の出来事♪

そんなわけで、迷わずこのドアに決めたのでした。

さてさて、家の中を一通り見終わったところで先ほど屋根で作業されていた方々が「これで失礼します!」とご挨拶に来られました。
見送った後で、屋根を見上げてみると...

見事に瓦が設置されてました♪

そういえば、この瓦を選んだ時にも色々もめたなぁという思い出があるのですが、それは次の記事ということで。

上棟式当日

2006年09月06日 | 家建築体験談
前回、家を見に行って三日後。
いよいよ上棟式の日となりました。

今回も、いつもの角をまがって...「おおっ」と歓声を上げることに!

いきなり、家の形が出来上がってました♪
通常、上棟式の時には柱と屋根が出来ていればOKなのですが、面構造(ツーバイフォー)による建築なので形が大まかに出来ている状況です。
右下に見えるのは、唖然としながら家を見上げるAちゃん。

壁面には、ずらっと「東日本ハウス」の文字が。
すばらしい宣伝素材ですねぇ。(^^ゞ
柱には、「祝 新築」の紙があちこちに張られています。

家の中の柱にも、「祝 新築」の紙が張られています。
なんだかとっても嬉しい気分♪

LDKとなる部分です。
思ったより日当たりが良いので、結構明るいですね。

和室となる部分です。
南側に大きい窓があるおかげで、ここもかなり明るいです♪

まだ階段が出来ていないので、2Fには梯子で登ることになります。
ちなみに、ここはLDKから風呂場の方向を見たところになります。

2Fに上ると、すでにベランダが出来ていました。

ちなみに、ベランダの下(1Fの天井)はこんな感じ。
防水処理が施されています。

ベランダから周囲のお宅を拝見。
まわりの家もどんどん建築が進んでいます。

と、ここで一緒に2Fに上がっていたSさんが「そうそう、嬉しいお知らせがあるんですよ♪」と呼びかけてきました。
こちらへどうぞ、と2F寝室の窓辺に連れて行かれ、言われるままに南の方角を眺めてみると...

「海が見える!」

え~、写真だと結構分かりにくいですね。(^^ゞ
この写真の真ん中辺り、電信柱の横辺りの遠方に海が広がっているのが見えるんです。

当初、家を設計している時には「周りに建売りの家もあるし、海を見るのは難しいでしょうね~」等と話していたんです。
が、実際に建てた所2Fの窓から見事に見えるじゃないですか♪
ちょうど2Fの窓の位置からの海の方角が、道と重なったのがラッキーだったようです。

非常に嬉しいサプライズでした。(^-^)

そんなこんなで、楽しみながら見回っていたところ、いよいよ上棟式の時間となりました。

家の中心付近となる柱に、お札を設置します。
設置しているのは向かって左が工事監督さん、右が棟梁。

とりあえず、皆さんも正装にお着替え。
といっても、普段の作業着を羽織る程度でOKです。
気張らないのがいいですね♪

で、この後はちょいと私も神事の手伝いで写真を撮ることが出来ていません。

上棟式の進め方ですが、以下の様な順序で行います。

1.家の四方に、米&塩&酒を撒きます。

2.全員そろって、棟梁の先導で先ほど祭ったお札にお参りします。(二礼二拍手一礼)

3.お神酒を全員に配り、乾杯します。

以上で神事はおしまい。
後は、関係者の皆さんとお菓子やジュース(人によってはお酒)を交えての懇親会ですね。

皆さん、現地近くに住んでらっしゃる方が多いので、家に関するお話だけでなく近隣に関するちょっとした情報等も仕入れられたりして、とても楽しい懇親会でした。

そんなこんなで、最後に皆揃って記念写真。
(撮影してくれたSさんが入ってない...(^^;)

こうして上棟式も無事終了。
いよいよこれから、本格的な建築工事に入っていく事になるのでした。

最後にもう一度、全体像をパチリッと♪


家建築 四週目

2006年09月01日 | 家建築体験談
家の建築を見守るというのは面白いもんです。
毎週見に行くたびに、どんどん完成していくのが体感できるというのは結構感動ものです。

特に、前週に見た状況から一気に現場が様変わりしていると、その感動はさらに大きいんですよね。

この四週目が、まさにそれでした。

現在の土地は、ちょっとした袋小路になっている部分に作られているのですが、その袋小路入り口の角を曲がるとすぐに建築現場が目に入るのです。
そんなわけでこの日は、その角を曲がった直後に私もAちゃんも「おおっ!」と歓声を上げてしまいました。(^^ゞ

見事に、足場が組まれてました♪
二階建てという事で、足場も結構高い位置まで組まれてます。
前においてある私の愛車(ファンカーゴ)の車高が1.7mなのでそれと比較していただければ大体のイメージはつかめるでしょうか?

この日、我が家の担当となる大工さん3名と初めて顔をあわせました。
中央の黒い服を着ているのが棟梁です。
顔は出せませんが、イケメン(Aちゃん評価)です。(^^)

作業用の部品や道具が持ち込まれてきてます。
この日は、床部分の作成をしていただいているようでした。

実はこの三日後、上棟式を行う予定となっていました。
営業のSさんからも「予定通り、上棟式は出来ますよ!」との連絡を受けていたのですが、この状況を見た限りでは「え~、まだ柱も建ってないのに大丈夫?」と素人考えで思っていたものです。

が、結局のところその三日後に現地に行った際に、再び角を曲がって「おおっ!」と歓声を上げてしまうわけなのですが...それは次の記事ということで♪