今年もフレンチレストランウィークを利用して行ってきました。
去年はエディションとア・タ・ゴールに行ったんだよね。
今回はまだ残暑も厳しいし、という事で1件。
神楽坂にあるラ・トゥーエルです。
飯田橋というより神楽坂、記憶も薄れているな…と思いましたが、店内に入ってみれば覚えていたあの店のままでした。
料理の印象はしっかり王道古典的フレンチだったのですが、かなりモダンで今風…むしろ先鋭的でした。
食べきれるか危惧してましたが、チーズも追加オーダーできてしまいました。
カメラを忘れ、料理を堪能しましたので、今回はメニューリストだけご紹介。
○アミューズ
レモングラスのソルティーアイス 小さなフォアグラの炭火焼き 柚子かおる鯵のマリネ
○前菜
ガスパチョ・・・ メロンのグリエ、小エビのマリネ、バジルのジュレ シェーブルクリームを添えて
○メイン
シャラン産仔鴨肉のロティ そのジュのソースで
○プレデセール
○本日のデセール
○食後の飲み物
これまたしっかりとした品揃えで店の規模を考えると素晴らしい。
良いコンディションで出てきたのは最初から追加で頼めるかどうか聞いていたからかな?
ワインもグラスで泡、白、赤2~3種類づつあるのですが、ちゃんとワインにあわせてくれ、久しぶりに金魚鉢のようなブルゴーニュグラスでワインを楽しみました。
ちゃんと料理にあうワインをアドバイスしてくれる店って、久しぶり?かも。苦笑
気さくな接客も心地好く、覚えていた印象とは違ったけどまた来たい店だと思いました。
そうしたら最後にサービスチームの年輩の方に話しかけられ、実はオーナーだったというトコロから、兄弟でシェフとサービスをしていてふたりは銀座のラ・トゥールという店にいて、ここのシェフは4代目…などなど聞いて納得しました。
がっつり食べられる季節には銀座の店にも行ってみたいと思わせてくれる、素敵なディナーでした。