
©2024 映画「三日月とネコ」製作委員会
©ウオズミアミ/集英社
映画「三日月とネコ」
<概要>
熊本地震をきっかけに出会った
同じマンションに住んでいた書店員の灯、
精神科医師の鹿乃子、
アパレルショップ店員の仁は意気投合し、
やがて共同生活をすることになる。
年齢も職業も境遇も違う3人だが、
共通しているのはみんなネコが好きなこと。
「普通ではない生活」をしている
今の暮らしが一番好きという灯、
「ふたりといる今が一番マトモ」だという仁、
他人と暮らすことに抵抗があったものの
「今とても安定している」と思っている鹿乃子、
3人とネコとの共同生活は、大いに癒され、
それぞれの心の拠り所となっていた。
<高橋裕之のシネマ感>
2016年の熊本地震から始まります。
3人の出会いが描かれ
その後、2年後の
話からスタートします。
一番年上の
灯(安達祐実)が
小柄なのが作風に合っている。
3人それぞれの
パートナー話も理解できる。
想いが「三日月的」
3人で「三日月的」でもある。
3人の共同生活が
描かれているのが
なんとなく良い時間を
会話を聞いているだけでも
観客も一緒に
過ごすことが出来る。
思いがけない
それぞれの出会いの
エピソードも。
網田すみ江先生(小林聡美)
の存在も大きい。
”同性愛””無性愛”の要素も。
そして、それぞれの別れ
3人の別れも・・・
どうゆう状況であれ
ヤハリ”親身”になれる人が
居ることは大事だと思った。
鑑賞後は
”たこ焼き”を食べながら語ろうね。
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