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高橋裕之のシネマ感G

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

マレーシア・台湾合作映画 『Brother ブラザー 富都(プドゥ)のふたり』4月11日(金)宝塚シネピピア公開

2025-04-04 23:24:40 | 2025年関西公開作

宣伝・営業 : リアリーライクフィルムズ

 

マレーシア・台湾合作映画
『Brother ブラザー 富都(プドゥ)のふたり』
シネスコ/115分
 
(HP)
 
(予告編)
 
(あらすじ)
クアラルンプール最下層の街で、
支え合いながら生きてきた兄弟の物語。
マレーシア・クアラルンプールの
富都(プドゥ)地区にある荒廃したスラム街。
この地域には不法滞在者2世とも言える、
様々な国籍・背景を持つ貧困層の人々が多く暮らしている。
その場所で、身分証明書(ID)を与えられず、
兄弟として成長してきた兄のアバンと弟のアディ。
アバンは聾唖(ルビ=ろうあ)という
ハンディを抱えながらも、
市場の日雇いで堅実に生計を立てている。
一方アディは、簡単に現金が手に入る裏社会と繋がっていて、
彼の行動は常に危険を孕んでいる。
そんなある日、アディの実父の所在が判明し、
ID 発行の可能性が出てきた。
しかしある事件が二人の未来に
重く暗い影をもたらす。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
いきなり人の死のオープニングから。
 
マレー語、中国語・広東語・英語
そして手話を交えながら展開されていく。
 
富都(プドゥ)地区
兄と弟の環境の違いに
何故か痛みを感じてしまう。
 
マレーシアの貧困層も映し出すが
そこに笑顔があるのが癒される。
 
色んな要素が詰まってる作品。
 
BL風を感じさせるが兄弟愛です。
 
 
 
中盤での事件発生で
またまたシリアスになっていき
ロードムービー的にも。
 
観客に衝撃を与える展開へ。
 
弟を想う兄、兄を想う弟
感情が伝わってくる。
 
手話演技が素晴らしい。
(魂を感じる)
 
ラスト10分
サイレントな感動が。
 
 
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いよいよ関西公開  映画「逃走」

2025-04-04 23:15:05 | 2025年関西公開作
(C)「逃走」制作プロジェクト2025
 
いよいよ関西公開
映画「逃走」
(HP)
(予告編)
(あらすじ)
会運動が高揚していた1970年代の日本、
新左翼過激派集団「東アジア反日武装戦線“さそり”」
のメンバーであった桐島聡。
若き桐島は重要指名手配犯とされ、
いつ逮捕されるかわからない緊張感の中、
逃亡を続けていた。
生活を繋ぐため日雇い仕事を転々とし、
数十年前からは「内田洋」という偽名を使い、
神奈川県藤沢市内の工務店で
住み込みの仕事に就くようになる。
1960〜1970年代のブルースやロックを好み、
月に一度、音楽好きが集まる
藤沢市内のライブバーに足を運んでいた。
趣味を楽しむ一面があったものの、
かつての仲間たちの存在が常に脳裏に影を落としていた。
メンバーの獄中闘争、
超法規措置により国外に出る仲間たち、
自ら命を絶った者――。
桐島はそうした仲間たちの姿を思い浮かべながら、
日本社会の欺瞞や凋落を孤独に見つめ続けていた。
2024年、70歳となった桐島は末期がんと診断され、
病院のベッドで生死の狭間を彷徨う。
薄れる意識の中で浮かんでくるのは、
東アジア反日武装戦線としての活動、
仲間と逃亡を続けていた当時の記憶。
彼が生涯を賭けて追い求めたものは何だったのか。
半世紀にわたる逃亡生活の果てに、
彼は何を得ようとしたのか。
死の間際に「私は桐島聡です」と
名乗り出て何を表現しようとしたのか。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
覚悟あっての行動なんだね。
スタンダードで見せていく
舞台を見ている感覚にも。
”反省”という言葉も・・・
人を殺さない闘争
1975年逃亡開始
病院シーン 回想
仕事は直ぐ見つかるね
内田洋が始まる
脚本に監督の想いが入ってる
ユーニークなシーンもある。
”笑顔”で逃げ続けろ
楽しさを感じで~
桐島は真面目だと思う。
逃げる辛さ苦しさ
多民族の事を考えている
逃走できることは奇跡なんだね。
”反省”の念はずっと持っているんだな~
※関西公開劇場※
京都 京都シネマ 4月4日(金)~
大阪 シネ・ヌーヴォ 4月5日(土)~
大阪 第七藝術劇場 4月5日(土)~
兵庫 元町映画館 4月5日(土)~
 
各劇場舞台挨拶有
 
 
足立正生監督リアルインタビュー

 

 

 
 
 
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神⼭征⼆郎監督作 映画「シンペイ 歌こそすべて」4月12日(土) シネマ神戸公開

2025-04-04 01:00:02 | 2025年関西公開作

©「シンペイ」製作委員会 2024

神⼭征⼆郎監督作
映画「シンペイ 歌こそすべて」
 
(HP)
詳細はHPを御覧ください。
 
(あらすじ)
信州に生まれ育った中山晋平(中村橋之助)は、
少年時代に見た旅楽団のジンタに魅せられ、
音楽の道に進むことを夢見る。
 
 
 
 
18 歳の時に、早稲田大学教授・島村抱月(緒形直人)の
書生になる機会を得て、上京。
 
 
©「シンペイ」製作委員会 2024
 
書生の仕事をしながら苦学を重ね、
3年後、難関「東京音楽学校」に入学する。
借金を重ねながらも卒業した晋平は、
抱月の劇団「芸術座」の
劇中歌『カチューシャの唄』を作曲することに。
看板女優・松井須磨子(吉本実憂)が歌った曲は
演劇と共に大ヒットし、女手ひとつで育ててくれた
母ぞう(土屋貴子)を安心させることができた。
しかし、母が突然、病で倒れてしまう。
故郷へ急ぐが、死に目に会えなかった。
悲しみに暮れる中、母への思いを込め、
二曲目の劇中歌『ゴンドラの唄』を生み出す……。
 
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
昭和生まれの方なら
中山晋平の名前や
曲は聴いたらわかると思います。
 
 
明治、大正、昭和を
生きた中山晋平の物語。
音楽の道を決めた
18歳頃からの出来事を
人物劇の巨匠
神⼭征⼆郎監督が撮られているので
秀作印ですね。
 
 
©「シンペイ」製作委員会 2024
 
 
キャスティングも皆、はまり役
中村橋之助さんも
初主演ながら中山晋平と一体化ですね。
 
 
 
名曲の生まれる過程など
興味深いシーンが多いです。
※『カチューシャの唄』も※
 
物語も晋平の成功と共に
トントン拍子で大正へ・・・
「ゴンドラの唄」エピソードも
感深いものです。
 
島村抱月から野口雨情との
繋がりになる。
 
©「シンペイ」製作委員会 2024
 
「船頭小唄」完成エピソードも。
(かれすすき)
高橋にとっては
”松原健之”の出演が
驚きのサプライズでした!
(映画の折り返し点)
 
©「シンペイ」製作委員会 2024
 
「カナリア」VS[しゃぼん玉」
童謡の世界は童心
「しゃぼん玉」って哀しい歌なんだ。
「雨降りお月さん」も使用されてます。
 
ビクター誕生
「波浮の港」
古賀政男も登場。
昭和で西条八十、佐藤千代子と。
 
©「シンペイ」製作委員会 2024
 
©「シンペイ」製作委員会 2024
 
日活とかも出てくる。
溝口健二監督も・・・
「東京行進曲」
映画と主題歌のバランス
この辺の展開も知らなかったので
大変に楽しめた。
歌は歌い継がれるものだと
つぐつぐ思った。
 
オペラというジャンルも
この時は既にメジャーだったんや。
クリエイターは辛い。
 
「てるてるぼうず」も。
 
凄く丁寧な作品だと思った。
 
この映画を観る前と
観た後では
中山晋平の曲のイメージが変わる。
 
そして「東京音頭」
松阪ゆうきもサプライズ!
 
古賀政男も。
©「シンペイ」製作委員会 2024
 
少しだけ嫌な状況が・・・
まあ致し方ないかな?
 
©「シンペイ」製作委員会 2024
 
戦争が、やはり。
 
”歌は死なない”の台詞が心に響く。
 
終盤は駆け足気味だが
ある種、日本史映画でもある。
 
これぞ邦画だのシネスコサイズ
劇場で御覧あれ!
 
良い作品です。
 
豪華キャストです!!!
 
©「シンペイ」製作委員会 2024
 
 
 
 
 
©「シンペイ」製作委員会 2024
 
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ドキュメンタリー映画 「デヴィッド・ボウイ 幻想と素顔の狭間で」4月11日(金)宝塚シネピピア公開

2025-04-04 00:51:42 | 2025年関西公開作
(C)SHORELINE ENTERTAINMENT
 
 
ドキュメンタリー映画
「デヴィッド・ボウイ 幻想と素顔の狭間で」
2007年製作/60分/イギリス
 
(HP)※あらすじ・概要※
 
(予告編)
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
初期のデヴィッド・ボウイのドキュメント
あまり知らない時なので
新鮮味を感じた。
 
若い頃もカッコいいね。
 
”ビーチボーイズ”の話題も。
 
デヴィッド・ボウイの元奥さん
Angie Barnettの話も
楽しくて貴重な内容。
 
曲も多数聴けます。
 
ぶっ飛んでる人は
スターになるね。
 
久々にデヴィッド・ボウイに触れる
60分でした。
 
 
※個人的にデヴィッド・ボウイは
映画「ビギナーズ」の主題歌
12インチシングルレコードしか
持っていません。
(現価格は2000円ぐらいです)
 
 
 
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映画 「ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた」4月11日(金)塚口サンサン劇場公開

2025-04-04 00:36:35 | 2025年関西公開作

(C)2022 Fruitland, LLC. All rights reserved.

 
 
映画
「ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた」
(予告編)
 
(あらすじ)
1979年、ワシントン州の田舎町で
レコーディングされた1枚のアルバム「Dreamin’ Wild」。
10代のドニーは兄とデュオを結成し、
父が建てたスタジオで数々の楽曲を生み出した。
情熱を注ぎ込んで作った音楽だったが、
世間からは見向きもされず、
夢に手が届くことはなかった。
それから約30年後――。
ドニーは、コレクターにより
発見されたアルバムが再評価され、
“埋もれた傑作”として人気を博していることを知る。
しかし、思いがけない成功は、
目を背けてきた過去や感情を呼び起こし…。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
音楽映画だね。
 
音楽と夢、そして家族がキーワード。
過去の栄光ではない栄光が
奇蹟的に訪れ
ハッピーな時間を過ごす事になるが
若い時は若い時の苦労があるが
大人になってもそれは続く。
 
夢が叶うに近づいたり
成功すると考え方が変わるね。
 
これも悪い人は出ない。
 
終盤に好きなシーンがあった。
 
父親は父親らしく
兄は兄らしく弟は弟らしく
それを理解しているだけで
家族の絆は出来ている。
 
実話を元にしているので
原曲も良い。
このアルバムは素晴らしい。
 
サントラも良いはず。
 
 
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映画「僕の月はきたない」いよいよ関西公開

2025-03-27 20:26:05 | 2025年関西公開作
(C)LUSTS
 
いよいよ関西公開
3月28日(金)よりアップリンク京都、
3月29日(土)よりシアターセブン、元町映画館
 
映画「僕の月はきたない」
(HP)
(予告編)
 
(あらすじ)
憧れの人に告白するため 30 日間の禁欲を決行した
俳優・古谷蓮(古谷蓮)は何も変われなかった反省から、
憧れの人に変わった姿を見せるべく
寺修行に行くことを決意する。

(C)LUSTS
 
 
自己鍛錬に勤しむ古谷。
性欲に悩む夫婦や性を超越する住職との出会いを重ね、
自己発見の授業を駆け抜けていく古谷に
思いがけない悲報が届く。
禁欲と自己鍛錬の目的を見失う古谷。
 
 
そんな中、映画「30days」の大ファンだという
琴絵(架乃ゆら)と出会う。
禁欲に切実な問題を抱える古谷と琴絵の
運命的な出会いによって、
禁欲自己鍛錬はクライマックスを迎えていく……。
 
 
(C)LUSTS
 
※映画の前日談となった「30days」内容※
2021 年、俳優・古谷蓮が
あまりに暇なコロナ禍を有意義にするため、
30 日間の禁欲を決行し憧れの人に告白を
するというフェイクドキュメンタリー映画。
30 日間無事に禁欲を達成し、
憧れの人に告白をしたが、
自らの魅力のなさを痛感してしまう結果となり、
その後 90 日間の寺修行に行くことを決意するのだった
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
変態男と変態女?
 
オナ禁映画?
コロナ禍からの作品だが
ZOOM映像など今風。
 
二重構造な作品
アダルトVRには笑った(笑)
 
禁欲大丈夫か?と思う。
 
修行も。
 
ある意味、壊れてる作品。
 
でも真剣な”性”の悩みやね。
それをコメディっぽく描いてるね。
 
流石住職
修行になっているのか?
と思う行動ばかり(笑)
 
後半になって
古谷と琴絵のW修業が始まる。
 
(C)LUSTS
 
 
何気ない事が笑いを誘う。
何の告白やねん(笑)
笑顔で終われる作品。
 
<舞台挨拶>
・十三シアターセブン
3/29(土) 11:50の回上映後 舞台挨拶予定
<登壇者>
架乃ゆらさん、古谷蓮さん、工藤渉監督
3/30(日) 14:20の回上映前 舞台挨拶予定
(※14:20~舞台挨拶)
<登壇者>
架乃ゆらさん
・アップリンク京都
3月30日(日)17:20の回(上映前)
【登壇者】
架乃 ゆら(主演)
・元町映画館
3/29(土)19:10の回上映終了後
登壇
古谷蓮さん、架乃ゆらさん、工藤渉監督
 
 
 
 
※工藤渉監督・古谷蓮さん(主演)ZOOMインタビュー
 

 

 
 
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フランス・日本・ベルギー・スペイン合作 マーク・ギル監督作 実話×フィクション 映画「レイブンズ」2025年3月28日(金)公開

2025-03-27 13:14:55 | 2025年関西公開作
(C)Vestapol, Ark Entertainment, Minded Factory, The Y House Films
 
 
 
2025年3月28日(金)公開
フランス・日本・ベルギー・スペイン合作
マーク・ギル監督作
実話×フィクション
映画「レイブンズ」
(あらすじ)
北海道の高校を卒業した深瀬は、
父の写真館を継ぐことを拒んで上京する。
彷徨う日々の中で彼は洋子に出会う。
洋子は美しく力に満ちていた。
洋子が深瀬の写真の主題となり、
二人はパーソナルでありながら
革新的な作品を作り出していった。
家庭らしい家庭を知らずに育った深瀬は、
家族愛に憧れていた。
洋子の夢を支援するため懸命に働く深瀬だったが、
ついに洋子の信頼を裏切り
彼女の夢もうちくじいてしまう。
深瀬「写真家にまともな生活はない。
俺はカメラを武器のよう に使った。
俺が愛する全てのものと全ての人を俺の仕事に
引きずり込んだ」
洋子「そんなものの後ろに隠れてないで…。
私を見てよ…カメラ じゃなくて人の眼で見て。」
天賦の才の一方で、心を閉ざし、闇を抱えていた。
それは異形の”鴉の化身”として転生し、
哲学的な知性で芸術家への道を容赦なく説き、翻弄する。
深瀬の最愛の妻であり最強の被写体であった
洋子の存在を犠牲にしてもー。
闇落ちから深瀬を守ろうとする妻洋子―
1950年代の北海道、70年代のNY、1992年東京まで、
疾風怒濤のダークでシュールなラブストーリー。
 
<高橋裕之のシネマ感>
2 メートルを超える大男の
“ツクヨミ(愛称ヨミちゃん)”
(ホセ・ルイス・フェラー)
1992年の舞台が東京まで描いているが
いきなり、その時代から。
そして1950年代の北海道が舞台に。
そして上京物語、鴉なのか?
昭和30年代の雰囲気が良い。
深瀬の撮る寫眞は良い。
話の展開と共に
流れる曲も心地よい。
洋子の存在が魅力的だと思う。
”鴉”は
深瀬の分身か?思いか?
不思議な感覚。
(ダークなファンタジー?)
ダークだと思ったら軽快にもなる。
1970年が舞台に・・・
普通の伝記映画とは違う
英語で話す”鴉”が
語り部の存在にも。
寫眞家→成功→やはり薬
喰っていくにはまだまだか?
オリジナルなティストが
この映画の強み。
1976年東京での個展
洋子は結婚(再婚)していた。
深瀬の心は下り阪↓
父が自殺を図る。
揉めていた時も感じていたが
父は息子の事を認めていた。
1992 年深瀬のアパート
(冒頭に繋がる)
映画のショットが寫眞的
凄い人生展開な物語
豪華な俳優陣で魅せる作品
浅野忠信、瀧内公美、
ホセ・ルイス・フェラー、
古舘寛治、池松壮亮、高岡早紀
 
 
※関西公開劇場※
大阪ステーションシティシネマ
TOHOシネマズなんば
MOVIX堺
京都シネマ
ユナイテッド・シネマ橿原
OSシネマズミント神戸のみ4/4(金)公開
 
 
 
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映画「ナマズのいた夏」関西3月28日(金)から順次公開

2025-03-27 00:24:11 | 2025年関西公開作
(C)FABTONE
 
映画「ナマズのいた夏」
(HP)
(予告編)
 
(あらすじ)
中学時代に亡くなった友人の墓前で
旧友の哲也と再会した達生は、
バイト先の元同僚・結衣と3人で、
夏休みの数日間を地元の田舎町で過ごすことになる。
達生の父が社長を務める
経営不振の工場の寮に滞在しながら、
彼らはそこで働くベトナム人技能実習生たちと交流し、
それぞれが抱えていた過去と向き合っていく。
 
<高橋裕之のシネマ感>
大学生の夏休み物語ではあるが~
ベトナム人技能実習生の
労働問題などが絡んでくる。
結⾐の秘密も・・・
いじめ、自殺、パワハラ、暴力
出稼ぎ、デリヘル、介護
色んなパーツが。
※全体には結びつく※
陽気で楽しいはずの夏休みが
少しシリアスに。
でも自然と恋にも繋がる.
登場人物全員に
悩みや苦労や影がある。
各問題はどうなっていくのか?
片付くどころか~次から次に。
終盤にも色々起こる。
其々の想いがわかれば上手くいく
でも簡単には、いかないものだ。
一応
ラストで胸を撫で下ろす事は出来た。
 
※京阪神公開情報※
京都府 アップリンク京都 3/28(金)-
大阪府 シアターセブン 3/29(土)-
兵庫県 元町映画館 3/29(土)-
 
・シアターセブン舞台挨拶
3/29(土) 14:20の回上映後 舞台挨拶予定
<登壇者>
架乃ゆらさん、松山歩夢さん
3/30(日) 11:50の回上映後 舞台挨拶予定
<登壇者>
架乃ゆらさん、松山歩夢さん、中川究矢監督
3/31(月) 19:20の回上映後 舞台挨拶予定
<登壇者>
中川究矢監督
<ゲスト>
武田倫和さん(映画監督)
 
・アップリンク京都舞台挨拶
3月30日(日)15:00の回(上映後)
※イベント終了後はサイン会実施
(※パンフレットご購入者限定)
【登壇者】
架乃 ゆら(主演)、松山 歩夢(主演)、
中川 究矢(本作監督)
 
・元町映画館舞台挨拶
3/29(土)17:00の回上映終了後
登壇
架乃ゆらさん、松山歩夢さん
3/31(月)17:00の回上映終了後
登壇
中川究矢監督
 
 
中川究矢監督ZOOMインタビュー

 

 

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安川有果監督作 作間龍斗 山下美月  映画『山田くんとLv999の恋をする』3月28日(金)公開

2025-03-24 22:06:16 | 2025年関西公開作
©ましろ/COMISMA INC. ©2025『山田くんと Lv999 の恋をする』製作委員会
 
3月28日(金)公開
 
監督:安川有果
(著:ましろ)の実写映画化
作間龍斗(山田)×山下美月(茜)=初W主演!
映画『山田くんとLv999の恋をする』
配給:Kadokawa 映画
(HP)
(予告編)
(あらすじ)
彼氏に振られたばかりの
大学生・茜(山下美月)がネトゲで出会ったのは、
超塩対応の高校生プロゲーマー・山田(作間龍斗)。
しかし、無愛想で冷たいやつだと思っていた山田は
実は“最強ギャップ男子”だった!!
いつもは超塩なのに、ふとしたときに垣間見える
山田の無自覚な優しさに少しずつ惹かれていく茜・・・。
だが、相手は”恋愛に興味ゼロ”なのに“
とにかくモテまくる”難攻不落の強敵で・・・。
第一印象最悪から始まった
史上最高恋愛難易度の山田との恋は、
はたして攻略できるのか!?
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
プリプリの「M」BGMからスタート!
マンガアプリからの原作で
今風であり可愛い感じの映画。
 
ネトゲがキーワードの作品。
 
大学生女子と高校生男子が主人公
これぞマンガの実写化な感じです。
 
アラフォー以上はついていけるか?
 
軽いノリで面白そうですよ~
(冒頭10分感想)
クスっと笑ってしまう。
 
ゲーム内の映像も
アニメ映画を観てる感覚。
 
ゲームの世界から
こんなリアルな付き合いになるんだね。
 
ラブコメ再現系のエピソードも。
 
話が進みにつれて
意識しだすのは青春やね。
 
個人的には
好きな映画である。(笑う)
 
明るさの中の切なさ・・・
 
上手くいかないのが
若い時の”恋”っていうもん。
 
青春恋愛映画の王道
トライアングル構図
 
わぁ~涙、少しつられる~
 
ぐゎー、ラスト級のエピソード!
 
本当のラストも良い。
 
エンドロール後もエピソードあります。
 
<映画会社への単評>
空気階段の鈴木もぐらが
「死に損なった男」の
水川かたまりに対抗して
演技で頑張っている。
春先に相応しい青春恋愛映画でした。
マンガが原作なんで「クスッ」と笑ったり
今風で可愛い感じの作品でした。
大学生女子、高校生男子の設定も良いですね。
大人と背伸びした大人に思いました。
ゲームするとオタクだ言われるが
リアルな付き合いもあるので安心しました。
明るさの中にある切なさは
青春そのもの
王道なトライアングル構図も。
終盤のラスト級な展開も
涙、少しつられました。
60歳越えた親父も楽しみました(笑)
 
 
※関西公開劇場(抜粋)※
MOVIX京都
TOHOシネマズ梅田
なんばパークスシネマ
OSシネマズ神戸ハーバーランド
MOVIXあまがさき
シネマサンシャイン大和郡山
ジストシネマ和歌山
 
 
 
 
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韓国映画「勇敢な市民」塚口サンサン劇場3月28日(金)公開

2025-03-24 21:36:40 | 2025年関西公開作
(C)2023 Content Wavve Corp. ALL RIGHTS RESERVE
 
韓国映画「勇敢な市民」
2023年製作/112分/スコープ
配給:KADOKAWA、KADOKAWA K プラス
 
(あらすじ)
非正規雇用である高校にやってきた
女性教員ソ・シミン。
その高校はセレブの息子である
スガンという生徒の暴力に支配されていた。
正規雇用を勝ち取るために
無用トラブルを避け見て見ぬふりをするシミン。
しかし、いじめのターゲットとなった
生徒とその家族にまで及ぶ暴力を知った時、
猫のマスクで正体を隠したシミンが
スガンとその一味の前に立ちはだかった。
そう、彼女は元ボクシングチャンピオンで
数々の格闘技をマスターした
最強のファイターだったのだ。
しかし、学園の支配者スガンが
黙っているはずはなかった―
 
<高橋裕之のシネマ感>
爽やかな学園物で始まるが・・・
いじめ、暴力に溢れている。
 
まあ原作はウェブトゥーンなんで
楽しめる実写版と言う感じですね。
 
先生成長物語も軸にあり
スガンが男前なんで
アカン行動を
何とかしてやりたいと思うが~
キレる女性教員になり
面白さが増す。
(架空の物語だからね)
 
猫仮面になるのは
利口で霊魂がこもっているような
動きをする意味に通じているかも?
 
アクションもしっかりしていて
話の展開はハラハラする。
 
急に笑いが入ったりする(笑)
 
そして父娘の物語でもある。
 
感動なシーンもある。
 
学園物+ヒーロー物+アクション
学校問題など多数の要素作品。
 
ラスト20分
バトルファイト!
ボクシングからプロレスへ・・・
 
”正義”とは?やね。
 
まあスカッとするね。
 
ウェブトゥーン教育と言うことで
お許しください。
 
オオラスで再び歓喜!
面白い作品でした。
 
現実話にしてしまうと「?」や突っ込みたくなりますが
原作がウェブトゥーンなんで許せる。
 
悪者が男前だと何とかならないか?と思うけど
スガンはどうしようもないなあと。
 
ソ・シミンの先生としての成長物語でもあり
父娘物語でもあり
学園物+ヒーロー物+アクション
いじめや学校問題など
多数の要素がバランスよく
展開されていました。
 
ラスト20分のバトルファイトも
手に汗握ります。
 
オオラスも良く
スカッとする作品でした。
”正義とは”ですね。
 
 
コメント
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