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高橋裕之のシネマ感G

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フランス・日本・ベルギー・スペイン合作 マーク・ギル監督作 実話×フィクション 映画「レイブンズ」2025年3月28日(金)公開

2025-03-27 13:14:55 | 2025年関西公開作
(C)Vestapol, Ark Entertainment, Minded Factory, The Y House Films
 
 
 
2025年3月28日(金)公開
フランス・日本・ベルギー・スペイン合作
マーク・ギル監督作
実話×フィクション
映画「レイブンズ」
(あらすじ)
北海道の高校を卒業した深瀬は、
父の写真館を継ぐことを拒んで上京する。
彷徨う日々の中で彼は洋子に出会う。
洋子は美しく力に満ちていた。
洋子が深瀬の写真の主題となり、
二人はパーソナルでありながら
革新的な作品を作り出していった。
家庭らしい家庭を知らずに育った深瀬は、
家族愛に憧れていた。
洋子の夢を支援するため懸命に働く深瀬だったが、
ついに洋子の信頼を裏切り
彼女の夢もうちくじいてしまう。
深瀬「写真家にまともな生活はない。
俺はカメラを武器のよう に使った。
俺が愛する全てのものと全ての人を俺の仕事に
引きずり込んだ」
洋子「そんなものの後ろに隠れてないで…。
私を見てよ…カメラ じゃなくて人の眼で見て。」
天賦の才の一方で、心を閉ざし、闇を抱えていた。
それは異形の”鴉の化身”として転生し、
哲学的な知性で芸術家への道を容赦なく説き、翻弄する。
深瀬の最愛の妻であり最強の被写体であった
洋子の存在を犠牲にしてもー。
闇落ちから深瀬を守ろうとする妻洋子―
1950年代の北海道、70年代のNY、1992年東京まで、
疾風怒濤のダークでシュールなラブストーリー。
 
<高橋裕之のシネマ感>
2 メートルを超える大男の
“ツクヨミ(愛称ヨミちゃん)”
(ホセ・ルイス・フェラー)
1992年の舞台が東京まで描いているが
いきなり、その時代から。
そして1950年代の北海道が舞台に。
そして上京物語、鴉なのか?
昭和30年代の雰囲気が良い。
深瀬の撮る寫眞は良い。
話の展開と共に
流れる曲も心地よい。
洋子の存在が魅力的だと思う。
”鴉”は
深瀬の分身か?思いか?
不思議な感覚。
(ダークなファンタジー?)
ダークだと思ったら軽快にもなる。
1970年が舞台に・・・
普通の伝記映画とは違う
英語で話す”鴉”が
語り部の存在にも。
寫眞家→成功→やはり薬
喰っていくにはまだまだか?
オリジナルなティストが
この映画の強み。
1976年東京での個展
洋子は結婚(再婚)していた。
深瀬の心は下り阪↓
父が自殺を図る。
揉めていた時も感じていたが
父は息子の事を認めていた。
1992 年深瀬のアパート
(冒頭に繋がる)
映画のショットが寫眞的
凄い人生展開な物語
豪華な俳優陣で魅せる作品
浅野忠信、瀧内公美、
ホセ・ルイス・フェラー、
古舘寛治、池松壮亮、高岡早紀
 
 
※関西公開劇場※
大阪ステーションシティシネマ
TOHOシネマズなんば
MOVIX堺
京都シネマ
ユナイテッド・シネマ橿原
OSシネマズミント神戸のみ4/4(金)公開
 
 
 
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