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高橋裕之のシネマ感G

シネマコミュニケーター称号授与から18周年
感じる×感想×伝道×映画館=シネマ感
尼崎から全国へ映画情報を発信中!

映画「金子差入店」5月16日(金) 全国ロードショー公開

2025-05-13 23:02:49 | 2025年関西公開作
(C)2025「金子差入店」製作委員会

5月16日(金)
全国ロードショー公開
映画「金子差入店」
(HP)
https://kanekosashiireten.jp/
(予告編)
https://youtu.be/Qs_F7jw9SA8?si=EI2yCy80V-CB6r1k
(あらすじ)
金子真司は妻の美和子と差入店を営んでいる。
伯父の星田から引き継いだ住居兼店舗で、
引退した星田と
10歳になる息子の和真と一緒に暮らしていた。
ある日、和真の幼馴染の花梨が
何の関係もない男に殺害される。
一家が花梨の死から立ち直れないでいた時、
犯人の小島の母親から
差入の代行と手紙の代読を依頼される。
金子は差入屋としての仕事を淡々とこなそうとするが、
常軌を逸した小島の応対に感情を激しく揺さぶられる。
さらに、小島の母親から息子に
は話し相手が必要だと思うと
再度の差入を頼まれた金子は、
小島と話せば話すほど
「なぜ、何のために殺したのか」という
疑問と怒りに身を焼かれる。
そんな時、
毎日のように拘置所を訪れる女子高生と出会う金子。
彼女はなぜか自分の母親を殺した男との
面会を強く求めていた。
2つの事件と向き合ううちに、
金子の過去が周囲に露となり、
家族の絆を揺るがしていく──。

<高橋裕之のシネマ感>
金子の過去の話からが
プロロ―グ。

それが”差入店”経営に繋がるが~
※黒歴史には間違いない※

普通の幸せそうな家族像が描かれる。

差入は”物”だけでなく
“事”も差し入れるのが
差入店の仕事。

北村匠海の演技が凄い

内容的に、
そういう事もあるよなと思うけど
致し方ないことも。

ずっしりくる内容。

出演者が演技派揃い。

金子も”情”を保つのがきついやろね。

やはり”妻”は強い。な。

後半に向けて重くなる。

金子は危ない橋を渡ろうとする。

人生を考える作品でした。


※近畿地区公開劇場(抜粋)※
ユナイテッド・シネマ大津
MOVIX京都
TOHOシネマズ梅田
TOHOシネマズなんば
MOVIX堺
OSシネマズミント神戸
MOVIXあまがさき
TOHOシネマズ西宮OS
シネマサンシャイン大和郡山
ジストシネマ和歌山


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鈴木太一監督 映画「みんな笑え」パルシネマしんこうえん5月11日(日)公開

2025-05-11 00:29:30 | 2025年関西公開作
(C)2024 映画「みんな笑え」製作委員会
 

 
鈴木太一監督
映画「みんな笑え」
シネスコ105分
 
(あらすじ)
斎藤太紋(野辺富三)は、
落語の師匠で父でもある勘造(渡辺哲)の
高座名「萬大亭勘太」を襲名した
二代目の落語家で現在 50 歳。
母が数年前に亡くなっており、
認知症が進む先代の勘造はすでに落語家を引退、
出来の悪い太紋は日々怒鳴られながらも、
自宅介護しながら親子二人で細々と暮らしている。
有能な父と比べられることを嫌い古典落語から逃げ、
ウケもしない自作の新作落語ばかりを続けている太紋は、
まったく人気がない。
さらには、有能な弟弟子の勘乃助(今野浩喜)にも
陰で小馬鹿されている始末だ。
そんなある日、
売れない若手漫才師の濱本希子(辻凪子)が
寄席で太紋の高座を偶然にも鑑賞したことで、
そのネタが、かつて子供の頃に母の陽子(片岡礼子)が
カセットテープでよく聞いていた
落語のネタであることに気づく・・・
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
落語、漫才
経営難、介護のキーワードで始まる。
 
斎藤太紋の落語は聞きやすいと思うが
それだけではダメなんだね。
 
ここに来るまでの物語も知りたいが
「くそ」の台詞に反応してしまった。
 
斎藤太紋の落語界、社会での
葛藤が描かれている。
 
笑いの中のシリアスティスト。
 
辻凪子、演技爆裂やなあ~
 
萬大亭勘太と濱本希子が
絡んでいきながら話は進む。
 
落語イコール人生
台詞が、そこに繋がる。
 
そして面白い相関になる。
 
鈴木監督らしい
笑いネタ。
 
パンチ喰らう。
 
良い作品だと後半に改めて思う。
 
本当に悪い奴が出ない作品。
 
この映画が落語そのもの。
 
おあとがよろしいようで~
 

 
 
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草笛光子主演のファンタジー 映画 「アンジーのBARで逢いましょう」塚口サンサン劇場5月16日(金)公開

2025-05-09 22:55:11 | 2025年関西公開作
(C)2025「アンジーのBARで逢いましょう」製作委員会
 

草笛光子主演のファンタジー
映画
「アンジーのBARで逢いましょう」
(あらすじ)
ある街に風に吹かれて一人の白髪の女性がやってきた。
自らを「お尋ね者なの」と名乗るアンジーは、
いわくつきの物件を借り、
そこにBARを開くという。
色々な問題を胸に抱えながら
日々を懸命に生きる街の人たちは、
アンジーと出会い、
他人に左右されない凛とした生きざまに触れて、
まるで魔法にかけられたかのように
“自分らしく”変わっていく―
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
元気な草笛光子主演だけあって
軽やかな感じでスタートする。
BARを開店するにあたって
準備の段階から人が集まって来る。
表向きは色々あるが
内心は親しい近所付き合いの出来る
人々だと思う。
登場人物は”アンジー”に
観客は”草笛光子”の
不思議な魔法にかかってしまう鑑賞時間。
アンジーが「お尋ね者」と
ばらして後半へ・・・
そしてBARがオープン!
〇〇山のエピソードが(面白い)
色んな事が明かされていく~
アンジーの正体も。
奥底のテーマは「生きる」
 
 
<映画会社への感想文>
冒頭の軽やかなスタートから
ラストまで軽やかで
イッキに楽しめました。
草笛光子さん主演と言うことで
観客も高年齢者が対象だと思うので
話はいたって単純だったかも?
登場人物も多いのも
エピソードも色々あって
スピード感がありました。
開店してからの話かなと思いきや
開店準備から人が集まってましたね。
真の奥底のテーマは「生きる」ですね。
シニア層が映画館に
足を運びますように・・・
 
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実話に基づいたストーリー アメリカ・ジョージア合作 映画「TATAMI」5月16日(金) 宝塚シネピピア公開

2025-05-09 22:52:12 | 2025年関西公開作
(C)2023 Judo Production LLC. All Rights Reserved
 
 
実話に基づいたストーリー
 
アメリカ・ジョージア合作
映画「TATAMI」
(HP)
(予告編)
 
(あらすじ)
ジョージアの首都トビリシで開催中の
女子世界柔道選手権。
イラン代表のレイラ・ホセイニと
コーチのマルヤム・ガンバリは、
順調に勝ち進んでいくが、金メダルを目前に、
政府から敵対国であるイスラエルとの
対戦を避けるため棄権を命じられる。
自分自身と人質に取られた家族にも危険が及ぶ中、
怪我を装ってイラン政府に従うか、
それとも自由と尊厳のために戦い続けるか。
人生最大の決断を迫られる……。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
実話に基づいたストーリー
実際は男性。映画は女性が主人公。
(要因がプラスされる)
 
ガイ・ナティーブ監督っぽい
映画「SKINスキン」を思い出すノリ。
 
モノクロが時代と
実話に近いドキュメンタリー風に感じる。
(そしてスタンダードサイズ)
 
イランとイスライルの共同で
それは映画と言うツールを使い
”平和”を唱えてる作品とも思える。
 
政治はいつも一般社会の邪魔をする
”スポーツ”までも。
(時に音楽もそうだけど)
 
主人公レイラは母親でもある。
 
女子世界柔道選手権が舞台の
スポ魂ドラマ風で展開される。
 
始めは皆、彼女を応援するのみだったのに・・・
 
3回戦が始まる前に状況が変わる。
 
何故、今更?負けると思ったか?
 
試合中にあるまじき状況
スポーツか?政治か?国家か?金メダルか?
家族も狙われる状況に。
 
変な歴史は繰り返される?
 
闘えるのか?
 
表舞台裏舞台、同時進行で面白い。
 
サスペンス調になる。
(これはザーラ・アミールのトーンか?)
 
政府は自分たちは守るんだね。
 
工作員まで。
 
あの手この手で”圧”がかかる。
 
応援者と思えば…違った。
 
回想シーンが入ることで
この大会に向けた努力が把握できる。
(家族との関係も)
 
どこにでも僅かながら見方は居るが
相手が国家では負けるね。
 
実話を知らない自分は
どうなるのか予測不可能で鑑賞。
 
 
 
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A24スタジオ ニコール・キッドマン主演  映画 「Babygirlベイビーガール」5月16日(金)京都シネマ公開

2025-05-09 10:46:08 | 2025年関西公開作
(C)2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
 

A24スタジオからの
エロティックスリラー
ニコール・キッドマンが主演
映画
「Babygirlベイビーガール」
 
(あらすじ)
NYでCEOとして、大成功を収めるロミー。
舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子供たちと、
誰もが憧れる暮らしを送っていた。
ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。
彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る欲望を見抜き、
きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。
行き過ぎた駆け引きをやめさせるために
サミュエルに会いに行くが、
逆に主導権を握られてしまい… 
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
冒頭から衝撃的ですが
ニコール・キッドマンは
良い俳優であり
魅力のある情勢だと
まずは再認識されます。
 
良い夫婦仲
良い家庭環境でもある。
 
主人公に、これ以上
何を与えるべきなんだろう?
全てに最高なはずだが~
ちょっと変態チック(笑)
 
ロミーお忙しさ同様に
映画の進み方も忙しい?が
方向が簡単そうなんだが。
 
何かの深みに
嵌まっていく感覚に
観客も同調してしまう映像美。
 
上映約30分
いけない関係のプロローグが~
BGMも何故がエロチックに聴こえる(笑)
 
人それぞれの性癖だと
客観的に観る。
 
官能も人それぞれ。
 
溺れて大丈夫なのか?
 
後半が始まり
80年代風バットラブスリラー
ティストだと思う。
 
火遊び蝶々が~
 
あじゃじゃー!
と叫ぶたくなる場面も。
 
展開が読めない。
 
※関西公開劇場(抜粋)※
TOHOシネマズ二条
大阪ステーションシティシネマ
TOHOシネマズなんば
TOHOシネマズ西宮OS
TOHOシネマズ伊丹
 
 
<映画会社への短評>
まずはニコール・キッドマンの
体当たり演技にやられました。
あ24スタジオで若い世代での
このティストの作品はあったように思いますが
大人映画としてはなかったですね。
エロティックスリラーよりも
女性映画でした。
各賞にノミネートや受賞が
納得出来る作品でした。
難しい”性癖”の内容ではありますが
ラストが前向き的で良かった。
誰も死ぬことなく
そんなに悪い人間にもなってないし。
秀作です。
 
 
 
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映画「皆殺しに手を貸せ」十三第七芸術劇場 5月10日(土)公開

2025-05-08 22:18:45 | 2025年関西公開作
(C)MMXVIII SUNRUNNER FILMS LLC ALL RIGHTS RESERVED/Cinemago
 
皆殺しに手を貸せ!の
大阪ヒットに向けて
皆、手を貸せ!(観にコイ)

映画「皆殺しに手を貸せ」
 
(あらすじ)
西部開拓時代が終焉を迎えつつある1870年アメリカ。
泥棒稼業から足を洗い、
夫と慎ましく暮らしていたモリー・ペイは、
無実の罪により夫を賞金稼ぎに殺されてしまう。
亡き夫の名誉のため無実を証明しようとするも、
背後に潜む大いなる陰謀に気づいたモリーは、
死神に己の魂を差し出すことで復讐鬼と化し
「明白なる天命」のもと悪に裁きを下す!
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
※日本語字幕版ver※
クラシック映画かと思いきや
2024年製作映画です。
但し
1870年代のアメリカの
大草原の一角から始まる・・・
西部劇の様で、ない?
「プロムナイト」か「インフェルノ」か?
監督はホラー好きだろうねなタイトルロール
本編いきなり。
でもアッサリ感。
撮り方もレトロを感じる。
劇画チックにも。
妻が夫の弁護人殺害の
真犯人を探す事に。
同時に夫殺しの奴も。
西部劇王道の復讐劇か・
ホラー要素も掘り込まれる。
※その殺し方は~※
※その争い方も~※
行動的には
モリー・ペイは異常だが
何故か応援したくなる。
町ぐるみの陰謀か?
この映画の面白さは止まらない!
西部劇のジャンルを越えました↑
SF映画かい?
おバカムービーになってない所が良い。
スカッとします。
皆殺しも意味があるなら?
ラストに向かって
面白さ爆発するぜ!
 
(C)MMXVIII SUNRUNNER FILMS LLC ALL RIGHTS RESERVED/Cinemago
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
 
※日本語吹き替え版ver※
懐かしのテレビで放映されたいた
アメリカテレビシリーズの感覚になった。
語りが日本語の方がしっくりする。
モーリー=松本梨香がピッタリ
♪酒と泪と男と女 かい?の台詞?(笑)
擬音変えてる?
※葬儀屋が鍵を握ってるのがわかるカット※
(2回目で把握できた)
その他も話が分かってる分、理解&更に楽しめた。
ボズリーが中身が男前の声になった。
字幕ないので新たな発見もある。
ボール ※野球ネタで笑う
「皆殺しに手を貸せ」の
日本語台詞のタイミングが良い
聞き逃すな!
からの展開は日本語の方が良いかも?
「ミ・ナ・ゴ・ロ・シ」
パーティー会場参加人だけではなく村全体か?
飛び散る~
捨て台詞やラストに畳みかける台詞が面白い
締めの言葉も良い
日本語の歌でも良かったか?
 

 
 

 
 
(C)MMXVIII SUNRUNNER FILMS LLC ALL RIGHTS RESERVED/Cinemago
 
高橋裕之のシネマ感ハイシーン
ゲスト 映画配給レーベル Cinemago 
滝澤令央さん ZOOMインタビュー

 

 

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超POPな映画 岡﨑育之介監督作 中尾有伽×研ナオコ 映画「うぉっしゅ」5月2日(金)ロードショー公開!

2025-05-01 18:25:46 | 2025年関西公開作
©役式
 
超POPな映画
5月2日(金)ロードショー公開!
岡﨑育之介監督作
中尾有伽×研ナオコ
 
映画「うぉっしゅ」
(予告編)
 
(あらすじ)
ソープ店で働く主人公・加那(中尾有伽)。
ある日、母から電話が。
「一週間だけ、
おばあちゃん の介護してくれない?」
仕事のことを隠していた加那は、
ソープ嬢ということを秘密に、
翌日から祖母宅⇔ソープ店を行き来して、
“人 の身体”を洗い続ける二重生活
〈ダブルワーク〉をすることに。
認知症が進み、名前すら覚えていない
祖母・紀江(研ナオコ)の介護に奮闘する加那。
会うたびに“初対面”を繰り返してゆく毎日。
「どうせ忘れる」相手に対し加那は、
祖母との暮らしの中で、
本当の事を素直に打ち明けられている自分に気付く。
そして祖母の知らなかった、
これまでの人生と孤独が垣間見えてきて...
 
<高橋裕之のシネマ感>
映像が綺麗と思う。
 
たった?1週間の介護物語が始まるが~
 
介護知識も付く作品
 
離れていた孫としては
頑張ってる感がある。
 
加那は良い人だと言うことがわかる。
 
介護の勉強もやり始めるし~
加那も話し相手が欲しかったんだね。
 
雨ニモマケズの
諏訪珠理も出演。
 
認知症問題も取り入れてある。
 
理解し合えると明るくなるね。
 
いやあ前向きな作品。
 
上手いと思うシーンに拍手したくなる。
 
”自由”は元気の源
研ナオコも
YouTubeですっぴん顔なので
今回の役に違和感なし(笑)
 
音楽は奇跡だね。
 
想い出の時に戻るんだ。
 
登場人物各々に
色々ある1週間。
 
脚本が良い。
 
でも心が洗われる(うぉっしゅ)作品。
 
※関西公開劇場(抜粋)※
都道府県 劇場 上映期間
大阪ステーションシティシネマ
なんばパークスシネマ
MOVIX京都
イオンシネマ京都桂川
OSシネマズミント神戸
kino cinema 神戸国際
MOVIXあまがさき
・塚口サンサン劇場は
5月30日(金)公開
 
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デンマーク・ドイツ・スウェーデン合作 映画「愛を耕すひと」塚口サンサン劇場5月2日(金)公開

2025-04-27 10:56:36 | 2025年関西公開作
(C)2023 ZENTROPA ENTERTAINMENTS4, ZENTROPA BERLIN GMBH and ZENTROPA SWEDEN AB
 
 
 
デンマーク・ドイツ・スウェーデン合作
映画「愛を耕すひと」
 
(HP)
 
(予告編)
 
(あらすじ)
18世紀デンマーク。
貧窮にあえぐ退役軍人のルドヴィ・ケーレン大尉は、
貴族の称号を懸け、ひとり荒野の開拓に名乗りを上げる。
しかし、
それを知った有力者フレデリック・デ・シンケルが
自らの勢力が衰退することを恐れ、
ありとあらゆる手段でケーレンを追い払おうと躍起になる
。襲い掛かる自然の脅威とデ・シンケルからの
非道な仕打ちに抗いながら、
彼のもとから逃げ出した
使用人の女性アン・バーバラや
家族に見捨てられた少女アンマイ・ムスとの出会いにより、
ケーレンの頑なに閉ざした心に変化が芽生えてゆく…。
そして、それぞれが見つけた希望とは―。
 
<高橋裕之のシネマ感>
冒頭からすでに
歴史物の風格を感じる作品。
 
大自然の中で
ノンビリしているはずだが
何かが漂う。
 
この時代のこの地域の
VS陰謀だね。
 
権威のある人がする
侮辱は看ていて嫌な気分に・・・
とある”愛”は本物か?
冷や冷やする。
 
それはアカンやろと言うことが~
 
それは後に報復されるのか?
 
迫害がエスカレートしていく。
 
ケーレン、バーバラ、ムスの関係は
穏やかな一家族にも思える様になる。
 
後半に向けて明るい展開に・・・
 
そして”悪”は破壊していく
ある意味、それでいいんだと思うが
更なるエスカレート
やはり簡単には事は進まない。
 
人は”栄誉”を大事にしてしまうよね。
※それも、わかるけど※
 
意外と劇中に”殺人的”な事が多い。
 
スッとするけど胸糞悪い。
 
良いラストで涙が出る!
 
切ない余韻が残るダブるラスト!!
 
<映画会社への感想>
良い作品でした。
複数のテーマがあり
それぞれがキチンと描かれていると思います。
時代や御国柄もあると思いますが
生きるための”殺人的”な部分も多かったですね。
割と重たいティストで進みますね。
ラスとも良かったし
ダブルラストも良かったけど
ハッピーエンドと言えるのか?です。
秀作と言って良い作品。
 
 
 
 
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岡本崇監督 映画「ボールドアズ、君。」十三第七藝術劇場 4月26日(土)GW公開

2025-04-25 23:50:03 | 2025年関西公開作
(C)コココロ制作/Cinemago
 
<作品紹介パターン>
十三第七藝術劇場
4月26日(土)GW公開
岡本崇監督
映画「ボールドアズ、君。」
(HP)
(予告編)
 
(あらすじ)
やめる理由なんて続ける理由よりよっぽど溢れている。
それでもここが自分の居場所だから。
南條珠は今日もミニシアターに来ていた。
大手シネコンでは凡そ扱わないような
ニッチな作品やインディーズ映画を取り扱う様な場所に。
彼女にとってはここだけが大切な居場所だった。
瓶子結衣子は今日も歌っていた。
熱狂する観客がひしめくライブハウスで。
彼女にとってここだけが正直でいられる居場所だった。
それぞれ不器用にも懸命に生きる姿は誰かの心を、
人生を動かす。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
※インタビュー用メモ書き的※
 
シネスコで、いきなり見せられる。
映画でスタート、映画館でスタート。
(ナナゲイロケ)
映画バージョン※南條珠
音楽スタート、ライブハウススタート
音楽バージョン
「みぽりん」関係×「ディスコーズ・ハイ」
そこでタイトル持ってくるかぁ~(渋い)
笑いのティストはいらない?
音楽が入るとやはり岡本節
映像も綺麗。
西出が・・・
「コケシ」が気になる。
カメオ出演がわかる人にはわかる
※虹のかけら、松本※
そういう展開はうまいかな?
仲間内とファンへの遊び心は満載。
少し予想外の展開ですが~
唐突過ぎる?
上映時間が短いかも?
もう少し長めでも良かったかも?
 
岡本崇ZOOMインタビュー

 

 

 
 
 
 
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映画「BAUS 映画から船出した映画館」4月26日(土)十三シアターセブンにて公開

2025-04-24 17:26:12 | 2025年関西公開作
©本⽥プロモーションBAUS/boid
 
 
またまた
映画と映画館を愛する人に
贈る映画が誕生。
 
 
映画「BAUS 映画から船出した映画館」
 
(概要)
1927年。活動写真に魅了され、
「あした」を夢⾒て⻘森から上京したサネオとハジメは、
ひょんなことから
吉祥寺初の映画館“井の頭会館”で働き始める。
兄・ハジメは活弁⼠、弟・サネオは社⻑として奮闘。
劇場のさらなる発展を⽬指す⼆⼈だったが、
戦争の⾜⾳がすぐそこまで迫っていた̶̶。
映画上映だけに留まらず、演劇、⾳楽、落語……
「おもしろいことはなんでもやる」という
無謀なコンセプトを掲げ、
多くの観客と作り⼿に愛されながら
30年の歴史を築いた吉祥寺バウスシアター。
2014年の閉館から遡ること約90年、
1925年に吉祥寺に初めての映画館”井の頭会館”がつくられ、
1951年にはバウスシアターの前⾝となる
”ムサシノ映画劇場”が誕⽣していた。
時流に翻弄されながらも劇場を守り、
娯楽を届け続けた⼈々の⻑い道のりを描く
 
<高橋裕之のシネマ感>
1928年上京物語。
 
すぐに活弁⼠になれたり
映画館で勤める事が出来たり
良いなあと思う。
 
1929年展開早いなあ~
 
弟サネオは結婚
 
活弁から映画が話すに・・・
 
※「マダムと女房」が台詞に
 
社長が陽気なのが救いだね。
 
1935年
映画法や芸術に関する規制が出てくる。
 
映画館が繁栄する時期に。
 
1944年
戦時中も描かれている。
 
兄・ハジメは戦死するのか?
 
1945年終戦
 
1949年
タクオの映画人生物語が始まる~
(タクオ視線)
 
1951年
開映ブザーが懐かしいし
凄い賑わい
この辺の描写がユニーク
 
1984年
バウス物語が始まる。
 
終わり?
 
映画館は街のものですねえ~
 
橋本愛は「パークス」繋がり?
 
「明日」を考えて生きよう
 
 
 
 
 
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