続・病弱Sの真面目に大雑把

スポーツを中心に世の中を浅~く斬ります。
ブログ開始時アラフォー⇒現アラフィフ独身男のお気楽生活も見れますよ‼

Winter Cup予選

2010-10-31 22:44:17 | バスケットボール

高校生最後の大会。といってもすでに新チームで出ているところもあり、レベルはまちまちな感じです。

女子ゲーム2試合担当。1ゲーム目は特筆すべきことがないので省略。2ゲーム目は準々決勝。割当担当T田先生いわく、競りそうなゲームなので割当お願いしましたとのこと(・・・。)

出だしは両チームとも動きが硬く、シュートも思い切りが悪いため1Qはロースコアで終始。2Qになってから白チームが躊躇なくシュートを打ち出したので、そこからは完全に白チームのペースで進行しました。審判としては特に難しいケースはなかったように思いますが、トラヴェリング「的」なものをヴァイオレーションとして取り上げるのか、影響なしと判断して流すのかはもう少し明確にしめしても良かったように思います。試合は白チームがそのまま突き放して勝利。2週間後の準決勝にコマを進めました。

終了近くにボールを拾いに選手が密集しているところにダッシュしていったら先に拾われてトスされてしまい、アメフトのRBのごとくジグザグにかいくぐって誰ともぶつかることなく密集から脱出したところで客席から「オオーッ」とどよめきが。オヤジ狩りに遭ったときに有効と見ました。

※本日の会場、黒部総合体育センター

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90度左を向くとこんな風景が目に入ります。

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徒歩5分の感動

2010-10-27 23:04:18 | 音楽

日曜日の夕方は富山では最も有名なコンサートホールであるオーバードホールへ。タイトルの通り自宅から徒歩5分の至近距離にあります。目的はアンジェラ・アキさんのコンサート。アーティストのライヴは十数年ぶりで、とても楽しみにしておりました。

アラフォー男が独りで来ているのは私だけではないかとオドオドしながら客席に入りましたが、結構同じような感じの人がいたので一安心。年齢層はかなり幅広いように感じましたが、女性が6~7割を占めていたように見えます。

2部構成で前半はピアノ・ソロの弾き語りで後半はバックバンドも参加。本人も言っていましたが、この会場はクラシックコンサートも多く行われる所なので音響効果が優れており、私のいた上階の方にも音と声がダイレクトに伝わってきます。最近出した新しいアルバムからの選曲が多くなるのかと思っていましたが、1stアルバムで一番好きな「This Love」も歌ってくれたので大満足。アンコールを含めた3時間弱がとても短く感じられました。

アンジェラさんの澄んだ声の余韻に浸りながら外へ出るとムクドリがギャーギャーとうるさい!!雰囲気ぶち壊しです。

※県総合選手権最終日の割当予定をお断りした理由はこれでした。この場でこっそりとお詫び申し上げます。


人類の限界はどこまで?

2010-10-23 23:21:58 | スポーツ

いよいよ今季のフィギュアスケートのシーズンが本格的に開幕。グランプリシリーズ初戦は日本でのNHK杯。一応女子のSP・FPとも中継は見ましたが、シーズンの入口ということで全体的にパフォーマンス不足。もう少しこなさないとフィットネスが上がらないようなので、特定の選手についても全体の印象についても特に触れないことにします。

地上波では深夜で取り上げられていたのが体操の世界選手権。個人総合で日本の内村選手が2連覇しましたが、久しぶりにこの競技を見てまた難度があがっていることに驚いてしまいました。

最近はタレントとして認知されている?森末慎二さんが現役のころから見ていますが、その頃はおそらくCからD難度へ移行している次期だったかと記憶してます。「モリスエ」も平行棒の高難度の技として当時はすごい扱いでしたが今ではジュニア選手でも対応できるレベルになっております。鉄棒に至っては「コバチ」や「コールマン」といった技は説明できませんがかなりクレイジーなレベルに見えますが、最近ではこれらにさらに1回ひねりとか伸身とかが追加されて完全に曲芸集団に見えます。継ぎ足しでバージョンアップされているようですが、このままだと一体どこまで人間はやれてしまうのか興味半分・恐怖半分になってしまいます。とはいえこの先どういった形になっていくのかは注目していきたいと思います。

全く関係ないですが、私のドライバーの飛距離は230~240yぐらい。この限界を超えるために練習よりも新しい道具(つまり金)の必要性が優先されている現状では大してやれない人間として記憶にも残らない存在になることは間違いありません。


強豪高校練習試合

2010-10-17 00:00:59 | バスケットボール

富山と近県の計3校による練習試合のため家から徒歩5分ほどの所にある某高校体育館へ。前日に開始時間の件で顧問の先生(コーチ専門)から直接携帯にTELがあり、私の個人情報はどこまでオープンにされているのかという疑念は決して顔には出しません。春の審判総会に立候補予定の政治家が鎮座している等、東京での活動時には考えられない現象が時々起りますが、触れられぬ領域のようなので決して声にも出しません。

いずれのチームも年末のウィンターカップを見越しての強化試合ということで、スピード・激しさいずれも全国レベル。全国大会の上位に行くためには個人・チームのリズムの緩急の変化を身につけることでしょうか。

この日の審判をしていて思いましたが、それなりに強いが全国大会には出られない学校との違いが顕著に表れていたことがあります。女子の試合でしたが彼女たちは身体接触を嫌がりません。いわゆる「削り合い」で負けることは恥のごとく、相当強いぶつけあいでも審判の助けを求めるようなメンタリティーは持っていません。すねから出血してこちらが交代を促しても短パンの裾でぬぐって続行可能を主張するあたり、その負けん気の強さには頼もしさすら感じます。女子バスケは世界レベルでそこそこ戦えますが、その理由は何となく分かった気がします。

ほぼ3試合分、先週も一緒に吹いたK村君と2人だけで担当したためあちこち痛くなってきました。目が充血しただけですが続行不可能を主張させていただきます。


秋の恐怖と人間の罪

2010-10-14 23:18:44 | 富山ライフ

本当はザッケローニ新監督のデビュー2戦について触れようと思っていましたが、スポーツ番組を見た感想は24時間以内に書くという自分にだけ課したルールにより今日は省略します。(どこかの記事をパクったと思われないためです)

ニュースでも各局で取り上げられていますが、サルやクマが街中に出没という話が今年は特に多く感じられます。富山も平野部でかなり目撃されているようで、県が対策本部を立ち上げたというニュースもされていました。今住んでいる所は海寄りですが、車で30~40分も行けばクマが現れそうな雰囲気のところにたどりつきますので、山の近くに住まれている方にとっては危険極まりない状況です。最近高い頻度で行っているゴルフ場も山の中にあるので油断なりません。

しかし、本来は臆病で人里には寄りつかないはずのクマが危険を冒してまで山を下りてくるのは食糧難が原因なのは明白で、その理由として昨今の気候変動や伐採などの周辺環境の変化が挙げられます。私は狂信的な環境保護団体の人間ではないので、ことさら「人間が悪い」などと叫ぶつもりはありませんが、人間の生活範囲の拡大が影響をおよぼしていることも否定できず、どのように自然と共生していくかを常に意識して行動する必要があります。

東京にいた時は遠い所で起きている話と他人事にしていましたが、ニュースの現場が近い距離で起きているといろいろと考えることが多くなります。これはこれで良い経験をさせてもらっています。