11月に入りましたが季節外れの暖かさ。しかし、スーパーの買い物客で半袖Tシャツでうろついていたのは私一人のようでさすがにこれはやりすぎでした。
文化の日ということで、一応得意分野(と思っている)のスポーツ文化について考察を。朝の情報番組で来年度から中学の体育の授業でダンスが必修になるという話が出ていました。実家と電話でしゃべっていたのでどういう種類のダンスをするのかよく聞いていませんでしたが、どうやら流行曲に合わせたり、Hip Hop的なものでやるようです。
もともとダンスが好きな子や、AKBのようなアイドルを目指している子を除き、思春期の男女が照れずにちゃんと踊るのかは始まってみないと分かりませんが、個人的にはやってみる価値はあるものと思います。特に他の競技スポーツをしている子供達にとってはリズム感とバランス感覚を鍛えるのに一番お手軽なトレーニング方法と言ってよいでしょう。運動が苦手な子には苦痛かもしれませんが、「下手は下手なりに楽しめる面白さ」を伝えるのは教育者側の重要な責任ですので、究極的には音楽がかかったら各々がアドリブで踊りだすような「日常にダンスがある文化」として根付かせてほしいところです。
サッカーでも強国と言われているところは踊りの文化が幼少期から身に付いているように感じます(ブラジルのサンバ、アルゼンチンのタンゴ、など)。自然と体幹が鍛えられ、ボディバランスが身に付くことが個人の能力を高める一因になっていることは間違っていないとおもいますので、日本の若年層のスポーツ基礎能力向上のためクラブ活動でも積極的に練習メニューに取り入れるべきと考えます。
※2週間前のゴルフ帰りの車中で上記の内容のようなことを独り熱く語っていた私に「ふむふむ」と話を合わせてくれた方(伏字も出しませんが)に感謝の意を表します。