はるこ ブルースターチャイルドのブログ

シャスタのすてきな写真や、心に降りて聞いたインスピレーションを、シェアします。

マウントシャスタツアー 聖なるパンサーメドーズの紹介

2011年10月22日 | 日記

マウントシャスタの山にあるパンサーメドーズは、昔からアメリカンインデイアンにとって、聖なる場所として大切にされてきました。 インデイアンの人たちは、自然と統合した生き方をしていたので、自然の精霊や守り神様たち、動植物とも自然にお話が出来ていました。 そして、いつも自然に感謝して、母地球に感謝してきました。 アメリカに移民してきた白人の人たちは、自然とのつながりを忘れていて、自然を壊し、動物を残虐に殺してしまったり、自然破壊をしてしまいました。 でもだんだんアメリカの白人の人たちもわかってきて、今は、パンサーメドーズは、地元の管理人グループの元に、大切にされてきています。 パンサーメドーズの植物は雪が溶けたあと、柔らかい土に根を生やし、育っていきます。 その柔らかい土を踏みつけてしまうと、根が弱ってしまい、枯れてしまいます。 特にパンサーメドーズにある、ヘザーというお花(上の写真)は、踏みつけられて枯れてしまうと、また新芽から大きくなるまでに300年くらいかかるそうです。 上のパンサーメドーズに入り口にある看板には、50年前に撮った写真と、数年前に撮った写真の様子の違いを、看板に表示しています。 びっくりするほど様子が違って、素晴らしいお花畑だったのが、すっかり人間の足によって踏み乱されてしまっています。 パンサーメドーズの管理のグループは、毎年雪が溶ける7月頃と9月に道の整備、植物の植え付けと保護をしています。 
そして、インデイアンたちは、いろいろな部族が遠くから、泉の女神様からのメッセージをもらいに訪れたり、儀式をしたりしています。 そして、アメリカやその他の国からのスピリチュアルグループは、セントジャルマンという聖人があらわれたところとして、大切にしています。
多くの人が訪れると、可憐な植物たちが踏まれ、自然が壊れてしまうので、パンサーメドーズに入る時は、そのことを理解して入ってください。
そして、パンサーメドーズの精霊たちや、かわいい花たちに、ひとりひとりが感謝とともにつながれますように。