ラジオからリスナーの投稿が読まれています。
60歳を過ぎた母とバイキングに行ったときの話。
母が「このトマト、とっても美味しいよ」というのです。
それは、トマトに砂糖をまぶして食べるものですが、
目の悪い母が食べたものは、そばに置いてある砂糖をかけない、トマトそのものでした。
素材そのものがよくないと、このリスナーのお母さんのような言葉は聞けませんね。
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子供の頃、トマトに塩を振って食べていました。
今のようにいろんなドレッシングをかけることもなく、ただただ食塩を。
畑で十分色づいて、ホゾにはちょっと独特のにおいがあって。
その匂いまでもがトマトの味でした。
青臭さもトマトの味でした。
都会に出てきてからは、なかなか露地物が食べられなくなってきました。
だから、生産者から手を離れた時間がなるだけ短いものをと、農協や通りすがりの道の駅にはとっても魅力を感じます。
友人から、塩分を気にすることなく使えるというヒマラヤの岩塩を教えてもらいました。

ちょっと硫黄のような独特のにおいがあります。
この点が好みの分岐点ですが…
この岩塩をトマトに振りかけて食べています。
いろんなドレッシングをかけるより、あっさりしていて美味しいです。
ラジオからの話から、改めて素材を生かした食べ方を実感しました。