こと子先生の国語教室

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光村言子(みつむら ことこ)の国語教室

2年上「サンゴの海の生きものたち」指導案⑧パネルシアターでは

2008-07-11 | 2年上
イソギンチャクとクマノミの段落を劇化してきました。
劇の途中で課題を見出したら、それを活用して、読み取りの授業に持って行くのがよいと思います。
劇化は、課題を見出したり、読み取った内容を確認するために行います。

ペープサートでもパネルシアターでも劇と同じようにできます。

パネルシアターの場合は、
登場人物の行動を言語で説明しながら行う
・個人ででできるので評価に活用しやすい
・全部の人物になることができる(児童が演出をすることになる)
などの点が優れていると思います。

<発問と反応の例>
T4段落を劇にしてみましょう。誰が出てきますか?
(黒板の隅に色々な生き物の絵を貼っておく)
S(絵の中から選ぶ)イソギンチャクと小さなどうぶつとクマノミです。
T小さなどうぶつはエビのことですよ。
S(エビを選ぶ)
Tイソギンチャクは、何をしますか?
Sこれで、小さなどうぶつ(エビ)をつかまえて食べます。
Tこれというのは?
Sどくのはりです。
Tペープサートをやってみましょう。
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Sイソギンチャクがいるところに、エビが泳いで来ました。
イソギンチャクは
「おいしそうなエビだな。えいっ」
と毒の針で刺して、食べてしまいました。
「ああ、おいしい」
そこに、クマノミが泳いで来ました。
でもイソギンチャクは食べません。
イソギンチャクは
「クマノミさんは、食べないよ」と言いました。
クマノミは、「ありがとう。ちょっとかくしてね」
と言って、イソギンチャクの中に入りました。
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