よく分かる、映画としては・・・
でも、現実にこんな家族がいたとき、甘えすぎじゃないかって、ふと思ってしまう自分がいたことが否定できない(薬をやらなかったり、自分にあった仕事を選ぶことはできるだろうし)。ただ、パイロットになれないお兄ちゃんのことだけはつらすぎる。若い時の間違っているけど大切な思い込みや一途さを思うと胸がしめつけられる。
『プラダを着た悪魔』は見た後の爽快感が良かった。
アン・ハサウェイの魅力は画面に収まりきらないし、メリル・ストリープはさすがの一言。生きていくことと仕事の関係を考えさせられてしまった。アンディは日米問わず現代女性の体現者なんだろうなあ・・・決して自分はミランダほどの大物でも何でもないけれど、彼女の気持ちは凄く伝わってきた。ミランダの全てに賛同はしないけれど、仕事への情熱と部下や仲間を大切に想う事には共感できた。評価している人間をどんな場面で大切にしてあげるべきか、自分も肝に銘じたい。
しかし、「The Devil Wears PRADA」って凄いネーミングだなあ、素晴らしいっ!
そのうち夜中にアイラ島のシングルモルト片手に音を消して映像をぼんやり観たいなあ。
飯田橋ギンレイホールで2本立て(「プラダを着た悪魔」&「リトル・ミス・サンシャイン」)を鑑賞。朝1に間に合わなくて、12:15に合わせて出掛ける(昨日3時まで仕事だったのが響いたっ)。
ホール前は結構人が並んでいてビックリ!!10分もすると後ろにも20人弱が並んでいた。次からは朝1か早めに来ないとまずいなあ・・・映画館はそんなに大きいわけじゃないけど、音の感じやスタッフの対応も含めて嫌いじゃない感じ。シネパスポート(1年間有効)に入会するか悩んでいたけれど次多分入会するな、自分。
それにしても、神楽坂や飯田橋は最近ドラマの影響で観光客が多いけれど歩いていて気持ちが落ち着く町なのは相変わらずだ。
(飯田橋ギンレイホール)
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/ginrei/
GW後半は映画&DVD三昧だったなぁ。「スパイダーマン3」「ナチョ・リブレ」「県庁の星」「ただ、君を愛してる」「合い鍵」。しかも,まだ「ダヴィンチ・コード」を観てないっ(レンタル期間はあと4日!大丈夫か・・・)それぞれの感想は,「goo映画」で書いたけど,一言でいうと「映画ってやっぱり良いです」。いろいろ考えることが多いけど,映画をフィルターみたいにして自分の考え方が整理できていく様な気がするなあ。今年はちょっと気合入れて映画だけじゃなくていろいろやってみたいなぁと思う今日この頃です。
(県庁の星)
http://www.kaikaku-movie.jp/
(ただ、君を愛してる)
http://www.aishiteru.jp/index.html
(合い鍵)
http://www.presents-movie.jp/aikagi/index.html