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Life begins now

気付いたこと,感じたことを思いつくままに書き綴っていくblog(映画,BD-1,Book etc)

イタリア賞受賞記念アンコール放送『ハゲタカ』

2008年01月05日 19時40分15秒 | drama

 新年早々,年末に再放送のあった全6回を一気に観ました。

 いやー面白かった

 
こういうのを時が経つのも忘れるって言うんでしょうね・・・本当に没頭しました。

 世界で最も歴史と権威のある国際コンクールのひとつ(らしい)「イタリア賞」の「シリーズドラマ番組部門」で最優秀賞にあたるイタリア賞を受賞したのも当然だと本気で思います。
 でも,この日本的な感覚を本当に欧米人が理解できているのかな・・・。通じているのであればこんなに嬉しいことはないですが(若干不安)。

 とにかく大森南朋さんが本当に良いです

 自分も含めて日本人の多くがサラリーマンであって,働く上で何を大切にしていくかを考える上でとても貴重な示唆を与えてくれます。何度でも再放送してほしいですね。

 今更ながら思い出すと,このドラマの制作は柴田恭平さんの病気療養やキャストの変更もあって本当に大変だったろうなぁ。そんな中,この作品を作り上げたスタッフは凄い

 ロケ地も某銀行やプレスセンター付近だったり,小道具系も凝っていて(鷲津のメガネ(スタルクアイズ)は特に良いです。雰囲気ピッタリです。)),それが自然なところがたまらないです。DVD化もされているようですのでオススメですよ。

<公式Webサイト>
 http://www.nhk.or.jp/hagetaka/

黒澤明ドラマスペシャル『天国と地獄』&『生きる』

2007年09月18日 00時01分09秒 | drama


 黒澤明監督作品を二夜に渡ってドラマ化。2作品とも素晴らしい作品だけれど「天国と地獄」と「生きる」を取り上げたのには何か理由があるのかな?
(公式ウェブサイト)
 http://www.tv-asahi.co.jp/kurosawa/

「天国と地獄」(第一夜(9月8日))

鶴橋康夫を監督を迎えての「天国と地獄」。
エド・マクベイン原作の「キングの身代金」を小国英雄菊島隆三久板栄二郎,黒澤明が独自の解釈を加えつくられた珠玉のサスペンス作品を21世紀の今の要素も加えどの様に仕立てるのか,かなり興味があった。
当時斬新なトリックを駆使し人間の重厚さを描いた作品も現在はあらゆるサスペンスドラマが氾濫している現在,カラーで描くとどうも2時間サスペンスものになっている感は否めない。
それでもやはり単発2時間ものにない,人間の感情の揺れは表現されており見応えはあった。また,鈴木京香吹石一恵の女優陣の子供に対する感情はいずれも立場と年代は違うけれども秀逸だった。
佐藤浩市も素晴らしいが,彼と北海道の風景を見るとどうしても個人的に「海猫」がオーバーラップしてしまうんだなぁ。ちょっと残念。

「生きる」(第二夜(9月9日))

今年観たばかり(詳しくは6月24日のブログで)の「生きる」だけに自分の中でどうしても比べてしまいそうで恐かったけど,結果的には良い脚本は強いなぁと思いました。
リメイクはどうしても難しいものですが,松本幸四郎さんは流石というか素晴らしかったですね。

渡辺勘治が自分のなすべきことを気付いた際,バックで流れる「Happy Birthday」のシーン,映画と比べ勘治の「再生」を感じさせるだけのオーバーラップと時間の長さがなかった点とその後の勘治の鬼気迫る公園建設への件のシーンはもっと丁寧に描写しても良かったのではと思いはしたけれども全体的には納得できましたね。