スエディッシュラリー

スェディッシュラリーが終了しました。

スバルのソルベルグは総合3位でした。
1位はシトロエンのローブ、2位はプジョーのグロンホルム
スバルの2ndドライバーヒルボネンは9位でした。

感想としては、まずまずといったところでしょうか。
インプレッサ＋ピレリの組み合わせでも戦闘力があるということがわかったと思います。

しかし、シトロエン＋ローブは凄いですね。まるで去年の鬱憤を晴らすかのようです。
マシンも完璧でドライブミスをしない…。今年はやりそうな雰囲気です。

でも、グロンホルムもマシントラブルで1分近くロスしてますし、ソルベルグは岩にヒットで45秒ロス。フォードのマルティンも首位だったのに、ソルベルグと同じ岩をヒットして下位に沈みましたからね、この岩が無かったら4つ巴の戦いが見られたかもしれません。

結果に関係はありませんが、スノーラリーの醍醐味はやっぱり、雪を蹴散らしながらドリフトする車でしょうか。
何年だったかわすれましたが、雪道（モンテかスェディッシュと思われる）をフランソワ・デルクールがフォードコスワースを斜めのまんま進んでいくシーンを見たことがありますが圧巻でしたねぇ。他のドライバーは、車体が安定せず右に左にゆらゆら進んでいたのに、彼だけは見事なラインを描いていました。三菱解雇のあと、デルクールはどうしているんでしょうか？

画像：左/LEG3のソルベルグ、右/LEG2のヒルボネン