プロペラ機30分で、ムル国立公園へ。昼食後、公園の入り口から50分ほど歩いて、いよいよ洞窟に入る。まず鍾乳洞のラング洞窟。次が東南アジア最大のディア洞窟。こちらは鍾乳洞ではなく、地滑りや崩落を繰り返して形成された構造洞窟。入口(写真)ですでに百メートル近くあり、奥は数百メートルの高さになる巨大洞窟。ただ残念なことに写真ではその巨大さを表すことが出来ない。ディア洞窟の最大の見ものは夕方、数百万羽のコウモリの群れが飛び立つのを眺めることである。皆その瞬間を待ちかまえている(写真)。ただ小雨が降っていたので、この日は残念ながら飛び立たなかった。午後6時過ぎまで粘ったが×だった。暗くなってくるので、急ぎ足で公園入口まで戻る。