75歳までに三百名山の9割を登ろう

水星を探して!

2020 令和2年5月31日(日)

「水星」
このところず~っと水星が気になっていた。太陽に一番近くて一番小さな惑星。日の昇る直前と日が沈んだ直後のわずかな時間しか観る機会はなかなか無い。この時期西の空低く輝く金星を目印に水星を探した。隙間なく群れなす建築物、夕暮れ時からの人工的な街の灯り、更には地平線近くに次々と湧き出す雲の群。そんな中、明るく輝く月やマイナス4.2等星の金星はいざ知らず、光度マイナス0.4等星の水星を見つけるのは至難の技であった。

それでも何とか「あれかな~?」「あのお星さまは水星?」……と、只それだけでとてつも無く大きな歓びに打ち震えた!

5月22日の星空 ☆………「水星」と「金星」は大接近し親子の様に仲良く並んでいた! 



5月23日





🍒「さくらんぼ」!





「柿の木とヒマラヤ杉」!

柿の木の枝に優しい柿色をした、小さな花がたくさん咲いているよ。雄花と雌花が咲いているんだね!



5月23日

公園と畑の帰り道久し振りに金星を見た。左上にあるはずの水星は見つからなかった。お月さまも見つからなかった……今夜は新月だったんだ!



5月24日
多摩川河川敷!






西北西の低い空…高度10°前後

日が沈んで30分。「水星」はどこ~?…薄く広がった雲に隠れちゃったよ。こんもり繁った森の上に細いお月さまと「金星」が…「ドキドキ」しちゃう!



「月と星」の トライアングル!

日没直後の「天体ショー」 お見事!
「水星」を頂点に地球照が幻想的な月齢1.7の「お月さま」と「金星」のトライアングル!

感動!



「想定外」!

「水星」見たさに時を忘れた夕刻、まさかの「月と星のトライアングル」遭遇は貴重な想い出に……☆



5月25日
夕暮れ時の多摩川河川敷と平和な街並!



丹沢の山並と富士山!

河川敷の向こうにくっきりと「富士山」が美しい。右にファンすると南アルプス、白銀の農鳥岳がある。高尾、陣場、大菩薩、雲取……と奥多摩から秩父へと何処までも続く山並。かって歩いた記憶がよみがえる!



今夜の月……月齢2.7!

三日月お月さま…♪だ~い好き!
「水星」と「金星」はどこですか~♪☆






昨夜の「月と星のトライアングル」は跡形も無かった! 

「水星」「金星」「地球」は太陽を回る惑星、地球を回る衛星「月」との織り成す形も、昨夜の三角形から「グズグズ」とただの曲線に崩れてしまっても仕方が無い事か……。やっと分厚い雲も流れて行った。地平線に姿を消す寸前だった「水星」と「金星」の姿を何とか捉える事が叶った ♪ ☆……故に、その後ず~っと清々しい気分で過ごせている!



5月28日
「ねむの木」!






「合歓の蕾」!
さわやかな風を受けて瑞々しい葉っぱが気持ち良さそうに「ユラユラ」揺れている。花の蕾がほんのちょっとだけ膨らんできたよ。ピンクのお花……早く咲いておくれ~ ♪


☆^ - ^

 ☆ 「水星だ~」!
1965‥1/12 早朝、東の空

生まれて初めて「水星」を見た古い山の友、歓喜のなか三脚とSSSのフィルムを早速購入。翌朝更に翌朝も更に……と「水星」を望むも東の空には雲がかかり「水星と金星」の姿を捉える事は叶わず。(全くついてない…という事だった!)

5月24日に眺めた「三日月」「水星」「金星」のトライアングルは感動の体験だった。太陽に一番近くて一番小さな「惑星」……日が昇る直前と日が沈んだ直後に見られる地味で目立たない「水星」。迫力満点の他の惑星に比べると見る機会が少ない「水星」故に限りなく愛おしい。あの日古い山の友も同じ想いで「水星」を眺めたであろう……か ☆


☆彡 ^ - ^
「追加」

5月15日
「下弦の月」と「木星」!



6月11日

青い空に白い月と雲が美しい…。「満月」からはや5日、明後日は「下弦の月」、月の満ち欠けはどんな時も新鮮で面白い。青空が広がるなか「関東甲信」梅雨入り発表……にわかには信じ難い!
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