アマデウス ディレクターズ・カット版(2002) - goo 映画
アカデミー賞8部門を受賞した『アマデウス(1984) - goo 映画』に
20分の新映像が追加されたディレクターズ・カット版。
アマデウス (映画) – Wikipedia
凡庸なる者の守り神
私がDVD鑑賞したのはディレクターズ・カット版なので
追加場面の関係か音楽のつながりがチグハグ?に感じた場面もあったけど、
麗しいメロディにはウットリ♪
内装・調度品の色のトーンも統一されていてメルヘン。
↓メイド役を演じていたのはシンシア・ニクソン。
↑まだこの頃は少女っぽいですね。
シンシア・ニクソンは今では『SEX AND THE CITY - goo 映画』のミランダ役でおなじみですね。
~☆『SEX AND THE CITY』☆~ ※ネタバレ有
偉大な音楽家と言えば内向的で孤高なイメージを私はもっていたけど、
この作品のヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト〔トム・ハルス〕前半は軽いと言うかお調子者な印象。
(芸術家というよりもアイドルみたいな感じなの。)
そういう飄々としたモーツァルトを追いつめたサリエリ〔F・マーリー・エイブラハム〕の内なる妬み・・・。
人を疑う事を知らないモーツァルト
常に生活を考える堅実なモーツァルトの妻
モーツァルトに対して嫉妬心の塊のサリエリ
人間模様が観応えあった作品でした。
§BYJセレクト§
太王四神記でペ・ヨンジュンさんの演技に魅了された
映画大好きなネネと申します。
BYJセレクトの映画があるんですね~初めて知りました。
私の観ていない映画の感想も沢山~~
これから観る映画の参考にもさせて貰いたいです。
宜しくお願いします。
この映画でサリエリの存在を知った人も沢山いたでしょうね。
N〇Kの『レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯』的な映画かと思ってみましたが、ちょっと拍子ぬけした気がします。
どこかで、悲劇性を求めてたのかな。
高校の自由学習でモーツァルトを聴く会に入ってたのですが、もう全く真面目な聴き方で・・・。
こういう映画からの入り口も楽しいなぁと思います。
PS.周兪のオファーは勿体なかったですね。
諸葛孔明の方が適役かと思うけど、どちらにしても『壁』は台詞(中国語)ですね。
コメントありがとうございます。(*^-^*
『太王四神記』のペ・ヨンジュンさんの凛々しく雄々しい演技は素敵でしたね
ペ・ヨンジュンさんは俳優になる前、
映画監督を目指して映画会社で働いていた経験があるので、
映画に関する造詣は深い人なのです。
ペ・ヨンジュンさんのセレクト映画は映画ファンならば興味惹かれる作品が多いですよね。
ペ・ヨンジュンさんは映画出演作が少ないからか
ペ・ヨンジュンファンは映画よりもドラマを好む人が多い。
映画ファンでペ・ヨンジュン好きの人は貴重だと私は思っているので、
ネネさんが私のブログに来てくれて嬉しいです。(*^-^*
大歓迎ですよ
私が観ている映画はメジャーな映画(シネコン映画)が少なく、
マイナーな映画(ミニシアター映画)が中心ではあるのですが、
ネネさんの好みに合う作品があれば参考にして頂けると嬉しいです☆
またネネさんのオススメ映画があれば教えて下さいね。
こちらこそ、よろしくお願いしますね
mihyonさんはモーツァルトがお好きなのですね
音楽の事は詳しくない私なので、
実はこの映画を観てサリエリの存在とモーツァルトのフルネームを初めて知ったんですよ。(^-^ゞ
映画は思ったよりもシビアな内容ではなかったので3時間の長さでも観やすかったです。
P.S.
私的にはジョン・ウーよりもチャン・イーモウの映画のほうが好きなので、
周瑜役のオファーはそれ程惜しいとは思わなかったんですよ。
『レッドクリフ』のキャスティングは紆余曲折あったけど、
結局は登場人物のキャラクター(性格)ではなく、
登場人物の年齢に合わせてキャスティングしたそうです。
(トニー・レオンは曹操役を演じたかったそうです。)
ヨンジュンさんの年齢だと孔明役が近い気もするけど、
やはり語学堪能な金城武が最も適しているでしょうね。
結局ヨンジュンさんは『レッドクリフ』には縁がなかったんだろうけど、
いつの日か数多くの国々の才能と技術が結集した
大作映画に出演するヨンジュンさんも観たいなと私は思います。
この映画が大好きなのですが、ディレクターズカット版は、まだ観ていなかったりします。
モーツアルトの妻がサリエリに・・というシーンがあると聞いたのですが、
そうなるとサリエリの値打ちが下がってしまうような気がするのです(苦笑)。
凡人の私には、サリエリの気持ちが痛いほど伝わりました。
若かりし頃、コンプレックスの塊だった時期に観たからです。
そんな彼に肩入れしすぎていたかもしれないので(笑)、
ディレクターズカット版を観る機会がきてるかもしれません。
コメントおおきにです。(*^-^*
>モーツアルトの妻がサリエリに・・というシーンがあると聞いたのですが、
そうなるとサリエリの値打ちが下がってしまうような気がするのです(苦笑)。
私はその場面サラッと見ましたよ。
サリエリの値打ちが下がるような展開でもなかったような気がしたし、
それ程重要な場面ではなかったように感じたので、
オリジナルの公開当時、その場面カットされて正解だったようにも思います。(^-^;
サリエリは“凡庸なる者”と自認しているけど、
私はサリエリっていわゆる“凡人”という気がしなかったんですよね。
だって、モーツァルトの才能をいち早く見抜いていたのはサリエリでしょ。
例えば、親でも子供の能力(可能性)に気づくのが容易くないのに
他人の才能を発見するのは難しいと思うんですよね。
だけど、サリエリはモーツァルトの音楽性から性格においてまで完璧に見抜いていた。
これって、凄い才能だと思うんだけどな。
サリエリ自身“モーツァルトの特性を発見した直感”こそが誰にも負けない自分自身の才能だと
素直に受け入れられなかった事が招いた悲劇だと私は思うんですよね。
でも、人間は誰でも多かれ少なかれプライドがあるから
素直になれないのも人間の自然な心理なんですよね。
そういう人間の機微がこの映画の奥深さのように私は感じましたよ。
そうですか、モーツアルトの妻とサリエリのシーンは、
それほど重要ではなかったのですね。
想像が膨らんでいたようです(笑)。
>サリエリ自身“モーツァルトの特性を発見した直感”こそが誰にも負けない自分自身の才能だと
素直に受け入れられなかった事が招いた悲劇だと私は思うんですよね。
そうなんです。それだけに、サリエリも救われてほしいと思うわけです。
でも真面目にコツコツと生きてきたサリエリが、
神を恨むまでの嫉妬を覚えるほど自身を客観視できず、
自分の才能を素直に受け入れられなかったのは仕方ないことだったのでしょうね。
>人間は誰でも多かれ少なかれプライドがあるから
素直になれないのも人間の自然な心理なんですよね。
>そういう人間の機微がこの映画の奥深さのように私は感じましたよ。
そうですね。今なら自信が持てることも、あのときは考えられなかったと思うことってありますから(笑)。
悩むことはチャンスへの入り口だと言います。
サリエリにとって、モーツアルトの出現を
前向きに捉えられたら良かったのでしょうね。
ミロシュ・フォアマン監督は「カッコーの巣の上で」でも、特殊な環境下で人間の奥深さを描いていますね。
コメントおおきにです。(*^-^*
サリエリに残された人生は救われたものであってほしいですね。
>サリエリにとって、モーツアルトの出現を
前向きに捉えられたら良かったのでしょうね。
お互いに協力し合えていたら、
良い意味で新たなる音楽史が生まれていたかもしれないですね。
『カッコーの巣の上で』のメイキングや未公開シーンがついたDVDを
数か月前に買ったけどまだ観ていないんですよ。
オスカー5冠の名作のようですね。
SATCよりも、こういう正統派のほうがいいかなーと私は思っちゃったりして。
好きなんですよね。。 この映画。 単純なんですけど。
音楽のシーンも充実してましたしね。
サリエリの心の闇もじっくりとわかりました。
「凡庸なるものの守り神」この言葉が全てを物語っているような印象でした。
サリエリの深層心理が緻密に描かれていましたね。
シンシア・ニクソンは出番は多くはなかったけど、印象に残る役柄でしたね。
シンシア・ニクソンは知性的なイメージなので『SATC』よりも
『アマデウス』のようなアート系の作品のほうが合いそうですね。
私はシンシア・ニクソンの他の出演映画と言えば『リトル・ダーリング』を観ただけです。
本来は舞台やテレビドラマが中心の女優さんのようですね。