旧・鎌倉B3店長ブログ

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格闘技ビデオ紹介「究極のマーシャルアーツ」ベニー・ユキーデ上巻・下巻

2007-03-27 | 格闘科学研究所
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日本の格闘技界で、マーシャルアーツと言う言葉を使い始めたのは、ベニー・ユキーデの来日からでしょう。
当時、全米マーシャル・アーツチャンピオン「ベニー・ザ・ジェット・ユキーデ」というリングネームで来日し、アントニオ猪木主催の「格闘技世界一決定戦」で猪木VSモンスターマンの前座でキックボクサー鈴木勝幸をKO!し恐怖のバックスピンキックで、当時の格闘界に衝撃を与えた。
その後、大貫忍・岡尾国光・長江国政と次々とユキーデに挑戦したが、誰ひとり勝つことが出来なかったのだ。判定ならまだしも全員、KO!負けだ。
私が行ってたキックジムの先輩たち(全員ランカー)が当時、鈴木戦のあと、「あんな試合中に後ろを見せる蹴りなんか、普通通用しないぜ。鈴木はユキーデが弱いと思って油断してたんだろう。」と言っていたが、見ると、やるは大違い。どの選手も、あんなバックスピンキックは「くらわない」と思っていたのだが、実際にはくらってしまうのだ。
他の人間がマネしてやっても当然、よけられてしまうだろうが、ユキーデのバックキックは技として完成していたために、誰もがよけられなかったのだと思う。
その後、藤原敏男・練気柔真法の島田明徳・私の店の近くに住んでいる武道家某氏と次々に対戦を申し込んだようだが、実現することなく時は過ぎてしまった。
そして、ついにユキーデと対戦し、勝利した男がいた。


スパルタンXのジャッキー・チェンだ。


・・・ごめん・・・・・。


話が脱線して、スミマセン。元に戻って、、当時、ベニーユキーデはブルース・リー先生を尊敬し、あこがれていたとのことだ。なぜかと言うと、ベニーが武道界で先輩として慕っていた、チャック・ノリスやジョー・ルイス(当時の全米空手チャンピオン)たちが、ブルース・リー先生と組手(スパーリング)をやると子供扱いされてしまっている事実を知っていたからだそうだ。
この2本のビデオ(上・下巻とも約30分の映像)の中にベニーユキーデの強さを感じさせるものが発見できるかも知れません。
古いビデオですが、一度は見てみる価値があると思います。

※追記 このベニー・ユキーデ氏がプロデュースする格闘技イベントBURAIKAN
 無頼漢が今年2007年9月23日に新木場1stRINGで開催されるそうです。
 ベニー・ユキーデは今も健在で格闘技界に濃い影響力を持っているんですね   ・・・薄くなった部分もありますが・・・・・  



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