旧・鎌倉B3店長ブログ

レトロ&アンティーク&リサイクルに関わる面白い話、好きなブルース・リーや趣味の格闘技関連のここだけの話をしていきます。

自己流!富樫宣資!(現・無門会会長)大山倍達の山ごもりを見習い、清澄山から下山して、極真会館へ挑戦!

2007-11-11 | 格闘科学研究所
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忘れもしない1973年11月、極真会館、第5回全日本オープントーナメント空手道選手権大会。
空手をやっている友人4人と、東京体育館へ行った。
千駄ヶ谷駅から降りると、体育館前は長蛇の列、すごい人気だ。劇画・空手バカ一代の影響もかなりあっただろうと思われたが、それにしても入口までジグザグに何百メートルも並んでいた。
この列に並んだことが、後に、友人とブルースリーファンクラブをやるキッカケとなったのだった。(詳細は後日のブログで記述します)




入場時間になった。やっと館内へ。自分が指導を受けていた、山崎照朝さんの空手道おとこ道が響きわたっていた。
山崎さんは空手をはじめる前、歌手を目ざしていただけあって、歌が上手だった。


・・・試合が始まった。8mmカメラを持ってきた、友人が面白い試合だけ撮るから、言ってくれ、と言うことで(昔は8mmカメラで10~20分位の撮影がやっとだった)決勝の山崎さんVS盧山さんの試合までで、自分が面白い!すごい!と思った試合を何試合か撮ってもらったのだが、あとで見てみると、富樫さんの試合が2試合も入っていたのだ。

友人も「あの選手、スゲェ!」と試合中、言っていたので、かなり、インパクトのある選手だったのを覚えている。
道場の先生である山崎さんの応援に行って、いつのまにか富樫さんを応援してしまっていた。

岸信行、佐藤俊和、等、極真の強者と互角以上に戦う他流派(しかも自己流)は当時誰もいなかった時代に、ものすごい素質だと思った。
反則さえとられなければ、山崎さんか、盧山さんとの決勝まで、行ったかもしれない・・・⇒②に続く(クリック!)

※第五回全日本、表彰者:優勝・盧山初雄、2位・山崎照朝、3位・佐藤俊和、4位・佐藤勝昭、5位・富樫宣資


※このビデオは個人で撮った13分ほどの無声の8mmテープですので、ダビング代行サービスはしておりません。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (MR.J)
2006-09-17 21:38:15
はじめまして。

富樫選手に反則のスピンチョップを食らわせられたのは岸選手ではなかったのですね。数年前?富樫氏が伝説の空手家として紹介され、大会後、大山館長に円の動きについて質問したらはぐらかされ、映画に出ないか?誘われたとその後の富樫氏コメントを読んだことがあります。

それでひどく失望したようなことが書いてありました。

私も梶原一騎氏がかなり大山館長(総裁)を神格化してしまう構成を空手バカ一代でしてしまったので、神様の様にあがめていた時期がありますが、芦原道場に入門したとき先輩からいろいろ実際の大山館長を聞いてがっかりした覚えがあります。

せひ試合のビデオを見てみたいです。
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>MR.J/さん (KENZAN)
2006-09-19 21:04:05
Jさん、コメントありがとうございます。

このビデオは第5回大会を自分たちで、撮った8mmテープなので、残念ながらダビングはできません。この試合から10年以上経って、格闘技通信に富樫さんの記事が初めて載った時、すぐに無門会本部に電話して、本人と話をし、数日後八王子まで見学に行ってきました。

大山館長は、マンガや著作では、かなりデフォルメして描かれていましたが、いわゆる達人だったことだけは確かだと思います。
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Unknown (MR.J)
2006-10-01 02:14:20
他流試合などどこまでが本当だったのかな?とは思いました。別に差別とかではなく、韓国籍だったということを秘していたことも騙された気になったものです。

おっしゃるとおり、従来の空手にパワーを取り入れた先駆者であり、大山道場があったからこそ今の空手界があるのは疑いもない事実ですね。

強いお弟子さんたちがたくさん輩出している事実から師匠である大山館長が弱ければついてくるわけがないので膝を悪くしてドクターストップがかかり稽古ができなくなるまでは達人だったのでしょうね、
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>MR.Jさん (KENZAN)
2006-10-01 19:46:35
自分の友人(当時、池袋本部の黒帯)で、50代の大山館長と組手をやって、正拳突き一発でのばされてしまった男がいます。

後のブログで詳しく書きますので、お楽しみに!
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Unknown (MR.J)
2006-10-08 18:30:56
それは楽しみです!!
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