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古きを知り新しきを知る?突然、日本の教育システムについて

2010-10-28 | 日記
みなさんいかがお過ごしですか?

私、トァーズデイ風邪気味でございます。
この寒さでの自転車通勤が応えたようです。

いやはや、いやはやですよ。

今日はトラックバックというブログの画期的な機能を使ってみました。
説明しますと、例えばよその○○ブログを読んでその記事に関連することや
感想などを自分のブログに書いて○○ブログを参照していますとブログ内で表記し、
そのことが○○ブログにも通知されるような仕組みです。

今回トラックバックした記事は、
んだブログ ひろびさんによるブログ「庄内 大好き!」の中の「都市とは?」です。
私がRSSを購読して日々チェックしてるブログです。
ひろびさんは「おくりびと」を見て庄内の美に魅せられてこの地に引っ越してきたという、すごい行動派のおかたです。その他のエピソードなど詳しくはブログに書いてありますので、みなさんも是非チェックしてみてはいかがですか?

さてさて今回この「都市とは?」を読んで、
私自身も日本の教育システムについては、もっとなんとかならんものかと前々から思うところがあったので、記事の所々に共感しました。
私の大好きな小説家、司馬遼太郎さんも著書「この国のかたち」で
国を挙げて受験に熱中することは馬鹿げている。価値観が多様で独創性のある思考が社会を活性化させるのに逆に均一性にのみ走り続けている日本はこのままでは衰弱してしまうのではないか?と日本の教育システム、国のあり方について疑問符を投げかけています。
ここで、司馬さんは江戸時代の商人や市民による商品経済による合理思想や諸藩、特に小藩による高い学問、それが明治時代の内部的な豊富さと活力を生んだと説いています。
特にこの庄内は「西の堺、東の酒田」と言われたほどの貿易港「酒田」を要し、
庄内藩では徂徠学という現代の教育にも資する高い学問が藩士には行き渡っていたといいます。
ひろびさんが庄内に何か魅せられたのはそんな歴史の背景もあるのかもしれませんね。

とかなんとか書いてみましたが、教育システムももっと日本の歴史に学んでもいいのかも知れませんね。
古きを知り新しきを知るということでしょうか?
そんな感じで締めさせていただきます。




トウァーズデイ