非日常がもたらす大きな感動

いさごや『淑女の休日』

いさごや自慢の温泉を楽しんだ後は
早速、豪華な昼食の料理に舌鼓を打つ。
今回頂いた料理はひな祭りのコース（4月からは兜コース）。
まずはざくろ酒で喉を潤す。
そんなに甘くなく食欲をちょうど刺激してくれる感じである。
可愛いだけではなく上品に彩られた先付けは季節の喜びを表現。
前菜の蛤の素焼きや蟹あられ揚げは素材の良さを上手に表現しながら、
食の楽しみを演出してくれる感じである。
そして日本海の味覚を味わうお造りは
旬の鯛皮霜やしま鰺、平目等をいただく。
なにげないお造りであるが、見た目の美しさだけでなく、
調理長のさり気ないところに気配りされている旬の一品である。
焼き物では今が旬の魚、桜鱒のアスパラ巻きを頂くが、
桜鱒とアスパラの組み合わせが絶妙である。
お凌ぎでは女性でも一口で食べれるよう小振りの手毬寿司を頂き、
蒸物では真鯛の桜蒸しを頂く頃には調理長の
センスの良さと、美しさ、美味しさに感動である。

料理は一品一品運ばれてくるが、
今回の写真では全品をまとめて撮影したものである。

ここいさごやさんでは、季節ごとに旬のお料理が楽しめます。
館内も小物やインテリアが情緒あふれたセンスのよいもので
統一されているので、ぜひ、一度訪れてみてはいかがでしょう。


スタッフ

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