出会いとは決して偶然ではない

7月最終日

エントランスに、新しいユリのお花が・・・



黄色のユリ、花言葉は「偽り」「陽気」
ユリは、7月、8月のお花なんですね～。

今月は、
月初から薫さんに会ったのが、とおい昔のように感じられ

命日でお墓参りに行ったかと思うと、結婚記念日があったり
義父の傘寿祝いがあったり、花火大会があったり、ランチビッフェに行ったり・・
Dが急に大阪、名古屋に行ったり、
シェフのイタリアン料理を学んだり、
嬉しい再会が2人あったりで・・・
とにかくイベント目白押しで、刺激的な7月でした。

そんな中でもスポンサーもできて嬉しいです～～。

さぁ～！夏本場に突入です。
8月ももサクサク、予定を入れて行動です。

今月の締めくくりに、宮本輝さんの御言葉をお送りします。


『出会いとは、決して偶然ではないのだ。


　でなければ、

　どうして出会いが一人の人間の転機となり得よう・・

　どんな人と出会うかは、その人の命の器しだいなのだ・・・・』


　　　（宮本輝）


宮本輝作家の「命の器」のワンフレーズ。


　運の悪い人は運の悪い人とつながり合っていく。

　偏屈な人は偏屈な人と親しみ、心根の清らかな人は、心根の清らかな人と出会い

　そしてつながり合っていく・・・



　「類は友を呼ぶ」ということわざが、含んでいるものより

　もっと興味深い法則が人と人との出会いを作り出しているとしか思えない。

　仏教的な言葉を使えば宿命とか宿業であったりする。



　それは事業家にも言える。

　伸びていく人は、たとえどんなに仲がよくても、知らず知らずのうちに

　落ちていく人とは疎遠になり、いつの間にか自分と同じ伸びていく人と交わっていく。



　たくらんでそうなるのではなく、知らぬ間にそのようになってしまうのである。


　抵抗しても、抵抗しても、自分と言う人間の核をなすものを共有してる人間としか

　結びついていかない。



　私は最近やっと人間世界に存在する数ある法則の一つに気づいた。


　出会いとは、決して偶然ではないのだ。


　でなければ、どうして出会いが一人の人間の転機となり得よう・・

　どんな人と出会うかは、その人の命の器しだいなのだ・・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宮本輝