時間は16時を過ぎていた。
野田市近郊の人間ならともかく
僕らは栃木県の那須からやってきた身。
一般公開の開催時間の16時30分クローズ予定を考えれば
明らかに「時間の押し」が入っていて
最後までいるかどうか
ギリギリの選択を迫られていた。
スヌーピーとの記念撮影、飛行船をバックに記念撮影
そして、飛行船のゴンドラ試乗体験・・・
あれだけ列ができていたものが
気が付くとさーっと引いていて
人々の視線が飛行船だけに注がれ始めた。
「いよいよ飛ぶ」
休憩テントで待機していた相方さんをあわてて呼び出す。
すでに飛行船に触ることもできたし
操縦するゴンドラにも乗ることができた。
あとは・・・
離陸して大空を舞う姿をこの目で確かめる・・・
そこに
わざわざ千葉県野田市にやってきた目的がある。
22年前。
飛ぶ瞬間を観ることができなかった記憶。。。
その夢を
ここで叶えたい。。。
童心に還って
その瞬間を目に焼き付けたい・・・
もう生きているうえで
こういう機会を味わうことができるのは
これが最後かもしれない。
飛行船は飛び続けても
こういうイベントにまた参加できるかは
もうわからない。
悔いを残さないよう
僕はじっとその時を待った。
パイロットが乗り込み
それまで左右にしか動かなかった車輪に加え
上がったり下がったりしはじめる。
浮いた!
子供の歓声があがる。
それを幾度となく繰り返す。
多くのお客さんが見つめる。
そのうち
飛行船の前面に係留させる「マスト」と呼ばれる棒に
地上クルーが登り、ロープを外す作業を始めた。
まずは英国人パイロットが搭乗。
重しを調整したり
エンジンを大きく回転させたり・・・
その間に
ゴンドラには
ラジオ番組の取材で女性パーソナリティーさんも搭乗。
地上のクルーがゴンドラを支えています。
・・・
風が吹くと
飛行船は離陸が難しくなるらしい。
この時も
観る側は心地よい風があったが
それが
離陸を遅らせる要因の一つであったのだろうか。
ロープが外され
風に押されるが如く
飛行船は後退した。
それを地上クルーがロープで必死にコントロールしている。
やがて・・・
スヌーピーJ号は
上空を大きく旋回し始めました。
この人の列。
実は
このイベントのメインテーマ「人文字撮影」に参加するために並んでいる。
上空から
その時を待つ。
マストは開放されいったん休止。
低空で飛ぶときは
ゴンドラからパイロットさんが下へ向かって手を振ってくれています。
真上
ゆっくり飛ぶときは時速約30キロ程度まで落とすらしい。
手を振っている姿が見えました!
四方八方行ったり来たり。。。
横から見る人文字の列。
ゆっくり待機。
僕らをはじめ
人文字に参加せず
撮りまくる面々も意外に多し。
この方は専属の方?
昼からずっと撮ってました。
わかりますか?
スヌーピーの足跡。
赤と青で文字ができたみたいです。
その人文字のイメージはこちら。
積極的に撮影に挑む男子。
いよいよ人文字撮影が始まった様子。
出口では
イベント参加者のための記念品がスタンバイ。
月と飛行船。
まだまだ続いて・・・
ワンちゃんもお疲れ。。。
拍手が沸き起こり撮影終了。
記念品を受け取って
みな解散です。
離陸直前に操縦が変わった、日本人パイロット・アキヤマさんが
真上で手を振ってくれています。
地上にいったん着地をし
ロープで引っ張られながら
行き先を慎重にコントロールさせて・・・
マストオン!
コカコーラブースが冷やしていた大量の氷を子供たちに開放。
こちらが
イベント参加記念品。
スヌーピーのマスコットと
生命保険会社のテーマ曲を歌う「絢香」さんのCD。
スタッフさんの記念撮影を
撮る人のことを・・・僕が撮る(笑)
さらに接近して・・・撮る!
・・・・・
こうしてイベントは終了。
僕らも駐車場の車に戻り
変える支度をします。
・・・
そんな時!
無事撮影を終えて
着陸した飛行船が
また
フライト準備態勢をとりました。
時間が押してしまったため
休む間もなく
今度は
ナイトクルーズとして
イベントとは関係なく
関東上空をフライトするのです。
夕陽をバックに。
緑のランプが点灯。
最後の記念撮影。
そして
再び飛び立って行きました。
スヌーピーJ号のイベントカー。
トラックが2台と
バンが1台。
帰りの河川敷の道の先に
だんだん小さくなってゆく飛行船。
南西方向です。
埼玉県や東京都のほうでしょうか。
・・・・・
こうして
予定より約30分遅くなりましたが
この日のミッションを無事クリアすることができました。
なお
関東地方とは今日でお別れ。
明日、7月29日。
飛行船・スヌーピーJ号は
ここ千葉県の野田係留地を離陸して
栃木・福島県を経由し
その日のうちに
宮城県の黒川郡・大衡村の係留地へたどりつくことでしょう。
明日は
この姿を観られるかどうかは天気等の運しだいですが
ほんとうに出会えてよかった。
夜の輝く姿も見たいけど
それは
またの機会に。
当日撮影した動画がございます。
①「人文字撮影のための離陸編」
②「野田係留地からナイトクルーズへ出発編」
③「上空の飛行船から手を振るアキヤマパイロット編」
※文字をクリックするとYouTubeにて動画が再生されます。(視聴はもちろん無料です)
野田市近郊の人間ならともかく
僕らは栃木県の那須からやってきた身。
一般公開の開催時間の16時30分クローズ予定を考えれば
明らかに「時間の押し」が入っていて
最後までいるかどうか
ギリギリの選択を迫られていた。
スヌーピーとの記念撮影、飛行船をバックに記念撮影
そして、飛行船のゴンドラ試乗体験・・・
あれだけ列ができていたものが
気が付くとさーっと引いていて
人々の視線が飛行船だけに注がれ始めた。
「いよいよ飛ぶ」
休憩テントで待機していた相方さんをあわてて呼び出す。
すでに飛行船に触ることもできたし
操縦するゴンドラにも乗ることができた。
あとは・・・
離陸して大空を舞う姿をこの目で確かめる・・・
そこに
わざわざ千葉県野田市にやってきた目的がある。
22年前。
飛ぶ瞬間を観ることができなかった記憶。。。
その夢を
ここで叶えたい。。。
童心に還って
その瞬間を目に焼き付けたい・・・
もう生きているうえで
こういう機会を味わうことができるのは
これが最後かもしれない。
飛行船は飛び続けても
こういうイベントにまた参加できるかは
もうわからない。
悔いを残さないよう
僕はじっとその時を待った。
パイロットが乗り込み
それまで左右にしか動かなかった車輪に加え
上がったり下がったりしはじめる。
浮いた!
子供の歓声があがる。
それを幾度となく繰り返す。
多くのお客さんが見つめる。
そのうち
飛行船の前面に係留させる「マスト」と呼ばれる棒に
地上クルーが登り、ロープを外す作業を始めた。
まずは英国人パイロットが搭乗。
重しを調整したり
エンジンを大きく回転させたり・・・
その間に
ゴンドラには
ラジオ番組の取材で女性パーソナリティーさんも搭乗。
地上のクルーがゴンドラを支えています。
・・・
風が吹くと
飛行船は離陸が難しくなるらしい。
この時も
観る側は心地よい風があったが
それが
離陸を遅らせる要因の一つであったのだろうか。
ロープが外され
風に押されるが如く
飛行船は後退した。
それを地上クルーがロープで必死にコントロールしている。
やがて・・・
スヌーピーJ号は
上空を大きく旋回し始めました。
この人の列。
実は
このイベントのメインテーマ「人文字撮影」に参加するために並んでいる。
上空から
その時を待つ。
マストは開放されいったん休止。
低空で飛ぶときは
ゴンドラからパイロットさんが下へ向かって手を振ってくれています。
真上
ゆっくり飛ぶときは時速約30キロ程度まで落とすらしい。
手を振っている姿が見えました!
四方八方行ったり来たり。。。
横から見る人文字の列。
ゆっくり待機。
僕らをはじめ
人文字に参加せず
撮りまくる面々も意外に多し。
この方は専属の方?
昼からずっと撮ってました。
わかりますか?
スヌーピーの足跡。
赤と青で文字ができたみたいです。
その人文字のイメージはこちら。
積極的に撮影に挑む男子。
いよいよ人文字撮影が始まった様子。
出口では
イベント参加者のための記念品がスタンバイ。
月と飛行船。
まだまだ続いて・・・
ワンちゃんもお疲れ。。。
拍手が沸き起こり撮影終了。
記念品を受け取って
みな解散です。
離陸直前に操縦が変わった、日本人パイロット・アキヤマさんが
真上で手を振ってくれています。
地上にいったん着地をし
ロープで引っ張られながら
行き先を慎重にコントロールさせて・・・
マストオン!
コカコーラブースが冷やしていた大量の氷を子供たちに開放。
こちらが
イベント参加記念品。
スヌーピーのマスコットと
生命保険会社のテーマ曲を歌う「絢香」さんのCD。
スタッフさんの記念撮影を
撮る人のことを・・・僕が撮る(笑)
さらに接近して・・・撮る!
・・・・・
こうしてイベントは終了。
僕らも駐車場の車に戻り
変える支度をします。
・・・
そんな時!
無事撮影を終えて
着陸した飛行船が
また
フライト準備態勢をとりました。
時間が押してしまったため
休む間もなく
今度は
ナイトクルーズとして
イベントとは関係なく
関東上空をフライトするのです。
夕陽をバックに。
緑のランプが点灯。
最後の記念撮影。
そして
再び飛び立って行きました。
スヌーピーJ号のイベントカー。
トラックが2台と
バンが1台。
帰りの河川敷の道の先に
だんだん小さくなってゆく飛行船。
南西方向です。
埼玉県や東京都のほうでしょうか。
・・・・・
こうして
予定より約30分遅くなりましたが
この日のミッションを無事クリアすることができました。
なお
関東地方とは今日でお別れ。
明日、7月29日。
飛行船・スヌーピーJ号は
ここ千葉県の野田係留地を離陸して
栃木・福島県を経由し
その日のうちに
宮城県の黒川郡・大衡村の係留地へたどりつくことでしょう。
明日は
この姿を観られるかどうかは天気等の運しだいですが
ほんとうに出会えてよかった。
夜の輝く姿も見たいけど
それは
またの機会に。
当日撮影した動画がございます。
①「人文字撮影のための離陸編」
②「野田係留地からナイトクルーズへ出発編」
③「上空の飛行船から手を振るアキヤマパイロット編」
※文字をクリックするとYouTubeにて動画が再生されます。(視聴はもちろん無料です)
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