goo blog サービス終了のお知らせ 

栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

辰年にちなんで。 「龍の御朱印とお守りが素晴らしい!」栃木県真岡市「長沼八幡宮」で初詣②

2024-01-10 05:00:02 | 真岡市(地域おこし)

2024年1月2日の初詣の話の続きです。

 

参拝を終え、境内を見て回った私たちは

 

いよいよ「お守り」と「御朱印」を授かるため、臨時のテントへ。

 

辰年にふさわしい、龍の御朱印

 

そして

 

龍のお守り。

 

私が今年の初詣に「ここにしてみよう」と決めたのがこの、お守りと御朱印を見てからだった。

 

いままでにない、箱入りでございます。

 

ただ、ここでアクシデントがありまして・・・

 

授かる予定だった、御朱印が

在庫「残り1枚」・・・

 

私と彼女共々授かる予定なので、在庫が無い。。。

 

巫女さんに相談すると・・・

 

今どきですね、巫女さん、携帯電話で御朱印が足りないことを連絡。

 

すると、すぐに背後に宮司さん登場。

 

「この御朱印、人気なんで、いま書いてもらってますので、待つ間、拝殿をご案内します」

 

ってことになり・・・

 

いつもは祈祷なのでしか入れない、社殿を見学させていただくことに。

 

靴を脱ぎ、お賽銭箱の奥に上がる。

 

わぁ・・・

 

宮司さんも横に立って、説明が始まる。

 

外から目についた、白いたくさんのこれ。

 

気になっていたら、宮司さんが教えてくれました。

 

「千人絵馬」

 

氏子さんの姿と名前がずらりと書いてあるらしい。

 

例えば、こんな感じ。

 

撮影はOKということなのでいつもの通り。

 

大将の龍。

 

左右で「あ・うん」の龍の姿が見られます。

 

この中央の丸いやつ。

これが・・・

これを意味しているという説明を受けてます。

 

龍の目がリアルです。

 

神殿まで撮っていい、というのは異例。

 

驚きです。

 

もちろん、宮司さんが説明で脇におられます。

 

左に狛犬

 

右に獅子

 

東日本では、両方狛犬というスタイルが普通にみられますが

 

栃木県ではかなり珍しい「狛犬・獅子」

 

獅子は右側。

 

これ、木製だそうで、金にしているのは劣化を抑えるため。

 

髪型に狛犬との違いがあるそうだ。

 

左は狛犬

 

元来、狛犬には「角」があるそうだ。

 

明治のころから、元々氏子しか奉納しなかった狛犬・獅子を

一般の人々が気軽に奉納できるようになってから、角の無い、左右・両狛犬の石像が普及した、とのこと。

 

お守りと御朱印をいただいて、さぁ移動・・・と考えていたら、なかなか濃い参拝となってしまったのであります。

 

大変貴重な時間です。

 

実は、社殿の中に社務所がある、という珍しい構造にもなっている長沼八幡宮です。

 

こちらで巫女さんが御朱印をお書きになられていました。

 

なお、1月中は「書置き」のみ対応、ということですが

 

ちゃんと印刷ではなく、一枚一枚書いておられるのはなかなかなものです。

 

 

拝殿を降りまして

 

靴を履いて、外へ。

 

なお、御朱印は宮司さんが直接、手渡ししてくださいましたので、

 

臨時のテントではお守りを授かります。

 

 

 

・・・で

 

今年の授かり物です。

旧本地堂。

 

仏教の建物ですが

 

神仏混合で神社の中に建てられたもので、のちに「解体」を命じられたため

 

氏子さんがなんとか残そうと・・・当時の地図にあるように「社務所」として使っていたそうです。

 

いろんな歴史に翻弄されながらも、立派に残っているのです。

 

宮司さんにもっとたくさんご説明を受けたのですが

 

お恥ずかしながら、ほとんど覚えられませんでした。。。

 

イチョウの樹は境内から見えます。

 

とても大きな木です。

 

郵便局さんも、氏子さんです。

 

後でわかったことですが

 

駐車場が横に長いのは

 

右に神社がありますが

 

左にも参道が続いていて、左の奥に「一の鳥居」があったのです。

 

自動車で帰りの移動中に見つけました。。。

 

 

 

 

なにかと元日からポカしている私ですが

 

なんとか踏ん張っている状況です。

 

さて、長沼八幡宮を出た私たちですが

 

当然、これで終わりなわけではありません。

 

辰年にふさわしい初詣。

 

まだまた立ち寄ります。

 

次は、ある意味、辰にちなんだ神社です。

 

続く。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 辰年にちなんで。 「龍の彫... | トップ | 辰年にちなんで。 初詣の最... »

コメントを投稿