僕は基本的に長距離馬がすきなんですが、その長距離の舞台で力強く、多くのレースで同世代のテイエムオペラオーらと競り合い、息の長い活躍を見せてくれていたナリタトップロード(9歳)が亡くなった。
現役での成績は30戦8勝(主な勝ち鞍・菊花賞GⅠ、阪神大賞典GⅡ、京都大賞典GⅡ、弥生賞GⅡ)
勝利数はそれほどでもないまでも、驚異的なレコードで勝った阪神大賞典やオペラオー、ドトウの引退した後のジャングルポケット、マンハッタンカフェらとのバトルなど、おおいにそのときの競馬を盛り上げてくれた馬でしたね。
でも、今の競馬はこのときのように3強とかそういうのは少なくなり、混戦模様。
まあそれもいいんやけど、僕はやっぱり今年の秋華賞のような2強、3強のバトルというのが競馬のおもしろさやと思ってるんで、この馬の生きた時代はそれらのバトルが多くあっていい時代やったと思ってます
神様のいたずらか最初にして最後の勝利GⅠ・菊花賞を勝ったのも11月7日、そして亡くなった日も11月7日。
現役時代に光り輝き、声援を一身に浴びた日から6年。
サイトやブログでも多くの競馬ファンから、また多くの声援を浴びるナリタトップロードの
ご冥福を祈るとともにこの3年間で生まれた311頭の幼駒たちが活躍してくれるのを祈ります