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俺っちのウマーな馬券手帳

馬券力向上を目指します。

アーリントンC・予想

2006年02月25日 | レース予想
メディアに煽られすぎたせいか、なかなか届かなかったメダルにようやく手が届きました。トリノ五輪フィギュアスケートの荒川静香選手が金メダル。今回はもうメダル取れないんじゃないかとも言われていたところで、いきなり表彰台のテッペンですから、逆転万馬券といったところでしょうか(笑)。俺っちも馬券がなかなか当たらなくても、いつか一発逆転があることを信じて頑張って行きたいですね(もっと違う事で頑張れヨ…)。でも、荒川選手の談話なんかを聞いてると、どうも今回の勝因は“無欲だった”ことだそうで、欲を出さずに冷静に判断出来れば俺っちも馬券上手になれるかなぁ?

さて、アーリントンC。開幕週という影響が大きいのか、先行馬の頑張りが目立つなぁというのが過去のこのレースの印象。ここ5年、差して勝ったのは01年のダンツフレームと02年のタニノギムレットの2頭いますが、この2頭は共に後のGⅠ馬ですから、よほど力の抜けている馬じゃなければ、やはり先行馬を狙うというのがセオリーといえるんじゃないでしょうか。また、SS産駒は過去【0-0-2-4】と連対なく、逆にブライアンズタイム産駒が【3-0-0-1】と好成績を挙げていることから、切れるタイプよりパワータイプが狙いか。この他血統では、ミスプロやシャーペンアップなどのネイティヴダンサー系が複勝率40%超、単・複回値とも100%超と好成績。

◎ ⑨ステキシンスケクン
○ ④アマノトレンディー
▲ ⑭キンシャサノキセキ
△ ③ゴウゴウキリシマ
× ⑧イースター
× ⑩メイショウフウライ

本命はステキシンスケクン。前走は直線で並ばれながらゴール前で差し返す素振りを見せ、勝ったアドマイヤカリブに最後まで食い下がる渋太いレースで2着。東京コースであのような競馬が出来れば1ハロン延長も問題ないでしょう。血統がちょっとバカっぽいのと馬名がアレですが(笑)、ここなら押し切れそう。

対抗はアマノトレンディー。前走は不良馬場で時計が掛かったのが幸いしたかもしれませんが、力の要る阪神コースは合いそう。このメンバーに入れば、たんぱ杯6着というのも結構実績上位かも。

単穴にキンシャサノキセキ。差し馬が不利ということと、外枠に入ったということで、もう少し印は落とそうと思っていたのですが、“今、フジキセキに逆らったらエライ事になる”と先週思い知らされたので、この印にしました。南半球産ですが、完成度では負けてませんし、そうなると斤量2kgの恩恵は反則に近いかも。

ゴウゴウキリシマは前走が展開に恵まれた感もありますが、これまで重賞でも相手なりに結果を出しており、決してフロックというわけではないでしょう。ここも掲示板くらいは確保してきそう。

以下、阪神に替わって見直したいイースターと穴でメイショウフウライを押さえまで。

買い目
3連複 ◎-○-▲△×、◎-▲-△× 7点


フェブラリーS・予想

2006年02月19日 | レース予想
◎ ⑧ヴァーミリアン
○ ⑤スターキングマン
▲ ⑭カネヒキリ
△ ⑥サカラート
× ①リミットレスビッド
× ⑨シーキングザダイヤ
× ⑬タイムパラドックス

芝の重賞実績馬が強いレースですが、このレース初出走になる馬も強いレースで、前年出走馬はほとんどが着順を下げてくる傾向にあります。ということで基本的に初出走馬に狙いを定めました。

本命は4歳馬ヴァーミリアン。2歳時に出世レースであるラジオたんぱ杯を勝ちましたが、その後は芝で惨敗続き。しかしダートに矛先を変えてからは一変。前走は2着に敗れたものの、ダートで初めて57kgを背負って、20kg増の馬体重、さらにレース中に落鉄のアクシデントと不利な条件が重なりながらも僅差の競馬。この中間は熱心に乗り込まれ、仕上がりは上々。ひと叩きされた上積みも見込めます。初めてのマイル戦も、芝で素軽い先行力を見せていただけに問題なし。ただ、ダートではまだ揉まれた経験がなく、芝でも揉まれると力を出し切れないところがあっただけに、むしろそのあたりが不安。ただ鞍上はディープインパクトを負かしたルメールJ、土曜の重賞制覇で勢いに乗り、ヴァーもGⅠ制覇へ導いてもらいたいです。

対抗はスターキングマン。右回りの【3-2-3-13】に比べ、左回りは【4-5-2-4】と抜群の成績。JCD3着が示すように、GⅠでも左回りなら見劣りしません。そういう意味では前走右回りの東京大賞典10着は度外視できるし、また過去10番人気以下の二桁着順で3度3着しており、前走5番人気から今回前日15番人気は配当的にも妙味十分。同厩舎の人気馬がいますが、JCDではほとんど差のない競馬でしたし、能力が同じ程度なら当然人気薄の方でしょう。ここは“2頭出しは人気薄を狙え”のセオリーで(そのセオリーなら本命はヴァーミリアンよりサカラートという事になるけど(笑))。

3番手に昨年のJCD覇者カネヒキリ。単穴評価というのはちょっと中途半端なんですが、今回ドバイ遠征を控えているせいか、それほど状態は良くないという噂もあり、この評価にしました。ただ、土曜日も重賞制覇で4週連続重賞Vと勢いに乗るフジキセキ産駒。JCDからの距離短縮は間違いなくプラスでしょうから、能力を出し切れれば当然ここは勝ち負けになるはずだし、この後のドバイ遠征を考えると本調子になくとも、ここは無様な競馬は出来ないし、出来れば勝って旅立ってほしいところ。

サカラートは、あまり話題にはなっていないようですが、ヴァーミリアンとは兄弟対決になるんで、ここはちょっと遊び心で印を打ちました(笑)。ただ、この馬とて能力的にはここでもそれほど見劣るとは思えません。交流重賞では2000m以上でも勝っていますが、厳しい流れとなったJCD7着が示す通り、本質的に距離はマイル前後がベストの馬。左回りも5戦3勝。流れに乗って競馬出来れば見せ場も十分あるでしょう。

以下リミットレスビッド、シーキングザダイヤ、タイムパラドックスを押さえます。リミットレスビッドは芝でも実績のないマイルというのが不安ですが、内枠でロスなく運べれば。シーキングザダイヤは人気になりすぎの感。JCDでカネヒキリとの馬連5900円を獲ったんですが、あれからわずか3ヶ月で同じ組み合わせの馬連が前日6倍台とオッズ1/10だから、これじゃさすがに買い辛いっすよ(苦笑)、とりあえず押さえますが…。タイムパラドックスは先行有利の馬場だった昨年がそれほど差のない4着。実績は上位ですし、馬場さえ向けば昨年以上も。

買い目
馬連 ◎○▲△BOX 6点
3連複 ◎-○-▲△×、◎-▲-△×、○-▲-△× 13点

うはぁ~、ちょっと買い目が膨らんでしまったんですが、まあ人気薄が絡んでますんで、しょうがないです。ただ堅く収まりそうな感じもするんで、ハズレたらまた自己嫌悪に陥りそう(苦笑)。

クイーンC&京都記念・予想

2006年02月17日 | レース予想
クイーンC・予想
このレースは、まず内枠が断然有利。過去5年(03年中山開催も含む)、1~3枠が【4-5-1-20】と9連対しているのに対し、6~8枠の外枠は【0-0-2-28】で、馬番では10番枠より外は連対無し。血統では、サンデーサイレンスが強いレースで5年連続連対。昨年は母父サンデーと父サンデーのワンツー決着。今年は父サンデーがいないので、狙いは母父サンデーか。

◎ ⑥マルカアイチャン
○ ⑫アイスドール
▲ ⑧ハネダテンシ
△ ③クリノスペシャル
× ①マチカネタマカズラ
× ⑤ミルククラウン
× ⑦ルビーレジェンド

本命はマルカアイチャン。昨年勝ち馬と同じフレンチ×サンデーの同馬。前走紅梅Sは馬場の悪い内を突いての5着。それでいて2着とは差の無い競馬で、良馬場ならさらに前進可能でしょう。中間順調さを欠いたことは多少割引ですが、勇退する北橋師に花を添える走りを期待。

対抗にも母父サンデーのアイスドール。2走前に同じ東京芝千六の赤松賞を鋭い決め脚で快勝。前走はGⅠの壁に跳ね返されましたが、不利な大外枠を後方からほとんど直線だけの競馬で7着。このメンバーなら当然力上位。もうちょっと内目の枠なら本命にしたんですけど。

単穴に今ノリにノッてるフジキセキ産駒ハネダテンシ。フジキセキならコイウタだろって話もありますが…(笑)。さて、前走葉牡丹賞は7着ながら牡馬相手にレコード決着のコンマ4秒差、しかも2着馬とはコンマ1秒差とほとんど差のない競馬。久々でも、距離短縮&牝馬限定なら重賞でも好勝負出来ると思います。

クリノスペシャルはここ2走が流れに乗れず案外ですが、比較的跳びの大きな馬で広い東京コースは合いそう。力を出し切ればもっとやれていい馬だと思うし、一息入れたここは巻き返し注意。

以下マチカネタマカズラ、ミルククラウン、ルビーレジェンドを押さえます。コイウタは人気で信用できそうにないので、バッサリいきます。中途半端な枠なんでねぇ…ルメールJですし押さえたい気もあるんですが…。

買い目
馬連 ◎○▲△4頭BOX 6点
3連複 ◎-○▲-▲△× 9点


京都記念・予想
このレースは過去10年、1~2番人気が【8-4-2-7】と比較的堅実で、堅いときはトコトン堅く収まるレースであります。サンデー産駒が案外不振で【0-4-2-17】と過去10年未勝利。ただ、1番人気に推された馬が2頭だけで、それほど強い馬が出走していないというのも事実。実際連対馬4頭を見ると、ダンスパートナー、ロイヤルタッチ、イシノサンデー、アグネスフライトとすべて3歳クラシック好走馬で、GⅠで実績のある馬は堅実に走っています。他では、トニービンを筆頭に、大きく見てナスルーラ系が【7-3-3-15】と好成績。馬場も荒れている連続開催の後半ということで、切れを持ち味にするサンデー産駒よりも、ジリっぽいヨーロピアンタイプを上位に見たほうが良さそうです。

◎ ⑥サクラセンチュリー
○ ①シックスセンス
▲ ⑩マーブルチーフ
△ ②トウショウナイト
× ③デルタブルース

本命はナスルーラ系サクラローレル産駒サクラセンチュリー。長距離がこなせないわけではないでしょうが、ベストは2000~2400mだと思うので、前走はさすがに距離が長過ぎたという印象。ここまで重賞3勝は、すべて比較的相手が楽なハンデ戦。今後GⅠで戦うことを考えると、GⅡ別定戦のここは試金石。取りこぼすことなくキッチリ決めて、今年こそGⅠ戦線を賑わしてほしいと思います。

相手筆頭は無難にシックスセンス。人気を背負うと案外のタイプなので、武豊Jで人気の集中しそうなここはコケるパターンな気もしますが、昨年の春のクラシックが2着3着4着と堅実で、過去好走のサンデー産駒のパターンと辛うじて一致。香港2着が示すように相手なりのタイプだし、大崩はしないだろうという意味で対抗評価。

単穴にマーブルチーフ。この馬はもうお馴染みですが、前走時にも書いたように、2200~2500mのGⅡ戦では10戦して掲示板を外したのはたった2回だけと堅実。特に京都コースはGⅡ1勝2着2回とベストの舞台。最近はハンデ戦で斤量的な妙味がなくなってきたので、今年は57kgでも別定のここが狙い頃か。

昨年2着のトウショウナイトは、病み上がりの前走が余裕残しで僅差の5着。2走目は確実に前進するタイプなので、反動もなく上位争い出来るでしょう。以下デルタブルースを押さえます。

買い目
馬連 ◎-○▲△、○-▲ 4点
3連複1頭軸 ◎-○▲△× 6点


ダイヤモンドS&きさらぎ賞・予想

2006年02月12日 | レース予想
ダイヤモンドS・予想
◎ ⑪ハイアーゲーム
○ ⑨オペラシチー
▲ ③フサイチアウステル
△ ⑭アンドゥオール
× ⑦マッキーマックス
× ①ブリットレーン

長距離のハンデ戦という難しい設定。ただ、まあまあ好メンバーが揃ったかなという感じで、馬券は別にして(笑)見る分には結構面白いレースが期待できるかなと思っています。

本命はハイアーゲーム。前走AJC杯が非常に素晴らしい内容で、直線を向いたときには一瞬勝ったかと思ったほどの手応えでした。今回は得意の左回りで、調子はさらに上向きとのこと。鞍上も引き続き内田博Jで斤量も手頃な56kgなら、いよいよ復活の時は来たか!?

対抗にオペラシチー。復調気配は見せたものの、まだまだ物足りない前走の内容。まだ本調子になかったのか、能力自体が足りないのか分かりませんが、調教では力強い動きを見せていますし、もともとAJCC前はこのレースが目標だったということで、実績のある東京コースで前走以上の結果を期待。

単穴にフサイチアウステル。陣営が距離に自信を持っているように、レースを見ていても切れはないが追ってバテないステイヤータイプのこの馬。父系はスピード血統でも母父にグリーンダンサーということで、そのあたりの影響か。裸足で走った菊花賞が5着なら、ここは当然勝ち負け。

アンドゥオールはいくらダートで実績があるとはいえ、まったく実績のない芝の重賞で57kgのハンデは見込まれ過ぎだと思いますが、裏を返せばそれだけ力を見込まれてのこと。母がスターバレリーナ、上がグランパドドゥなら血統的には芝がまったくダメということもないだろうし、上がりのかかるスタミナ勝負ならこのメンバーでも好勝負して不思議なし。

以下、マッキーマックス、ブリットレーンを押さえます。

買い目
馬連 ◎○▲△4頭ボックス 6点
3連複 ◎-○-▲△××、◎-▲-△×× 7点

とりあえず馬券は当たらんでも、そろそろ◎本命馬には連に絡んでほしいところ(現在【0-0-2-12】と悲惨な成績)。


きさらぎ賞・予想
◎ ①ドリームパスポート
○ ⑫ファイングレイン
△ ③ディープエアー
× ⑦メイショウサムソン

PO馬ファイングレインが登場ということで、本当ならこの馬を本命にしたいところなんですが、俺っちが本命にするとロクな事がないので、敢えてひとつ落として対抗に。芝重賞ではちょっと頼りないフジキセキ産駒ですが、母系は一本筋の入ったわりと重厚な血統。いきなりの重賞でも好勝負出来ると思っています。今年のPO馬の中でも一番お気に入りの馬なので頑張ってほしいですね。

本命はドリームパスポート。デビュー以来、千二、千六、千八、二千と様々な距離で大崩れすることなく相手なりに走っています。近2走で負けた馬は後のGⅠ馬フサイチリシャールといまだに世代最強と言われているマルカシェンク。このメンバーなら何とかなりそう。フジキセキ×トニービンとやや時計が掛かった方が良さそうな血統で、今の荒れ馬場もピッタリ。

ディープエアーも決め手のないタイプで、時計の掛かる馬場や多少力の要るはむしろ良さそう。決め手勝負になると辛いですが、実績のあるこの距離に変わって期待したいと思います。

メイショウサムソンはオペラハウス×ダンシングブレーヴと、いかにも時計が掛かって良さそうにも拘らず、ここ2走はレコードの2、1着と高速決着に強い意外なタイプ。ひょっとするとオペラオー以来の大物かという気がしない気もないですが、前走2着馬が自己条件であっさり負けたりしてたので、他より重い斤量ということもあり、ちょっと疑ってみようかと。前走は兎も角、2走前はそれほど評価できる内容でもありませんでしたしね。

買い目
馬連 ◎-○△× 3点
3連複 ◎-○-△× 2点

このレースはとにかく、馬券よりファイングレインを応援しますよ(笑)。先週のアドマイヤムーンに続け!!

俺っちのPOG2006指名馬


共同通信杯&シルクロードS・予想

2006年02月05日 | レース予想
共同通信杯・予想
◎ ②ショウナンタキオン
○ ⑥フサイチリシャール
▲ ①アドマイヤムーン
△ ⑨ブラックバースピン
× ⑩マルタカアーサー

3強対決ということで、馬券的には非常につまらんレースになりそうですが、一応順番付けました。まともならフサイチリシャールでしょうが、ここで買わなきゃどこで買うっつーことでショウナンタキオンを本命。タキオン産駒の中では唯一と言っていい切れ味鋭いタイプで、フサイチリシャールも朝日杯が際どかったように、負けるとすればこういう決め手のある馬に一気にこられた時かなと。東京コースのここで勝ち負け出来ないようじゃあ先はないでしょう。アドマイヤムーンは、ここは武豊Jのための試走かなというのと東京コースがどうかと思うので3番手。

あとは一角崩しとして期待したい2頭、東京コースでは3戦3連対と好相性、真っ黒な馬体が格好良いブラックバースピンと東京千八が合いそうなヘクター産駒のマルタカアーサー。どうせ人気上位3頭の馬券なんか買えないから、この2頭を絡めた馬券を遊びがてら買ってみようかと思います。

買い目
3連複 6点
◎-○-△×
◎-▲-△×
○-▲-△×

こんな馬券、6点も買い過ぎですか、あ~そうですか、そうですね(苦笑)。


シルクロードS・予想
◎ ⑨カネツテンビー
○ ⑮エイシンへーべ
▲ ⑭アイルラヴァゲイン
△ ⑪タマモホットプレイ
× ⑥キーンランドスワン
× ⑫マイネルアルビオン

馬場の悪化が進み、土曜メインの上位馬は直線で外埒近くを通ってくるほど。4角で馬群がバラける外回りなら先行馬や内の馬も来れるけど、内回りの千二なら…ということで典型的な外差し決着との予想。

本命は牝馬カネツテンビー。走りにムラがあるイメージの馬ですが、ここ数戦は道悪だった2走前を除くと常に僅差の競馬。3走前、準OPでの勝ち時計は翌日のスプリンターズSとも遜色ない好タイムで相手なりにも走れるタイプ。前走CBC賞2着もフロックではないんじゃないかと思います。GⅡ2着の実績から53kgは魅力。

対抗にこれまた牝馬のエイシンへーべ。2走前に道悪で快勝しているように、基本時計がかかった方がいいタイプですが、良馬場でも切れる脚のある万能タイプ。2歳時には小倉で、後のGⅠ馬メイショウボーラーやコスモサンビームを相手に3着した実績馬。前走8着もコンマ5秒差と着差ほど負けておらず、馬場が向くここは見直せるんじゃないかと。

単穴にアイルラヴァゲイン。陣営はGⅠでも通用すると言っているみたいですが、どうも俺っちとしてはまだエルコンドルパサー産駒を芝重賞で信用し切れない部分があるんですよねぇ(苦笑)。ま、今回55kgはいいと思うし、良馬場での走りっていうのももう一度見てみたいので、ここはとりあえず様子見の▲評価。

あとは連下でタマモホットプレイ。この馬は気持ち時計のかかってこそのタイプなので、そういう意味では今の荒れた馬場はベスト。前走が道悪で行った行ったの競馬なら、今回は当然逆転のパターン。以下、根性あるマイネルアルビオン、乗り慣れた騎手に手が戻るキーンランドスワンを押さえます。

買い目
馬連 ◎○▲△ 4頭ボックス 6点
3連複 ◎-○-▲△××、◎-▲-△×× 7点

本命馬が全然馬券に絡んでこないので、馬連だけはボックスにしました。あ~、昨日(小倉大賞典)の予想、馬連ボックスにしてりゃあなぁ…。


小倉大賞典・予想

2006年02月04日 | レース予想
◎ ③ツルマルヨカニセ
○ ⑫エイシンドーバー
△ ①マイネソーサリス
△ ④メジロマイヤー
× ②メイショウカイドウ
× ⑤ローマンエンパイア
× ⑬アサカディフィート

小倉で【4-3-2-0】と成績だけならメイショウカイドウにもヒケを取らないツルマルヨカニセを本命。過去、メイショウカイドウとは斤量差1kgの北九州記念がコンマ3秒、斤量差2.5kgだった小倉記念がコンマ2秒と斤量差が広がるごとに確実に着差は詰めており、3kg差の今回は相手が休み明けということもあり、逆転の可能性は大きいと見ます。2走前は休み明け、前走は距離とここ2戦の敗因は明らか。今回は叩き3走目にベストの中距離で前進確実。厩舎ゆかりの地ということもあり、重賞制覇に期待します。

対抗にエイシンドーバー。前走は4着入線ながら降着という憂き目に。それでも、初重賞でタイム差なしだった内容は評価大。この馬も2戦2連対と好相性の小倉で、斤量も前回から1kg増(同タイムのビッグプラネットが3kg増)なら黙って買い。

以下、適距離&得意の小回りで期待の紅一点マイネソーサリスと、そろそろ粘り込みが怖い隠れた実績馬(きさらぎ賞勝ち)メジロマイヤーを連下で。あとはやっぱりはずせないメイショウカイドウと前走の行きっぷりが不気味なローマンエンパイア、老いて尚盛んなアサカディフィートの3頭を押さえます。

買い目
馬連 ◎-○△△ 3点
3連複 ◎-○-△△××× 5点

単穴▲評価なしですが、だからって本命◎に自信があるわけではありません、単に難しいハンデ戦なので買い目を減らすために打たなかっただけです(苦笑)。

根岸S&京都牝馬S・予想

2006年01月28日 | レース予想
根岸S・予想
◎ ①リンガスローレル
○ ⑥サンライズバッカス
▲ ⑦リミットレスビッド
△ ⑯テイエムアクション
× ⑤メイショウボーラー
× ⑫タイキエニグマ

本命はリンガスローレル。前走が約2年3ヶ月ぶりの勝利。オープン、準OPで好走を続けながらもなかなか勝ち切れず、しかし、ここ2年ほどは長距離輸送のある関西のレースを除けば大崩れなく掲示板を確保し続けてきました。OPでは計3度の2着、それがいずれもコンマ1秒差。唯一出走した交流重賞でも3着と、相手なりに走る堅実タイプ。展開を味方に付けれれば、重賞のここでも互角にやれると思います。

対抗はサンライズバッカス。今さら説明はいらないでしょうが、ダートでカネヒキリに唯一土を付けた馬。本番を控え、ここは幾分余裕残しでしょうが、カネヒキリを負かした武蔵野Sと同じ東京コースなら力は出し切れるでしょうし、距離短縮もむしろ歓迎だと思います。フェブラリーSに向け、無様な競馬はしないでしょう。

以下2頭はガーネットS組から。リミットレスビッドは前走ダートで変身。前走の結果をどこまで信用していいのか、1ハロン延長ということもあり難しいですが、鞍上魅力で単穴評価。テイエムアクションは休み明けを叩かれて、追い切りでの動きも絶好。3走前に強烈な末脚で快勝した同じ舞台で巻き返し可能と見ます。

あとは完調間近メイショウボーラーと3連勝中タイキエニグマを押さえます。

買い目
3連複1頭軸 ①-⑥⑦⑯⑤⑫ 10点

ま、こちらは気楽に薄目から人気どころへ。


京都牝馬S・予想
◎ ⑩ヤマニンシュクル
○ ④チアフルスマイル
▲ ⑫マイネサマンサ
△ ②トーセンハピネス
× ⑥ディアデラノビア
× ⑭レクレドール

本命はヤマニンシュクル。屈腱炎から復帰し、1年ぶりとなった2走前がGⅠでいきなりの4着。衰えのないところを示しました。前走は牡馬相手で展開も向かず、休み明け激走の反動があったとも考えられます。今回は叩き3走目、牝馬限定戦で実績あるマイル戦となれば、力関係からも負けられない一戦。元2歳女王の復活の勝利を期待します。

対抗はチアフルスマイル。前走の京都金杯では、さあここからというところで致命的な不利を受け7着。立て直した後も伸びていただけに、あの不利がなければというところ。斤量は2kg増えますが今回は牝馬限定戦、スムーズな競馬なら巻き返しは必至です。

単穴にマイネサマンサ。この馬も前走はゴール前でレクレドールにぶつけられる不利。また勝負処で仕掛けが後手にまわるなど、チグハグしたレースでした。それでいてコンマ1秒差の接戦。牝馬限定のGⅢならそろそろ順番回って来る頃。

あとは格上挑戦ながら52kgで警戒したいトーセンハピネスを連下で、人気のディアデラノビアと、このレース4勝と相性のいいペリエJ鞍上のレクレドールを押さえます。

買い目
馬連 ⑩-④⑫②、④-⑫ 4点
3連複 ⑩-④-⑫②⑥⑭、⑩-⑫-②⑥⑭ 7点

何とか上位3頭で決まってほしいけど、そー上手くは行かんよね(苦笑)。

東京新聞杯・予想

2006年01月28日 | レース予想
◎ ③インセンティブガイ
○ ⑨グランリーオ
▲ ⑯オレハマッテルゼ
△ ⑥キングストレイル
× ①アルビレオ
× ⑬メイショウオウテ

本命はインセンティブガイ。前走初富士Sは強い競馬で時計も優秀。昨年夏の関屋記念3着後にトモを痛めたらしく、その影響で勝ち切れず、なかなか準OPを脱出出来なかったが、ここに来て不安もなくなり本格化の兆し。もともと厩舎期待馬で、今回は2,3走前に跨ったペリエJを再び配して勝負気配。

対抗グランリーオは、左回りベストで今回は展開の利も見込めそう。単穴に東京コースで滅法強いオレハマッテルゼ、距離短縮で前進見込むキングストレイルを連下で。以下、GⅢで堅実アルビレオ、連勝で勢い乗るメイショウオウテを押さえます。

買い目
馬連 ③-⑨⑯⑥、⑨-⑯ 4点
3連複 ③-⑨-⑯⑥①⑬、③-⑯-⑥①⑬ 7点

印はこれでも控え目にしたつもり(汗)。

AJCC&平安S・予想

2006年01月22日 | レース予想
AJCC・予想
◎ ⑨オペラシチー
○ ④フサイチアウステル
▲ ⑥グラスボンバー
△ ③ユキノサンロイヤル
× ⑩ハイアーゲーム

土曜は雪で中止になった中山競馬。その影響が明日までにどれほど残るのか、予想するにあたって馬場の回復具合はちょっと気になるところですが…。

ここ数年、メンバーの揃わないこのレース。馬券の出し入れも考えて、中山金杯の勝ち馬くらいは無条件に出て来いよと思うんですが、金杯からは惨敗組のみ。有馬記念上位馬も最近は出てこないし、これじゃあGⅡでやる意味ないよ、なんて毒づいてみたり。

展望で“中山芝2200m連対実績のない馬”が有力と書いた手前、本命はオペラシチーで逝きます。好調期に比べると、最近の競馬はさすがに物足りなく感じるんですが、ここは叩き3走目。もともとダイヤモンドSへ向かうはずだったらしく、予定を前倒しに出走してきたわけですから、状態は申し分ないんでしょう。時計のかかる馬場はむしろ歓迎の血統ですし、このメンバーなら無様な競馬はしないんじゃないかと。復活に期待します。

対抗に4歳馬フサイチアウステル。前走菊花賞でも対抗にしたんですが、その時は落鉄がありながら5着と格好は付けてくれました。この馬もズブい感じの馬なので、良馬場で瞬発力勝負になるよりは、道悪や時計のかかる馬場は悪くないと思います。ちょっと調教では重たそうに感じましたが、インタビューではなぜか上機嫌だった藤田Jに期待します(笑)。最近は関西より関東での方が勝鞍の多いジョッキーですしね。

持ち時計がないので、こちらもパンパンの良馬場より時計のかかる馬場がいいんじゃないかと思うグラスボンバー。最近の充実振りでは、人気でもここは外せないですね。ただ、酷く道悪が残ったり、ズブズブのスタミナ勝負になるとどうでしょう…。そんな感じで単穴まで。

2年連続3着で、そろそろ2着くらいほしいユキノサンロイヤルを連下で。この馬もGⅡウイナーですから、実績では上位。以下、右回りでも鞍上強化のハイアーゲームを押さえまで。

買い目
馬連 ⑨-④⑥③、④-⑥ 4点
3連複 ⑨-④-⑥③⑩、⑨-⑥-③⑩ 5点


平安S・予想
◎ ⑦ヒシアトラス
○ ⑥ドンクール
▲ ②タガノゲルニカ
△ ⑨アンドゥオール
× ①マイネルボウノット
× ④ハギノベルテンポ
× ⑩ヴァーミリアン

こちらは非常に面白いメンバー構成。どこからでも狙えそうで、難しいレースです。こちらも展望通り、良馬場前提なら内枠有利と見て、基本は内の馬。例年先行馬有利のレースですが、有力どころに先行馬が多く、今の京都ダートは差しの利く馬場になってきた印象もあるので、今年は差し馬の台頭もあるかもしれませんが、その場合でもやはり内目の馬かと。

本命は無難に昨年の覇者ヒシアトラス。平安Sは2年連続同じ馬が好走することで有名ですし、鞍上の四位Jもこのレース4勝と好相性。持ち時計、展開からも、このコース、この距離なら安定して力を発揮できる馬ですし、まずまず好枠も引き、斤量も前走から1kg減、ここも上位争いは確実でしょう。武豊Jのヴァーミリアンが人気になりそうだし、そうなれば馬券的にも妙味が出てきます。

対抗は4歳馬ドンクール。約3ヶ月ぶりの実戦となりますが、しっかりと乗り込まれているようですし、仕上がり自体は問題なし。2走前のエニフSでは、ヴァーミリアンにハナ差敗れましたが、道中の位置取りがそのままハナ差となっただけ。1kg差あった斤量も今回イーブンなら先着可能。枠順も絶好枠で、3戦3連対と相性のいい京都で好走期待。多少太目は残るかもしれませんが、それは仕方なし。

単穴に同じく4歳馬のタガノゲルニカ。ワイルドワンダーと比較するとどうしても時計面で見劣りますが、この馬も楽な競馬ばかりの4連勝ではなく、内容は濃い。前走は、直線までジックリと待って抜け出すという、まだまだお釣りのある勝ち方だったと思うし、まだまだ上がり目の見込める4歳馬、時計もここはグッと詰めて来れそう。内を先行し、直線までジックリ待てば、見せ場は十分あるはず。

アンドゥオールの前走は、直線壁になって追えない場面がありながら、際どい2着。不利がなければという競馬でした。休み明け太め残り好走の反動、そして時計面での不安、さらに初めての58kgと不安は多いですが、展開と馬場が向けば、能力的にはそう差はないと思います。

以下、展望で魅力と書いたマイネルボウノット、穴でハギノベルテンポ、人気のヴァーミリアンを押さえます。

買い目
馬連 ⑦-⑥②⑨、②-⑥ 4点
3連複 ⑦-⑥-②⑨①④⑩、⑦-②-⑨①④⑩ 9点

まぁ、まったく自信ないですねぇ(笑)。ホントまだ悩んでますから。他にもサイレントディール、ハードクリスタルなど、気になる馬はいるんですが、泣く泣く切らざるを得ませんでした。ワイルドワンダーに関しては、初めての重賞でこの枠ではさすがに厳しいかと。ここで好走するようなら、すでにGⅠでも通用する器かと。

京成杯&日経新春杯・予想

2006年01月15日 | レース予想
京成杯・予想
◎ ⑪ディープウイング
○ ⑤ジャリスコライト
▲ ②トウショウシロッコ
△ ④ネヴァブション

東西共に雨の影響がどこまで残るかは気掛かりですが、天気は回復に向かうようですし、メインの頃には稍重くらいでの競馬になるでしょうか。

本命はディープウイング。展望で触れましたが、関西馬の強いこのレース、今回唯一の関西馬を狙い撃ちします。未勝利を勝ち上がったばかりの1勝馬、しかも2ヶ月ぶりの実戦が重賞と、楽な条件ではありませんが、朝日杯2着のスーパーホーネットとは2度接戦を演じたほどで、素質は見劣りません。それほど切れる馬ではないので、時計のかかる馬場になるも良さそう。ただ、タキオン産駒というのが大きな不安ではありますが。

対抗にジャリスコライト。実績的にも能力的にも、このメンバーに入れば頭ひとつふたつ、いや、3つ4つ抜け出た馬ですが、上がりの速いレースでばかり実績を残してきただけに、時計のかかる馬場で隙が生まれるんじゃないかと、対抗評価にしました。でも、ま、普通に考えりゃ…ねえ…。

単穴にトウショウシロッコ。前走未勝利戦は、同日に行われたホープフルSより速い好時計。しかも、この馬の使った上がり36.2秒はホープフルS勝ち馬のニシノアンサーと同じ。つまり、ホープフルSより厳しい流れを先行して同じ上がりで勝ち上がってきてるわけだから、ニシノアンサーよりも能力は断然上と評価しました。

4番手にネヴァブション。この馬は、2~3走前にフサイチリシャール、サクラメガワンダーと世代を代表する馬と戦ってきた経験値を評価。血統的に時計のかかる馬場はいかにも良さそうだし、絞れにくいこの時期の連闘も好材料。

買い目
馬連 ⑪-⑤②④、⑤-②④ 5点
3連複BOX ⑪⑤②④ 4点

ディープ、トウショウ、ネヴァの単勝ってのも面白いかも。


日経新春杯・予想 
考えれば考えるほど分からなくなってきた(汗)。どれもこれも勝ち切れない感じがするし、久々でもインティライミでいいような気がしてきました。ハンデ戦とはいえ、51kgのアラタマインディを除くと、53~56.5kgですから、ほとんど別定重量と変わりないし。そう考えると、実績上位、斤量の重い順番に印を打つのが正解なのかもしれません。

本命はエルノヴァ。なにせ藤沢の馬に豊様ですから(笑)。牡馬換算で57kgと実質トップハンデのこの馬、一見厳しいかなと考えてしまいますが、過去には、昨年のメトロポリタンSを実質トップハンデでタイム差なしの2着、目黒記念でも今回と同じ55kgでコンマ1秒差の4着と、ハンデ戦の厳しい斤量でも牡馬顔負けの成績。しかも牝馬でステイヤーズS2着ですから、牝馬と考える方が間違いと。長い距離は得意だし、馬場も渋った方が詰めの甘さをカバーできそう。

対抗にマーブルチーフ。GⅠを除く芝2200m以上では、10戦して掲示板を外したのはたった2回だけと安定。特に京都芝2200~2400mは最も得意の舞台。3年連続はないだろうと思いながらも、大崩れもないだろうと。

単穴にインティライミ。この馬が単穴っていうのもどうかと思いますが、なんかもう普通に勝つような気がしてきて、これ以上評価は落とせません。今後も期待したい馬だけに、久々でも好レースを期待。

以下、昨年3着のストラタジェムを連下、下り坂に不安のあるアドマイヤフジを押さえまで。

◎ ②エルノヴァ
○ ①マーブルチーフ
▲ ⑤インティライミ
△ ⑧ストラタジェム
× ④アドマイヤフジ

買い目
馬連BOX ②①⑤⑧ 6点
3連複1頭軸 ②-①⑤⑧④ 6点

道悪で評価の上がるトウカイトリックですが、3歳夏以降の芝重賞連対実績がたった1度しかないエルコンドルパサーを、クラシックディスタンスで買う気にならない。あー、でも買わないと来そうな気がするの、なんでだろう(笑)。