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俺っちのウマーな馬券手帳

馬券力向上を目指します。

AJCC&平安S・回顧

2006年01月22日 | レース回顧
AJCC シルクフェイマスが復活逃走V
1着  ⑦シルクフェイマス  2:13.2
2着○④フサイチアウステル
3着×⑩ハイアーゲーム
4着▲⑥グラスボンバー
5着◎⑨オペラシチー
ハロンタイム 13.0-11.6-12.5-12.0-12.2-12.0-11.9-12.1-12.0-11.6-12.3
上り  4F 48.0 - 3F 35.9

Σ(゜д゜lll)ガーン!やっぱりだよ、“中山芝2200m実績のない馬が勝つ”っていうのは間違ってなかったんだよ、ただ選んだ馬が間違ってた(爆)。展望では、オペラシチーやシルクフェイマスの復活の勝利が見られるかもと書いているわけで、方向性は間違ってなかっただけに、いろんな要因があるとはいえ、自分の考えを突き通せなかったのは悔やまれる。

シルクフェイマスが気分良く逃げ、そのまま押し切って約2年振りの快勝。道悪がからっきしダメと言われても、それをどこまで真に受けていいのか?というのは正直考えにあったんですが、雪の影響が多少なりとも残ると考えられ、そのような状況では“道悪下手”と言われている馬に重い印を打つのは躊躇われたし、自分の中では◎か▲か“なし”だったので、△や×という考えは毛頭なく、ご愁傷様…ということに。今回はそれほど悪い馬場ではなかったこともあるでしょうが、引っ掛かり癖のある馬だけに、競りかけられることもなく、気分良く行けたことが良かったのでしょう。得意の叩き2走目で走り頃だったし、不慣れなマイル戦から距離延長、まあ終わってからならナンボでも言えますわなぁ(苦笑)。

2着はフサイチアウステル。ま、この馬はこんな感じでしょう。バテずに伸びるが決め手の無いタイプということで、今後も流れ込んで着を拾うというレースが多そう。早め先頭押し切りというのが勝ちパターンにはなりそうですが、今回のシルクフェイマスのようなレースというのもある意味ヒントになるかもしれません。このレースに関しては、2着で最低限賞金を加算出来たのでまずまずの結果でしょう。

3着はハイアーゲーム。ハナに行くとも言われていましたが、スタート悪く後方から。脚を溜めて絶好の手応えで直線を向きましたが、さすがに最後は位置取りの差が出て3着。それにしても、苦手といわれた右回りでこの競馬ですから、復活の足掛かりとなりそう。鞍上内田博Jの手腕もあったでしょうが、さすが実績馬といったところ。今回はかなり太かったと思いますし、次走以降、どういうレースをするか注目です。

4着に1番人気グラスボンバー。オールカマーで距離実績があるとはいえ、本質的にこの距離は微妙に長いと思っていたので、今回は状態が良かったとはいえ、距離適性の差が結果に出たかなという印象。ベストは小回り1800~2000mでしょう。

本命のオペラシチーは5着。490kg台まで絞れてパドックの気配も上々、かなり期待したんですが、さあここからというところで伸び切れず。まだまだ本調子にないのか、もしくはこのクラスでは力不足なのか。東京では実績がありますし、ダイヤモンドSへ向かうようなら、そこでどういった競馬ができるか。

頭数のわりには、やや波乱気味の決着という感じになりましたが、6着馬までGⅡ実績のある馬ということで、一応別定のGⅡに相応しい決着になったかと。俺っちとしては、やっぱりシルクフェイマスに▲を打てなかったことがすべてで、これはしばらく引きずりそうです。あと中山芝2200m重賞では、“中山芝2200m実績のない馬が勝つ”ということを、秋のオールカマーやセントライト記念でも注意したいですね。


平安S 新星タガノゲルニカが5連勝V
1着▲②タガノゲルニカ
2着×⑩ヴァーミリアン
3着  ⑧ハードクリスタル
4着△⑨アンドゥオール
5着◎⑦ヒシアトラス
ハロンタイム 12.2-11.2-13.0-12.8-12.8-12.7-12.0-11.5-12.0
上り 4F 48.2 - 3F 35.5

こちらも、基本的には予想や展望での方向性は間違っていなかったわけで、ただ人気馬の取り捨てを間違えたなと。“2年連続同じ馬がよく好走する”というレースでしたが、昨年の勝ち馬ヒシアトラスが5着に敗れ、今年は違ったかと思いきや、2着馬はエルコン×SSという昨年のブラックコンドルと同配合。“同じ馬”ではなく、“2年連続同じ血統の馬が好走する”だったみたい(笑)。

勝ったのはタガノゲルニカ。内で上手く立ち回れれば、不安の時計も詰めてこれると見ていましたが、こちらの見立て以上にソツのない競馬で抜け出して快勝。OPの壁も、重賞の壁もなく、5連勝で初重賞制覇。ダートで無敗の4連勝は伊達ではなかったと。今回は枠順の有利不利や、斤量差があったりと、確かに恵まれた面は大きいと思うので、今後も連戦連勝というわけにはいかないでしょうが、流れに応じて自在に立ち回れるので、層の厚いダート重賞戦線でも安定して力を出せそう。ま、フェブラリーSで人気になるようならお客さん…かな。

2着はヴァーミリアン。やはり名古屋GP中止の影響はあったようで、プラス20kgの馬体は重かったと思います。さらにレースでは落鉄もあったようで、それでいて差のない2着はさすがラジオたんぱ杯勝ち馬。もともと能力の高い馬だし、これだけ素軽いスピードとさらに持続力も兼ね揃えていれば、GⅠでも全然勝負になりそう。フェブラリーSはルメールJが鞍上らしいが、有馬でディープを負かした勢いで、“砂のディープ”もルメールが負かしてしまう…かも。

3着ハードクリスタル。予想に書いたとおり、この馬泣く泣く切ってしまったわけですが、もともと人気で頼りない穴馬なだけに、人気薄のここで何で切ってしまったのか。ホント、キルトクールなんて良く言ったもんです。今回控えるのは分かっていたし、内目の差し馬ならこの馬かなとギリギリまで悩んでたんですよねぇ。一旦▲打ったメモまで手元に残ってる(苦笑)。

4着はアンドゥオール。いやぁ、この馬はフェブラリーSで特注ですよ(って出走できるのか?)。さすがに展開は向かなかったけれど、中段でじっと我慢して、ほぼ直線だけで差を詰めてコンマ3秒差。35秒台の上がりで差してこれるんだから、斤量(58kg)も気持ち不利だったし、もうひと絞り出来ればまだまだ良化しそう。あ~、フェブラリーSに出さしてあげてぇ。

5着はヒシアトラス。この馬の本命もギリギリまで迷ったほど、それほど抜けて強いという感じでもなかったので、この枠から外々を回っているようじゃ厳しいでしょう。内から抜け出した昨年とは真逆の競馬でしたから、この結果も仕方なし。パトロールビデオを見る限りは、四位Jも3角あたりで内に入れたそうにしていた感じもするので、ジョッキーは責められないかもしれませんが、枠順自体、もうひとつふたつ内なら良かったかなと。

外枠で厳しいとしたワイルドワンダーは6着。ただ、この結果は褒められていい結果だと個人的には思っています。この枠からなら後方からの競馬になっても仕方がないし、それでいて最後ここまで巻き返しているんだから、力のある証拠。枠順や展開に恵まれた同じ4歳の1、2着馬と比較しても、おそらく力差はほとんどないと思うので、今後も注目の一頭と言っていいでしょう。先々が非常に楽しみです。

終わってみれば、これは獲れんこともなかったなぁという結果。悔しいというよりは、すごく自分の予想が歯痒く感じました。AJCCにしろ、平安Sにしろ、ほぼ展望で書いた見解通りに決着しているんでねぇ、自分の予想、また馬券センスの無さが獲れる馬券も獲れないように、獲れないようにしているような感じでした(´・ω・`)ショボーン

京成杯&日経新春杯・回顧

2006年01月16日 | レース回顧
京成杯 ジャリスコライトが待望の重賞V
1着○⑤ジャリスコライト   2:03.2
2着▲②トウショウシロッコ
3着△④ネヴァブション
4着  ③シベリアンヒート
5着◎⑪ディープウイング
ハロンタイム 12.6-11.1-13.1-13.0-13.0-12.2-12.5-11.9-11.4-12.4
上り 4F 48.2 - 3F 35.7

本命のディープウイングは5着に沈んだものの、買い目は馬連、3連複共に的中と、このブログの重賞予想も5戦目にしてようやく今年初日が出ました。印を打った4頭はすべて掲示板でしたし、比較的安い馬券でしたが、とりあえずホッと一息という感じです(笑)。

直後に行われた最終の古馬1000万下の芝1200m戦(稍重)では1分8秒台と、ほぼ良馬場水準のタイムが出ている事を考えると、勝ち時計2分3秒台というのは平凡。ジャリスコライトは勝つには勝ちましたが、相手に“もうどうにもならん”と思わすような結果ではなく、メンバーのわりには物足りなく感じました。ただ、直線の坂で内にモタれるなど、まだまだ頼りない部分もあり、今後の伸びシロは感じられる内容でもありましたが。それと、中山より東京向きというのもあるかもしれませんね。

ただ、皐月賞よりダービーかといえばそうでもないし、NHKマイルかといえばちょっと違うような気もするし…。ま、まだ素質だけで走ってるという感じも無きにしも非ずだし、兄アグネスデジタルのように、どこかでガラッと強くなる可能性はありそう。

最後鮮やかに伸びたトウショウシロッコは2着。このメンバーだけにあまり評価しすぎるのはどうかと思いますが、外を回したロスや直線窮屈な場面など、やや厳しいところがありながらも勝負強い内容で、そのあたりは評価したいなと。これまでの戦績からも相手なりのタイプのようだし、クラシック戦線でも、うまく行けば昨年2着のシックスセンスのような活躍(?)が出来る馬かもしれません。

ネヴァブションは、大勢が決した頃に突っ込んで来て3着。反応が鈍いのか、ジリっぽいところがあるのか、勝負処でもう少し器用に立ち回れないと自己条件でも勝ち切れない競馬が続くかもしれません。小回りの中山より広い東京向きかも。

本命のディープウイングは逃げて5着。意表を突かれましたが、マイペースで行けたこともあり、直線入り口では『やったか?』と思いましたが、坂で止まってしまいました。今回は休み明けでプラス14kgの馬体重、そのあたりも影響したのかもしれませんが、距離も幾分長いのかもしれません。ま、昇級して5着、タキオン産駒にしてはありがちな結果。


日経新春杯 アドマイヤフジが重賞初勝利
1着×④アドマイヤフジ   2:26.3
2着  ⑪スウィフトカレント
3着▲⑤インティライミ
4着○①マーブルチーフ
5着△⑧ストラタジェム
ハロンタイム 12.6-10.9-11.3-12.7-12.4-12.5-12.7-12.7-12.2-11.7-12.0-12.6
上り 4F 48.5 - 3F 36.3

せっかく初当たりも出て、気分良くしていた直後のレースに、『何だかなあ(阿藤快風)』という予想結果(苦笑)。しかし、本命のエルノばぁちゃんの終始おっ付け通しってのは一体なんだったんだ?3600mで好走してきたツケか、プラス8kgの馬体が影響したのか。友人と一緒に中継見ていたんですが、道中からホント恥ずかしい思いで見てられませんでしたよ(半泣)。

4歳馬アドマイヤフジが重賞初勝利。この世代の中長距離重賞初勝利にもなりました。馬体重がプラス12kgということで、シメシメと思っていたのですが、まったく関係なく、本格化を印象付ける連勝。課題の坂の下りも、問題ありませんでしたが、おそらくゆったりと下る分には影響ないんじゃないかと見ました。コース相性の悪いSS産駒と休み明けのインティライミを除くと、『勝ちそうなのはこの馬くらいしかいないなあ…』とか思っていたのに、重い印を打てなかったのはどうかしてたとしか言いようがありません(苦笑)。

2着にはスウィフトカレントということで、古都Sの1,2着馬のスライド決着。その古都S同様接戦でしたが、斤量差(古都Sは同斤量、今回1kg差)を考えると、2頭の勝負付けは済んだと考えて良さそう。ただ、この馬1800~2200mくらいがベストじゃないかなと。別定重賞の京都記念や中山記念ではどうかと思いますが、2000mのOP特別くらいならすぐ勝てそうな感じですね。今回、パドックで状態がすごく良さそうだったので、馬券を買い足そうとしたんですが、締め切りに間に合わず買えませんでした、ま、買えてても無駄弾でしたが(笑)。

3着インティライミは一瞬勝ったと思うほど、さすが見せ場たっぷりの内容。久々の分最後は止まってしまいましたが、打倒ディープ&GⅠ制覇に向け、緒戦としては上々の結果。今後は、ハーツクライ、ディープインパクトと共に凌ぎを削って、GⅠ戦線を盛り上げてほしいですね。

そして昨年の2、3着馬マーブルチーフ、ストラタジェムが4、5着。上位3頭が昨年未出走馬で、おそらくこの2頭も力を出し切っての結果でしょうから、上位馬の力関係も測れるんじゃないでしょうか。とりあえず上位3頭には、サクラセンチュリー以上の活躍を見込みたいと思います。

正月4重賞・回顧

2006年01月10日 | レース回顧
中山金杯 ヴィータローザ大混戦を制す
1着  ④ヴィータローザ   1:59.4
2着△⑫アサカディフィート
3着  ⑧カナハラドラゴン
4着×⑤コンラッド
5着  ②メジロマントル
ハロンタイム 12.7-11.5-12.9-11.9-11.6-11.4-11.4-11.6-11.7-12.7
上り 4F 47.4 - 3F 36.0

馬体増の馬が大半を占める中、ヴィータローザ、アサカディフィートは調整の難しい正月の変則開催にあっても、キッチリ馬体を絞り込んでの好走。ヴィータローザでJRA重賞2勝目を飾った柴山J、中山コースでは昨年まで騎乗数が少ない事もあって未勝利でしたが、この日は3勝2着1回3着1回と大暴れ。さすがローカルを主戦場に勝鞍を積み上げただけあって、小回りコースでソツのない騎乗ぶりが光りました。

それにしても、8~9歳馬が3頭も掲示板。メジロマントルなんて昔で言うと10歳馬ですよ、ホント最近は高齢のOP馬がなかなか衰えなくなりましたねぇ。それに引きかえ今年の4歳世代はまったくどうしたもんか…。

馬券は、ワンモアチャッターが除外となって購入した分の半分が返還。無事走っていればどうなったか、というのは多少ありますが、ま、終わってみれば半分でも返ってきてくれて良かったなと。でも、こんなことで喜んでちゃダメなんだけど…。


京都金杯、ビッグプラネットが逃げ切り勝ち
1着▲⑤ビッグプラネット  1:34.0
2着  ⑦ニューベリー
3着×⑬アルビレオ
4着  ⑩グレイトジャーニー
5着  ①ウインクリューガー
ハロンタイム 12.2-11.1-11.8-12.2-11.8-11.2-11.4-12.3
上り 4F 46.7 - 3F 34.9

予想で『勝っても不思議ない』と書いたビッグプラネットが物凄い根性で差し返して1着快勝。単勝買っとけば、と頭を抱えたのは言うまでもありません(泣)。京都コースではそんなに負けてなかったわけで、やっぱり京都外コースがシックリくる。姉も京阪杯で激走したし。2着ニューベリー。なんで平坦マイルでこの馬買ってないんだろ。しかもまったく人気ないし…。

出走除外の次は、本命馬が致命的な不利。加害馬エイシンドーバーは4位入線→12着降着、不利を受けた我が本命チアフルスマイルは立て直しを図るも7着。エイシンドーバーの馬券も持っていたので複雑な心境でしたが、チアフルスマイルはあの不利がなければ3着争いくらいにはいたかもしれないのでスッキリしないレースでした。チアフルスマイルは最近レースで不利を受けることが多いみたいで。俺っちと一緒にお払いにでも行った方がいいかも(苦笑)。

あと、対抗のオレハマッテルゼは9着。長く良い脚を使う馬じゃないんで、外枠不利がモロに響いた感じでした。あともう少し絞れなきゃダメかな。


ガーネットS、7歳馬リミットレスビッド初重賞
1着  ⑩リミットレスビッド  1:10.5
2着  ④シルヴァーゼット
3着◎⑦コパノフウジン
4着  ⑥サイモンセッズ
5着○⑧ブルーコンコルド
ハロンタイム 11.8-10.4-11.2-11.9-12.0-13.2
上り 4F 48.3 - 3F 37.1

昨年に続いて芝馬が勝利。しかし、ダートでほとんど実績のない7歳馬が勝ってしまうんだから、ダート短距離路線も相当レベルは低いのかな。ま、今回は比較的低調なメンバー構成だったと思いますが。それにしても、リミットレスビッドにダートOP実績馬らと同じ56kgのハンデってどうかと思ってたけど、さすが世界一のハンデキャッパーだ。

ブルーコンコルドは59kgの斤量に、自身の太目残りにも苦しめられ5着。距離も1400mがベストだと思うので、やはりこの距離では気持ち忙しかったかなとも思います。それでも、勝負処での行きっぷりはさすがGⅠ馬という感じで、距離延びる別定戦の根岸Sでは間違いなく巻き返してくるんじゃないでしょうか。


シンザン記念 伏兵ゴウゴウキリシマが逃げ切り勝ち
1着  ⑨ゴウゴウキリシマ   1:34.4
2着  ①グロリアスウィーク
3着▲⑦ロジック
4着△②イースター
5着◎⑥ディープエアー
ハロンタイム 12.5-11.2-11.9-12.1-12.0-11.5-11.3-11.9
上り 4F 46.7 - 3F 34.7

予想で『一筋縄ではいかない』と書いたように、抜けた馬がおらず、どの馬が勝ってもおかしくないメンバー構成だったと思うので、そうなると結局は展開が鍵だったんですよね。少頭数だから当然行った行ったの結果も考えられたわけで。

勝ったのは逃げたゴウゴウキリシマ。キングヘイロー産駒初重賞制覇となりました。この馬、重賞でも4,5着と堅実に走ってるんだから、能力的にはここに入っても全然見劣らない馬だったんですよね。情けないことに、この馬まったく眼中に無かった…。終いからも良い脚を使える馬ですが、父同様なかなか詰めの甘いところがあり、先行して踏ん張るという競馬はあっていると思います。脚質に幅もあるし、少々厳しい流れでもやれそうな気がするんで、舐めているとまた痛い目にあいそう。

人気馬3頭はそれぞれ追って案外でしたが、この流れなら仕方がないんだろうけど、それならそれでもう少し積極的な競馬をしてほしかったなと。ロジックはどうも1200~1400m向きで、長く良い脚を使えるタイプではなさそうだし、イースターは将来的にエルコンお決まりのダート馬にシフトしていきそうな匂い。本命のディープエアーに関しては、ここでも前半モタモタしてましたね。この馬も決め手のあるタイプじゃないし、もっと前で競馬できないようじゃ重賞では厳しいよう。現状は中距離がいいのかも。

                ****

さて、正月の変則開催もようやく終わりました。ほぼ4日間連続開催ということで、いつもならPATの資金配分に苦労させられるところですが、今年は幸いにも初日の京都最終で3連複6万馬券を引っ掛けまして(笑)、資金的には楽だったんですが、正直それ以外はグダグダで…。初日回収率1800%から終わってみれば300%ほどに暴落(汗)。重賞予想も見ての通りほとんどカスリもしないという情けない結果でした。どうも重賞はしばらくの間当てられそうな気がしません。

有馬記念・回顧

2005年12月26日 | レース回顧
有馬記念 ハーツクライが悲願のGI初制覇
1着○⑩ハーツクライ    2:31.9
2着◎⑥ディープインパクト
3着  ⑭リンカーン
4着  ④コスモバルク
5着  ⑬コイントス
ハロンタイム 7.0-11.4-11.7-12.1-12.9-13.0-12.2-11.8-12.0-12.3-12.0-11.4-12.1
上り 4F 47.8 - 3F 35.5

あまりにもディープ一色で盛り上がり過ぎたから、競馬の神様がお怒りになったんでしょう(笑)。いや、笑っちゃいけないのか。『競馬に絶対はない』とは、競馬を始めた人間なら一度は必ず思い知らされる事だし、これが競馬(ギャンブル)の難しさや怖さでもあり、また面白いところでもあるわけで。サイレンススズカが止まった時、見知らぬオッサンに『これも競馬ぢゃっ!!』とどやされた事を、コレを書きながら思い出しました。

とりあえず辛うじて馬連を本線で的中させて、正月の餅くらいは買えそうなのが何よりな俺っちですが(笑)、最初の予想を変更して無印だったハーツクライを対抗に引き上げるまでは良かったのに、『何があっても不思議ない』とか『4番人気は美味しい』とか書くんなら、単勝や裏目くらいは買っておけよと。ここらが馬券上手な人たちとは違うんだろうなあ。ま、最後の最後に当たって終わったんだから、気分良く年を越しましょうか(笑)。

ハーツクライの先行策は奇襲でもなんでもなく、ルメールJは戦前に『出来れば好位で』みたいなコメントをしていたので、驚くというよりはやっぱり行きよったかくらいに思っていましたが、正直1周目の4角では諦めムード。しかし、1角~向正あたりでペースが思いのほか落ち着いたので、もう2着はもらったと心躍らせていたんですが、まさか勝ってしまうなんてねぇ。ま、空気読めない外国人が勝つのは想定の範囲内だし、なかなかGⅠを勝ち切れない馬が、ちょっと特殊な距離やコース形態、展開の利などで勝ててしまうのが有馬や宝塚のグランプリの特徴でもあったり。なので、いわゆる“善戦マン”が上位を占めた今回は、有馬らしいちゃあらしいかなと納得のレースでした。

ディープインパクトはもともと小さい馬ですが、この日は-4kgで、いつもより小さく見えるとは思ったんですけど、レース後武豊Jのコメントなども加味するとやっぱり調整ミスかなぁ…。レースは落ち着いた流れを終始外々を回って半馬身差の2着ですから、並みのGⅠ馬なら“負けて強し”の内容なのでしょうが、斤量も古馬とは2kg差あったわけで、やっぱり3冠馬としては物足りない印象。これが古馬の壁ということか。まぁこれだけ注目され、期待され、人気になってる馬なので、安全を期して外を回さざるを得ないのは仕方がないことだし、これだけの馬を任される鞍上の心中を察すると、負けたからと責める気持ちにはなれません。むしろ、ここらで負けとくのがちょうどいいんじゃないの、と。“史上最弱の3冠馬”とか言われないよう、来年以降の活躍期待しましょう。

3着は横山典Jのリンカーン。これはもうベタベタな結果で。あまりにベタなので印を打つのを放棄したんですが、この馬は宝塚記念3着4着、有馬記念2着と、これまでグランプリレースでは実に堅実に走ってたんですよね。勝ち馬と4着馬もそうですが、展望に書いた“中山阪神芝2200m実績馬”でもあったし、なんぼベタでも3連複で30倍近くつくんだから買っとくべきだった。ま、この手の事は毎レース思ってることですが。とにかく、“中山阪神芝2200m実績馬”は今年も2頭が馬券に絡んだことだし、これは来年以降も要注意ですよ。

4着コスモバルク。ディープが負けたことより何より、これが一番驚いた。1年ぶりの五十嵐冬Jも完全に今さらの感があって、もう手遅れだと思っていましたが、ここで折り合って競馬が出来るなんて、やっぱりこのコンビ、この人馬には絆の強さを感じましたよ。これでオーナーさんもわかったんじゃないかな。しっかしこの1年は一体なんだったんだろう、コスモバルクにとってはホント失われた1年になってしまったなぁ(涙)。去年の回顧にも書いたけど、このコンビで改めて来年の宝塚記念制覇を期待したいです。

古馬の大将格ゼンノロブロイは8着、タップダンスシチーは12着でした。オグリキャップのイメージが強いかもしれませんが、実は有馬記念は結構引退馬に冷たいレースなんですよね。ラストランを飾るなんてシナリオ通りいくことはほとんどなく、むしろ世代交代を印象付けるレース。っていうか、ゼンノロブロイに関してはずっと感じてたんですが、デザーモJと手が合わなかったんじゃないかな。神戸新聞杯は強かったけど、GⅠでは3、3、8着ですから。とにかく両頭ともお疲れ様でした。特にタップダンスシチーには種牡馬になっても頑張ってほしいですね。

フェアリーS&阪神牝馬S・回顧

2005年12月20日 | レース回顧
フェアリーS ダイワパッション重賞初制覇
1着×③ダイワパッション   1:09.8
2着○④ウエスタンビーナス
3着◎①サザンビューティー
4着  ⑤アルジェナー
5着×⑪コスモミール
ハロンタイム 11.7-10.5-11.1-11.9-11.8-12.8
上り 4F 47.6 - 3F 36.5

無謀な穴狙いかと思いきや、当たってしまいました、まるで交通事故です(笑)。印は真逆ですが、なんとか3連複をゲット。惜しむらくは、当たるわけないと購入金額を少なめにしてしまったこと、そして本当は最初内枠1~4番の4頭ボックスで買おうと思っていたことで、そのまま買っていれば馬連も当たってたんですが、まあ3連複だけでも“ほとんど3万馬券”だから、贅沢言うなよっていう話です。

このレースを予想するにあたっては、同じ芝1200mで行われた前日最終の仲冬特別が伏線としてあって、このレースは1枠の人気薄(12番人気サンドクリーク)が勝ち、5着までも4枠までの内枠の馬が占めたのを見て、これは内目の人気薄が狙い目だなと。でも、これが当日直前の市川Sを見てからの予想だったら違った予想だったかもしれないので、ブログで前日予想してるのが功を奏したかな。

勝ったダイワパッションは、父フォーティナイナーに母父シェイディハイツという配合で、勝ち上がりに時間がかかったように、少し奥手かなという印象で、比較的早熟のスピード馬が強いイメージのあるこのレースではちょっと重いかなと思ったんですが、あっさり3連勝で重賞制覇。今回はスタートがもうひとつで前に行けませんでしたが、いきなりこういう競馬で結果を出せるんだからセンスある馬なんでしょう。母系はしっかりしてそうだし、短距離の厳しい流れが向いていそう。

2着ウエスタンビーナスは、予想でも触れたように距離短縮が良かったようです。ボストンハーバーは1000~1200mくらいがベストの馬が多いですし、この馬も短距離向きでしょう。母父SSなら軽い馬場向きだろうし、新潟の直線レースで面白そう。

3着のサザンビューティーは後方からの競馬になりましたが、内で脚を溜めてジリジリとですが最後はよく差して来てくれました。このレースは必ずといっていいほどダート実績馬が馬券に絡んでくるみたいなので、来年以降も注意したいですね。

断然人気のエイシンアモーレは8着惨敗。阪神JF(4着)の競馬を評価されての人気だったと思いますが、阪神JF組は好走馬よりも凡走馬を狙った方がいいようです。これまでも上位に来ている馬は阪神JFで大敗した馬ばかり。今回は阪神JF8着のコスモミール(5着)が最先着でしたが、中1週のローテも厳しいのかもしれません。


阪神牝馬S アドマイヤグルーヴ有終の美を飾る
1着◎⑤アドマイヤグルーヴ  1:34.5
2着▲③マイネサマンサ
3着○⑩レクレドール
4着×②ラインクラフト
5着△⑨スナークスズラン
ハロンタイム 13.4-11.4-11.5-11.5-11.0-11.5-11.7-12.5
上り 4F 46.7 - 3F 35.7

めずらしく2重賞ゲットです(笑)。お金の出入りが激しい年末年始、思いがけないボーナスになりました。こっちはガッツリ買っていたので払戻しはフェアリーSよりも多く、しかも印を打った5頭がキッチリ掲示板ですから、ものすごく気分いいですね。長くやってればこんなこともあるんで、競馬もこのブログもやめられないんですよね(笑)。

勝ったアドマイヤグルーヴは、最後はいっぱいいっぱいでしたが、早め抜け出して押し切る強い競馬で引退の花道を飾りました。心配された距離も、むしろここがベストではないかというくらいの適性を感じたし、来年は牝馬マイルGⅠも新設されるので、本当に引退が惜しまれます。ま、同世代の3冠馬スティルインラブが完全に引退のタイミングを逸したので、惜しまれながら引退するくらいが本当は丁度いいんでしょう。この血統は今や名牝系ですし、母や祖母同様にこの馬もきっといい仔を産んでくれるでしょうから、この続きは産駒に期待しましょう。お疲れ様でした。

2着マイネサマンサ、3着レクレドールは、ゴール前で勝ち馬に肉薄しましたが、最後はぶつけて共に潰し合うような結果になってしまいました。ペリエJの危ない騎乗だったようですが、それがなければマイネサマンサはもう少し際どかったのかもしれません。安勝Jとは手が合うよう(5戦4連対)ですし、このコンビで次こそは重賞制覇となるかもしれません。

人気のラインクラフトは意表を突いて先手を取りましたが、直線伸びず4着。馬体は見栄えが悪く(冬毛のせい?)、レース前はいつもよりカリカリしていたようにも見えましたし、やはり激戦の疲れがあったとしか思えません。まあ、来年以降のことを考えると、ここは負けておいてちょうどいいんじゃないですかね。しっかり疲れを取って、来春いい競馬を見せてもらいたいものです。

勝ち馬も含め、ここまでの上位馬は阪神の重賞実績馬ばかり。また、1、3着したSS産駒、武豊J、ペリエJはこのレースとは相性がいいので、この傾向は来年以降も…ってこの施行条件、今年で最後じゃん(苦笑)。

さて、今週はいよいよ今年のクライマックス、グランプリ有馬記念。ディープインパクト一色でも盛り上がりは史上最高。時折思いも寄らぬ結果に驚かされるレースだけに多少不安もありますが、この盛り上がりに水を差すような結果はいらないですね、史上初の無敗の4冠達成を期待します。

朝日杯FS・回顧

2005年12月13日 | レース回顧
朝日杯 フサイチリシャールが2歳王者に輝く
1着○⑫フサイチリシャール  
2着  ⑤スーパーホーネット
3着◎④ジャリスコライト
4着  ②ショウナンタキオン
5着  ①ダイアモンドヘッド
ハロンタイム 12.8-11.5-11.6-11.5-11.6-11.8-11.1-11.8
上り 4F 46.3 - 3F 34.7


上位馬は、先行したフサイチリシャール以外みな内枠の馬ということで、やっぱりなというというのが率直な感想。個人的には、連は外さないと見ていたジャリスコライトが3着で予想は完敗なわけですが、気になっていた内枠の一頭が連絡みしたということで、ヤな予感が当たったなと。じゃあ買っとけよって言う話ですが、これ買うとアレもコレもとなってたと思うし、配当的にも手広くは買えなかった訳で…。まあどっちみちハズレですから(苦笑)。

さて、一通り言い訳の済んだところでレースの方。
フラットなラップタイムを見ても分かるように緩急のない平均ペースで、千m通過59秒ですからマイル戦にしては緩い流れ。その流れを楽に2番手追走、後ろからのプレッシャーもなく直線抜け出すだけですから、勝ったフサイチリシャールにとっては非常に簡単に勝てたというレースだったでしょう。陣営は、この馬で父の果たせなかったダービー制覇と厩舎の目標(?)である春三冠(皐月・NHK・ダービー)を狙っているようですが、今回だけに限った印象では、そこまでの大物感は…。距離適性もおそらく2000mまでなら何とかという感じもしますし、過去3年の連対馬とまったく同じようなイメージを受けます。

2着スーパーホーネットは、もう少し人気がなければとか、牝馬なら買ってたとか、ハンデ戦なら…とか、レース後ひとりごちてたんですが、血統的にも何もかも中途半端で決め手がなく見送ってしまいました。しかしレースでは鋭い決め手であわやという競馬。内田博幸Jがさすが巧く乗ったという印象が強く、このレースでデザーモなんかより余程この地方Jの方が巧いじゃないかということに気が付きました。

1番人気ジャリスコライトは3着。キャリアの浅さが出たのでしょうか。4角~直線での勢いは完全にスーパーホーネットの方が勝っていましたが、手応えのわりに伸びていないという感じも受けましたし、もう少し流れや展開が違えば違ったかなとも思います。ただ、これまで広いコースと緩い流れしか経験しておらず、また速い持ち時計があったわけでもありませんから、そのあたりで戸惑いがあったかもしれません。今回の経験は大きいと思いますし、この1戦だけで評価を変えるつもりはありません。デザーモJには、勝負処でもう少し積極的に乗ってほしかった気もしますが、ムチを落としたなんてのは言い訳にもならんでしょう。どうせ負けるなら北村宏Jに乗せてあげてほしかったなぁ。

4着ショウナンタキオン。この馬のこの結果が一番予想通りで(笑)。内枠ということもあり、腹を括って終始内々を回りましたが、外を回していれば掲示板もなかったでしょうから、現状考えられる最良の結果だったと。スタートも前走ほど悪くなく、休み明けを考えても悪くなかったと思います。広いコースで巻き返せるんじゃないでしょうか、まずは共同通信杯あたりで。

5着ダイアモンドヘッドも、良くも悪くも掲示板までかなと思っていたので、ま、予想通りの結果で。グレイトジャーニーっぽい香りがするので、この馬もシンザン記念が狙いでしょう。マイル~中距離重賞で堅実に走りそうなタイプに思います。

期待したディープエアーは6着でした。ちょっと流れに乗れていない感じでしたが、最後はよく伸びた方だと思います。マイルは悪くないと思うんですが、もう少しテンのスピードがないと決め手がない分辛いですね。

さて、今週GⅠは中休みですが、いよいよ今年も残すところあと2週。ちょっと気合を入れ直して予想しないと。

阪神JF・回顧

2005年12月05日 | レース回顧
阪神JF、テイエムプリキュアが3連勝で制す
1着  ⑫テイエムプリキュア   1:37.3
2着  ⑤シークレットコード
3着  ⑯フサイチパンドラ
4着  ④エイシンアモーレ
5着▲⑨アサヒライジング
ハロンタイム 12.5-11.2-11.8-12.6-12.5-12.0-11.9-12.8
上り 4F 49.2 - 3F 36.7

季節外れの雷がなる荒れた天候の中行われましたが、レースの方も波乱の決着。こういう荒れたレースには熊ちゃんがお似合いだなんて思っていましたが、熊沢JのGⅠ制覇は14年ぶりだそうで、銀色に染めた髪とともに驚きました。14年ということは当然あの有馬のダイユウサク以来、その前がコスモドリームのオークスなので、関西圏でのGⅠは初勝利になるようです。それにしても、“ふたりはプリキュア”ですか、見たことないけど、今度機会があれば見てみるか(笑)。

勝ったのは9番人気テイエムプリキュア。2戦2勝馬だったということで、実は強かったのかもしれませんが、完全に盲点でした。パラダイスクリーク産駒といえば、交流GⅠ馬カネツフルーヴやアサカディフィートなど、比較的持続力タイプが多く、力の要る馬場や時計のかかる芝は得意。阪神は前日から時計のかかる馬場でしたが、直前から降った大雨もこの馬に味方したのかもしれません。ニホンピロスワンのように良芝で切れるタイプもいるので、現時点で軽視は出来ませんが、ロイヤルセランガーは春前に萎んだし、この勝ちが来春に直結することはないんじゃないかと思います。またこういう馬場になれば別ですけど。

2、3着は共に1戦1勝馬、シークレットコードとフサイチパンドラ。
シークレットコードは、ミスプロだから雨馬場が向いたものだと勝手に思っています。父方にはダンチヒも入ってますし、仕上がり早なタイプなのかもしれません。マイナス18kgという馬体重でも細く見えず、これくらいがベストかと。そう考えると、太めでデビュー戦を快勝したわけですから、素質は高いのかもしれませんね。

フサイチパンドラは、これを好走と取るか、凡走と取るかというのが難しい。母父がヌレイエフで、デビュー戦も稍重で少し上がりのかかる馬場で強かったように、こういう馬場が向いたとも考えられますが、外枠から外々を回ってこの結果ですから、能力が高いのも確か。将来性はこの馬が一番感じさせるレースだったと思いますが、良馬場の追い比べになると、案外切れなかったりしそうな感じも。ま、2着馬共に、キャリア1戦でこの結果ですから、素直に強いということにしておきましょう(笑)。

さて、本命にしたアルーリングボイスは14着。この馬は『買うなら本命、それ以外なら消し』という選択肢から前者を選んだのですが、前走後方一気が決まったとはいえ切れるタイプじゃないと思ったので、小倉同様、雨馬場はむしろ歓迎だと見ていましたが、さすがにあの馬場であの位置取りになった時点でジ・エンドでした。直線もほとんど伸びず、やはり距離的なものもあったのかもしれません。血統的に、ここらが寿命だったかという気もしないでもありませんが。

次週は堅く収まりそうな朝日杯FS。もう1着ジャリスコライト、2着フサイチリシャールでいいんじゃないの、と早くもまじめに予想する気がありません(笑)。

ジャパンC・回顧

2005年11月28日 | レース回顧
英国馬アルカセット、日本レコードで日本馬を撃破
1着×⑭アルカセット   R2:22.1
2着△⑯ハーツクライ
3着◎⑧ゼンノロブロイ
4着  ⑤リンカーン
5着  ⑥ウィジャボード
ハロンタイム 12.5-10.7-11.5-11.8-11.8-11.9-12.0-11.8-11.8-11.9-12.0-12.4
上り 4F 48.1 - 3F 36.3

ダートに続き、こちらも出ました。今や伝説となりつつある、オグリキャップとの激戦を制したあのホーリックスの2分22秒2を破るレコードタイム2分22秒1。今年のジャパンCは芝ダート共、非常に見応えある引き締まったレースだったように思います。

このレースの凄さはラップタイムを見れば一目瞭然。そういう馬場状態だったこともあるのでしょうが、まったく中だるみするところなく、11秒台が連続するこの距離にしては極めて稀なスーパーラップ。天皇賞では波乱を呼ぶスローペースを演出したタップダンスシチーですが、今回はレコードを呼ぶハイラップを刻み、好レースを演出してくれました。

勝ったのは英国馬アルカセット。デットーリJはこのレース3勝目となりました。『この程度の実績馬に、あのデットーリがわざわざ遠く日本まで乗りに来るんだから、よほどの勝算があるんだろう』と、金曜日までは外国馬の中で一番の評価をしていながら、いざオッズを見て、思った以上に人気になっているのに怖気づき、思いっきり評価を下げてしまった俺っち、本当バッカだなあ。ま、JCダートみたいに馬券を買い足して功を奏することもあるし、ギャンブルなんてこんなもんさ(笑)。

2~4着には日本馬。
ハーツクライは物凄い末脚で追い込んできましたが、またしても2着。強気に乗りそうで不安に思っていたルメールJですが、これじゃあ横山典Jと同じじゃん(笑)。これも人馬ともに2着がお約束になってきました。

3着ゼンノロブロイは、完全に元の甘いロブロイに戻ったということなんでしょうか、今年は4戦して【0-2-2-0】。まあ、前回は超スロー、今回は超ハイペースと極端な展開になりすぎというのもありますが…。これで有馬もディープ一色になるんでしょうねぇ。

4着リンカーン。ここの2着馬も含め、天皇賞(秋)で展開に泣いた馬の次走での巻き返しが目立ちます。有馬記念は天皇賞からの直行組が狙いだ、と思ったら、もうそんな馬いねぇ(苦笑)。

さて、この日本馬3頭。この怪時計での好走ですから、当然次走での反動は気掛かり。1番人気3着と軽く凡走のゼンノロブロイは微妙ながらも、有馬記念へ出てくるようなら揃ってぶっ飛ぶ可能性は高いんじゃないでしょうか。なら、打倒ディープには、タップダンスシチーに期待したいなと…。

JCダート・回顧

2005年11月28日 | レース回顧
ジャパンCダート カネヒキリが大激戦制す
1着○⑩カネヒキリ    R2:08.0
2着△⑦シーキングザダイヤ
3着  ⑥スターキングマン
4着×⑤タイムパラドックス
5着×③サンライズバッカス
ハロンタイム 6.9-11.2-11.7-11.8-12.2-12.4-12.6-12.4-12.3-12.1-12.4
上り  4F 49.2 - 3F 36.8


テンが速く、道中もそれほどペースが緩まず上がりも速いという、底力の問われる厳しいレースとなりました。ゴール前は3頭がビッシリ叩き合い、1番人気カネヒキリがハナ差だけ抜け出し、武豊Jの年間200勝と年間最高獲得賞金の更新、フジキセキ産駒中央GⅠ初制覇と記録ずくめGⅠ制覇にレコードのおまけまで付きました。

素晴らしいレースとなりましたが、今回は馬の強さよりも鞍上武豊Jの巧さが光ったという印象。名手デットーリJのサカラート、強さを知る昨年の覇者タイムパラドックスには外からとどめを刺す念の入れよう、そして最後は死に物狂いに追うシーキングザダイヤの横山典Jを尻目に、数十m手前からゴール板での首の上げ下げを合わせる冷静さは、熱い叩き合い中ある意味冷酷に映り、正直『このヒト、怖っ!!』と思いました。もちろん、最後まであきらめなかったカネヒキリ自身の頑張りも素晴らしかったと思います。

今後は海外遠征が目標になるそう。本場米国など世界のダートで通用するはずがないとは思いますが(苦笑)、まだまだ成長の見込める3歳馬ですし、来春のフェブラリーS、そしてその後のドバイへと、クロフネが果たせなかった夢の続きをこの馬で見せてもらえるかもしれないと思うと、やっぱり応援しないわけにはいかないでしょう。まあ、それまでにフジキセキ産駒の本性を現さないことだけは祈りたいものですが…。

2着シーキングザダイヤ、また横山典Jでした(笑)。もうこうなると完全に“お約束”ってやつになってしまいましたね、ノリJの2ゲット。ゴール前で必死に追うノリJの姿には勝利への執念を感じましたが、冷酷な豊Jはまたしてもこの人からGⅠ勝利をもぎ取っていってしまいました。しかし、この馬なんでこんなに人気なかったんでしょう。フェブラリーS2着馬が初ダートのハイアーゲームより人気が下だなんて、大慌てで馬券買い足しましたよ(笑)。

3着にも人気薄スターキングマンが粘り、これ以下は6着までを1~3枠の馬が占めました。この結果を見て、過去のこのレースの結果を調べてみると、人気薄で馬券に絡んでいる馬はほとんどが内枠の馬なんですよね。今回の4着タイムパラドックス、5着サンライズバッカスはもちろん馬の力もあるんでしょうが、次の6着にはシンガリ人気の1枠1番シロキタゴッドランが入っていて、6枠より外は全滅。ゲートから1角までの距離やコーナー4つというコース形態などから、やっぱり内枠有利はありそう。来年からは気をつけたいですね。って、今頃気付いたのかとか言われそう(笑)。

さて予想の方は、本命パーソナルラッシュが4角で失速14着で大ハズレ。しかし馬券は、先程書いたように、シーキングザダイヤがあまりに人気がないので、印上位4頭の馬連ボックスを買い足して、5900円を少額ながらゲット。『後出しやないか!』という批判承知で書いてます(笑)。ま、たまにしか当たらないんだから、これくらい許してください。それに、そんなに儲けもないし…(半泣)。

マイルCS・回顧

2005年11月21日 | レース回顧
マイルCS ハットトリック秋3戦目でVゴール
1着×⑤ハットトリック   1:32.1
2着×⑫ダイワメジャー
3着  ①ラインクラフト
4着×⑧ダンスインザムード
5着  ⑨フサイチコンコルド
ハロンタイム 12.2-10.6-11.4-11.5-11.4-11.5-11.3-12.2
上り 4F 46.4 - 3F 35.0


恥ずかしながら、今まで俺っちはデュランダルを本命にしたことが一度もなかったんですが、そういう人間が本命にしたときに限って得てしてこういう結果になる(苦笑)。前人未到の同一GⅠ3連覇に挑んだデュランダルですが、これまでどんな名馬ですら達成できなかった大記録の壁に跳ね返される結果となってしまいました。入れ替わりの激しい世界で長期間トップで居続けるということがどれだけ難しいことなのかを思い知らしてくれました。

爪の状態も良くなり、過去2年以上に調子は良かったと思うんですが、女子マラソンで復活を遂げた高橋尚子選手みたく、何かしら不安のあるときの方が好結果が生まれるというのは勝負事ではよくあることで、陣営に油断や過信があったわけじゃないでしょうが、今回のデュランダルはそれが裏目に出たのかなという印象です。デュランダル自身経験のない32秒台という速い時計の決着に対応できなかったというのも敗因のひとつとして挙げられるのかもしれません。

世代交代を印象付けるような結果となりましたが、まだまだデュランダルは終わったわけではないと思いますし、まだ走ったことのない府中での走りも見てみたいので、来年以降も現役を続けてほしいですね。

さて上位の方は、気になっていた外国人Jのワンツー。ペリエ&ルメールという、いつか見た光景をまたも見る羽目になってしまいました。

勝ったハットトリックは、ペリエJだから勝てたんだろうという思いが強いですが、前走の天皇賞で少し反応の悪い所を見抜き、しっかりこの馬を手の内に入れていたペリエJ、早めにゴーサインを出すという好騎乗、好判断がこの結果を生んだようです。もっとSS産駒らしいバリバリの瞬発力タイプかと思っていたのですが、わりと持続力タイプなんでしょうか。いや、でもハイペース向きの馬でもなさそうだし、今回はやっぱり“ペリエ”が勝因でしょう(笑)。昨年のゼンノロブロイといい、なんでこの人が乗るとこうも馬が変わってしまうんでしょうか、摩訶不思議。

2着のダイワメジャーは、得意の高速決着になったことで、らしい競馬が見られましたが、あと一歩のところで勝利をさらわれてしまいました。喉鳴り持ちということで、今後も成績は安定しないかもしれませんが、今回のような高速決着や高速馬場での競馬なら今後も強い競馬が見られそうです。距離は折り合いに不安がない分、マイル前後がベストのようです。

3着はラインクラフト。揉まれる不安のある最内枠というのを嫌って、予想は無印にしたんですが、これも俺っちの予想を嘲笑うかのように馬群がうまいことバラけて中段ポツンと一頭で、まったくスムーズに力を出し切りました。秋華賞2着より価値ある今回の3着で、さすがマイルでは違うというのを感じさせました。来年新設されるヴィクトリアマイルの初代女王はこの馬で決まり、でしょうか?

4着ダンスインザムードで歴代の桜花賞馬が続きました。昨年とほぼ同じローテと結果を踏んでの参戦で、昨年より着順は落としましたが時計的には昨年以上に走っており、この馬も力を出せればさすがに強いなぁという印象。先行したダイワメジャーは別として、同じ牝馬のラインクラフトに差されたのは展開のアヤといえるでしょう。でも、たぶん俺っちが重い印を打ったときは走らないでしょうけど(苦笑)。

5着はバランスオブゲーム。この馬のこの結果にはいろんな意味で『さすがだなぁ』と思いました。5年間大きな怪我もなく走り続け、4億以上も稼いだんですから、こういう馬を持つと馬主冥利に尽きるでしょうねぇ。そろそろ引退も囁かれる時期ですが、今度は薗部さんが頑張って、個人所有ででも種牡馬にしてあげてほしいなと思います。

今回はレースレコード、そしてコースレコードタイという高速決着になりましたが、9着までがコンマ5秒差というそう差のない接戦でしたから、今後はデュランダルも含め、この路線はまだまだ入れ替わりの激しい路線という感じになりそうな気がします。

さて今週は国際競争ウィーク、ジャパンカップ、ジャパンCダートの2つのGⅠが行われます。有名な外国馬も、そうでないわけの分からん外国馬も出走し、予想も難しくなりそうです(何度も言いますが、俺っちに簡単なレースなんてない!)がダービーや有馬同様お祭りですから、今週一週間は皆であーだこーだ言いながらも楽しみたいと思います。