goo blog サービス終了のお知らせ 

mooseum

思ったことを思ったままにとりあえず書いてみたいと思いマス。

集団的自衛権報道のタイミング

2014-06-25 15:51:01 | Weblog
ワールドカップの日本×コロンビア戦でだれも聞いてないだろうということで、

今朝はなんか絶対出てくる

と思ってたら、やっぱりというかなんというか、

「自公 集団的自衛権行使容認で合意へ」


毎日新聞でこのニュースが一面に載ってるってことは、遅くとも1時頃には
判明してたはずで、でも、NHKNewswebにアップされたのは4時34分

日本×コロンビア戦のテレビ放送開始が4時40分





ネットにアップするのって新聞を印刷するより時間かかるから*´∀`)ノ

一応報道しとかないと、沽券に係わる。
でも読んでほしくない気持ちがミエミエです。


みんなが楽しみにしてることの後ろで、こんなことばっかやってるから、
なにかイベントがあるたんびに

また何かやってんちゃうんか( ゜∀゜)ノ゛

とか、

政府的になんか隠さなあかんことがおこったら

有名人がクスリで捕まるんちゃうんか( ゜∀゜)ノ゛

とかいらん気をまわさなあかんねんよ。


隠れてコソコソせなあかんことしてるから、ややこしいこと考えな
あかんねんよ。

正面突破で来いや*´∀`)ノ

と私は言いたい。


っていうか、もうこれだけやるだけやっといて、まだ好かれたいとか、
信頼されたいとか思ってるのがスゴい。


スゴいついでに、コロンビアの元代表GK、レネ・イギータはスゴい*´∀`)ノ
なんかいろいろ超えています。






<お知らせ♪>

突然ですが、このブログを下記に引っ越します。

Mooseum
http://blog.livedoor.jp/blackeyedpeas701/

お時間のある時に、立ち寄って頂ければうれしいです*´∀`)ノ

いつも読んでくれてありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いします*´∀`)ノ

ビッグデータ提供許可は治安維持のため

2014-06-20 15:27:48 | Weblog

----------------

政府の有識者会議「パーソナルデータに関する検討会」は19日、購買履歴や
移動情報など個人の行動に関する情報の取り扱いに関する新制度の大綱案を
まとめ、個人に結びつかないよう情報を匿名化したデータについては、
本人の同意なしに提供できるとする指針を掲げた。

匿名化の方法やデータの利用に関するルール作りは民間が組織する自主規
制団体に委ねるとし、監視を担う第三者機関の設置を求めた。

(「データ匿名化で提供可」毎日新聞、2014/06/20より一部抜粋)

----------------


以下、空想実況中継。


検討会で、ケンカになった。

「データくらい好きにさせてえな」な企業
VS
「なんで個人的なことまで知られなあかんの」な消費者


間に立たされた検討会事務局は、

「まぁまぁ、落ち着いて…」

とこんな折衷案を出した。


「ほな、個人情報に近いデータ、例えば端末ID、顔認証データ、
位置情報、メールアドレスとかは『準個人情報』として保護対象と
したらええんちゃうん?」


これを聞いて楽天などのIT企業で作る新経済連盟は激怒。


「端末IDやメルアドだけで個人が特定できるんか。
なんでそんなことまで規制されなあかんねん、ありえん!」


怒られた検討会事務局は

「あ、じゃあ、いいっす…」

とサクッと「準個人情報」導入を撤回。
あっさりすぎるやろ。


しらっこく

「監視を担う第三者機関の設置を求めた」

とかあるけど、その第三者機関には天下り軍団襲来が見込まれ、
監視どころか推進になるのができる前から見える。


検討委メンバーの安岡寛道・野村総合研究所上級コンサルタントは

大綱はあいまいにして、第三者機関や自主規制団体に委ねることに
なったが、業界のやり方に応じた方法が規定されていくだろう

と話しているが、先のやり取り一つとっても、

企業やりたい放題*´∀‘)ノ

全開デス。




で、なぜ私が「パーソナルデータに関する検討会」のやってることに

ヤバ( ̄◇ ̄;)

と思うかというと、スノーデンのことを思い出したから。


アメリカやイギリスの諜報機関による監視社会の構築、特にインターネット
監視の実態を告発したエドワード・スノーデン。

スノーデンはいろいろと教えてくれてんけど、例えば、

アメリカ国家安全保障局(NSA)、ウイル・スミスが映画
『エネミー・オブ・アメリカ』で追われてた人たちね、には、
アメリカ国内を含む世界中で通信記録を集める
「Boundless Informant(無限の情報提供者)」と呼ばれる
監視プログラムがある。

とか、

アメリカの電話・携帯通信業者が通話記録を政府に提出している。

とか、

マイクロソフト、グーグル、ヤフー、フェイスブック、アップル、
AOL、スカイプ、ユーチューブ、パルトークといったIT企業が協力して
電子メール、チャット、ビデオ、写真、ファイル、ビデオ会議等
多岐にわたる情報を政府に提出している。

とか。


ばれてしまったアメリカ政府は、

「いやー、これは外国のテロ活動を防止するためなんすよね。
アメリカ人?もちろん対象外っすよ*´∀‘)ノ 」

って、耳から鼻血が出そうな言い訳をしました。



さて、なんでNSAによる監視プログラムがこれほど強くなったのか。

きっかけは、9.11同時多発テロ事件後に成立した「愛国者法」。
「テロとの戦い」というもっともらしい理由で監視し放題のこの法案を見て、日本の誰かえらいさんが

「いいなあ、ボクもあれほしい、ほしい、ほしいいいいいいいい゜ヽ(゜`Д´゜)ノ゜」

と思って、

「ねえ安倍君、オバマ君はあんないいもの持ってるんだよ」

ということで、今回の「パーソナルデータに関する検討会」設置となったと思います。


茂造っぽく言うと、この大綱を通すほんまの目的は治安維持、と私は言いたい。
企業が集めたデータは遅かれ早かれ政府のもとに行くと思う。


毎日新聞はご丁寧に

「ビッグデータからパーソナルデータを分析することで、企業は新たな
サービスや商品の開発につながると期待を寄せる」

とか解説してるけど、

そんなの企業はとっくにやってるやん。

みんなの所にも行ってるでしょ?
楽天から「あなたにおすすめの商品が!」とかアマゾンから
「なんとかはいかがですか」なメールが一日に何通も。


実際、準個人情報の保護に反発した企業の理由の一つは

「もう顧客の位置情報などは利用しているのに、それが使えなくなるってこと?」

だったし。


だから、企業の営業促進だけのためだけやないねんよ。


でも、カネの問題にしとけば、なんかソフトにおさめられそうやし、
三木谷さんとかが矢面に立ってくれるしで、安倍さんを操ってる人からしたら

「この方法を思いついた俺って天才*´∀`)ノ」

ってところか。



でも、告発後のスノーデンがどうなったかご存知でしょうか。

彼の亡命を巡って元CIA職員が

「スノーデンが乗っている飛行機は戦闘機でインターセプトして強制着陸させる」

と言って、実際にボリビアの大統領専用機がオーストリアで強制的に緊急着陸
させられて畿内を捜索されたり、関わった人たちも含めてそらもう大騒動でした。


だから、アメリカ政府的には、っていうか普通に考えて、なんぼ法律で
監視OKってなってても、個人情報をコソコソ集めて回ってるなんて、
ほんまは超知られたくないことやねんよ。


だから、あんなに怒って、スノーデン一人に大騒ぎしてんよ。


日本政府も同じことをしたいけど、やっぱりあんまり知られたくないみたいなとこがあって、
「企業がサービスや商品開発に使うから」
とか言ってるけど、フツーに考えたらちゃう、絶対ちゃう。


<お知らせ♪>

突然ですが、このブログを下記に引っ越します。

Mooseum
http://blog.livedoor.jp/blackeyedpeas701/

お時間のある時に、立ち寄って頂ければうれしいです*´∀`)ノ

いつも読んでくれてありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いします*´∀`)ノ



■参照:「データ匿名化で提供可」毎日新聞、2014/06/20




有森裕子さん

2014-06-19 11:13:26 | Weblog
元マラソン選手の有森裕子さんが2014年3月15日発行のマンション生活情報誌
『ウェンディ298号関西版』掲載分のインタビューで、いちいち腑に落ちることを
言っています。

著作権ホニャホニャ的に引用しすぎな気もしますが、ほんまにいいことを
言っているので、どうしても伝えたい*´∀‘)ノ


-----------------

陸上競技に出会ったのは中学校の運動会でした。

でも、それは「走ることが好き」だったからじゃないんです。
中学校ではバスケットボールをやっていたんですが、自分が活躍できなければ、
たとえチームが勝ったとしても自信にはならない。

チャンスは、いつも自分よりもできる人、うまい人がとっていってしまい、
私にはなかなかチャンスが巡ってきませんでした。

それで私はチャンスを求めて「空き」がある分野を探しました。
誰も選択しない、嫌がられる分野なら「空き」はあると。


それが運動会の800メートル走だったんです。
好きとか嫌いとかは関係ありませんでした。
でも、その運動会で結果が出せたことで、私は初めて自信を持つことが
できたんです。

-----------------


ウィキペディアによると、日本体育大学時代、陸上では生まれつきの
股関節脱臼で怪我が絶えず、鳴かず飛ばずの時に、トライアスロン転向を
目論んだらしい。


理由は女子の第一人者がいないから。


そこで、親の仕送り全部を使って高額なトライアスロン用自転車を
購入したものの、その自転車が盗まれ、我に返ったという。

マラソンで、オリンピック2大会でメダル獲得した選手の履歴とは思えない。
どこまでも、香ばしい。


-----------------

もともと私にとって「走ること」は、生きていくための「道」を
組み立てていくための手段であって、目的ではありませんでした。

アスリートはまず

「走ることが好き」

が入口になっている方が多いと思うんですけれど、走ることは私にとって
まさに

「ライフワーク、生きるための仕事」。

ただ単純に「好きなことは?」と聞かれたら、物作りやアートの方が
走ることよりずっと好きです。

-----------------


-----------------

頑張ることは好きですよ。

一生懸命頑張れるものがあることとか、必死になれることは、とっても好きです。

「好きで走り始めたのではない」というと、よく「夢が壊れる」と言われます。

「好きで始めたんじゃないのに、そんなにできてすごい!」

とは、誰も言ってくれないんですよねえ。

-----------------


-----------------

「好きこそものの上手なれ」と言いますから、入り口の感情も
大事だとは思いますが、「入口ありき」というのは、少し違うと思います。

「上手になるには好きじゃなきゃダメ」という人もたくさんいます。

それは、その方がわかりやすいし、まとまりやすいキレイな話に
なるからじゃないでしょうか。

だけど、キレイじゃないことがあるから人間なのだし、その中でも
生きていけるのが人間。

選択肢さえ与えられない環境で、必死に、がむしゃらになって、
やるべきことをやっている人はたくさんいる。

過酷な条件の中でも人間は変化できる。

その能力を私は信じていますし、それが人間のすごさだと思うんですよね。


(略)

入り口とゴールを簡単に結びつけてしまうから、子どもたちは
「自分は本当にこれが好きなんだろうか」「才能があるんだろうか」と
余計なプレッシャーを感じて悩んでしまうんですよ。

入り口がどうであれ、結果を変えた人はいくらでもいます。

「好きか嫌いか」なんていう話をするから「好きなことが見つかりません」と
なっちゃう。

好きじゃないとエネルギーが出ないんだったら、それを探すだけで大変ですよ。

そんなの聞かなくていいんですよ。

好きだの嫌いだのと言ったり、好きなこと探しに余計なエネルギーを使ったりする前に、
やらなきゃいけないことって、山ほどあるんですから!


(略)

「わからないこと」を起爆剤に、わからないことに対して希望を持って
向かっていくから楽しいんだし、大事なことだと思います。

-----------------

内田樹と同じこと言ってる。
そして、サイバラとも同じこと言ってる。

だから、有森さんもいつかピザ代を踏み倒さない、かっちゃんのように
素敵なパートナーが現れると思います*´∀‘)ノ


<お知らせ♪>

突然ですが、このブログを下記に引っ越します。

Mooseum
http://blog.livedoor.jp/blackeyedpeas701/

お時間のある時に、立ち寄って頂ければうれしいです*´∀`)ノ

いつも読んでくれてありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いします*´∀`)ノ

福島県立医大は身内にだけヨウ素剤配布

2014-06-18 15:13:46 | Weblog

異様に忙しい日々が一段落した、

わけでもないけれど、後で書こうと思って積んであった資料を手にしても
何を書こうと思っていたのか全く思い出せない…ので、
やっぱりその時に書かなければ書けないもんです。


以下、2014年3月7日号FRIDAYより。
取材は桐島瞬さん。


原発事故が起きた時、福島県立医科大学の医師やその家族、学生だけに
ヨウ素剤が配られていたことが、医師で「子供たちの健康と未来を守る
プロジェクト」の郡山代表・武本泰さんの情報公開請求によってわかった。

原発事故直後、福島県庁は114万錠のヨウ素剤を緊急収集し、各自治体に配布。

でも、服用については、指示を出すことを躊躇。
独自決定した三春町を除いて、直接県民に配られることはなかった。


なんで配らなかったかというと、


「汚染に関するデータがなかったこともあるが、医学界の権威の意見が
大きく影響していました(by県庁関係者)」


医学界の権威とは、放射線医学総合研究所が

「指示が出るまで勝手にヨウ素剤を服用してはいけない」

と文書を発表したから。


そして山下俊一さんが

「原発から30kmほど西に離れれば1ミリシーベルト以下でヨウ素剤は不要」

と医師たちに強く言ったからで、そら、そんなこと言われたら、
県庁職員が「飲み」なんて言われへんくなるやん。



でもな、福島医大の医師は自分たちの分だけはちゃんと確保。
もちろん大事な職員の家族や学生分も忘れない。

「水に溶かしてすぐに飲むように」
のお手紙つきで、事故直後の3月12日から速攻配布。


ヨウ素剤服用を県に進言していないことで後ろめたい気持ちはあったらしく、
「ヨウ素剤を配ったことは言わないように」と(by医大職員)。


その後、ヨウ素剤を管理する福島県地域医療課にヨウ素剤の配布について聞くと、

「え、そんな事実は確認できませんでした」

と言っていたが、

「こんな資料があるのですが…」

とヨウ素剤がどこの課にいくつ配られたかを記した分配表と、県から医大への
4000錠のヨウ素剤送付書を提示すると、やっと

「医大に配布しました」

と認め、当時の課長が

「住民への配布を指示しなかったのは、判断するデータがなかったから…。
医大へ配ったのは、医師は被災地へ出向くから…」

とモヤモヤ説明。


その被災地には被災者がいるねんよ。

その人たちには

「ヨウ素剤?飲む必要ないっしょ」

って言っといて、自分たちだけ飲むって、なにそれ。




<お知らせ♪>

突然ですが、このブログを下記に引っ越します。

Mooseum
http://blog.livedoor.jp/blackeyedpeas701/

お時間のある時に、立ち寄って頂ければうれしいです*´∀`)ノ

いつも読んでくれてありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いします*´∀`)ノ

NYPDイメージアップ大作戦

2014-04-24 16:37:18 | Weblog
「署長!私たちも、フェイスブックを使ってイメージアップしましょうよ!」

ということで、NYPD、ニューヨーク市警がツイッターを流しました。



「ニューヨーク市警のメンバーと一緒の写真ある?
ツイッターに投稿してね、フェイスブックで紹介するかも*´∀`)ノ」


そしたら続々投稿が。






ΣΣ(゜д゜lll)



「知らない人もいると思うけど、ニューヨーク市警は首をこんな風にねじることもできるんだ」


ΣΣ(゜д゜lll)




「正しいことのためには、轢かなきゃいけないこともあるんだ」


ΣΣ(゜д゜lll)
ていうか、まわりのカメラマンは助けようとか思わへんの…



というわけで、ニューヨーク市警のフェイスブックにはまだ心温まる一枚は載っていないとのことです。

おしまい。



<お知らせ♪>

突然ですが、このブログを下記に引っ越します。

Mooseum
http://blog.livedoor.jp/blackeyedpeas701/

お時間のある時に、立ち寄って頂ければうれしいです*´∀`)ノ

いつも読んでくれてありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願いします*´∀`)ノ



■参照
●「New York police Twitter campaign backfires badly」 , yahoo news, April 22, 2014 7:51 PM
http://news.yahoo.com/york-police-twitter-campaign-backfires-badly-235114700.html

●「NYPD's Twitter photo contest backfires with images of aggressive police
force」 , the verge, By Nathan Ingraham on April 22, 2014 05:59 pm
http://www.theverge.com/2014/4/22/5641266/nypd-twitter-photo-contest-backfires