KES nine(WS009KE)
長いことW-ZERO3[es]を音声端末として使用していましたが、大きさと電話帳からの発信の不便さ、そして何より設定のまずさからかバッテリーの持ちの悪いことから、電源は平時オフ、発信時のみ電源オンという、音声端末失格の使い方をしていました。そんな折、W-VALUE SELECTで購入すると2年間の使用で実質本体代金無料でサポートコイン5個つき、しかも2008年1月31日までなら契約事務手数料の2100円が無料と、ここで機種変更をしない手はありません。どうせならば2回線と、まずはデータ通信回線を機種変更しました。W-ZERO3を使うためW-SIMモデルでなくてはならないため、nineとnico+を候補にしました。厳密にはnico+は月々200円負担が必要ですが。
【使用感】
デザインのみが存在価値であり、[es]や現行のケータイ端末と比較したり、何か特別な機能を望んだりしては決していけませんし、全く期待していませんでした。そしてその期待通り、シンプルな音声端末です。
ブラウザがついていますが、ネットブラウズはW-ZERO3で行うため使っていません。ただし、ネット接続用にウィルコムデフォルトのパケット通信の他に2つ、計3つのアカウントを登録できるため、hi-hoやSo-netなどの一般プロバイダPIAFS経由でネットブラウズやメールの送受信ができます。この点は『さすがはウィルコムの端末』と感心します。
もう一点はhtmlファイルをUSB経由でパソコンからnineに転送し、そのファイルをホームとすることができます。誤ってブラウザを立ち上げたとき、すぐに通信を開始することが回避できることと、ホームとして登録する(であろう)検索サイトのHPを毎回ダウンロードする手間がないため、軽く検索が開始できます。
キーは小さいものの押しにくさは感じられません。逆トグルがあるため入力しやすいほか、『っ』や『ぁぃぅぇぉ』はた行(必ずしも『つ』である必要がなく、『た』の小文字化でOK)や『あいうえお』から小文字変換できることで、『と』や『お』が逆トグルで入力しやすいところが小さな工夫ですが秀逸です。他社にも見習って欲しいです。
デザイン重視のため角ばっており、角が手に食い込んで痛いので、長時間・長文の入力には向きません。また、薄くて凹凸がないためホールド性も思ったほど良くありません。
W-SIMですので、その日の気分とTPOでジャケットを変える着せかえ端末として楽しいアイテムです。
最新の画像[もっと見る]
- 職場の異動でぴぴっとフォン 17年前
- 娘の出演番組を録画せよ! 17年前
- 電話が不調…オールインワン電話! 17年前
- 娘の入園式を撮影せよ! 17年前
- P506iCが水没した! 17年前
- Windows Vistaを使ってみたい! 18年前
- トラックボールモデルの最終型が欲しい! 18年前
- 正月のテレビ番組攻勢に備えろ! 18年前
- もう少し小さければ常時携帯ができるか? 18年前
- オサイフケータイを使いたい 18年前