次に私は何を買えばいいのか?

~デジモノマニアが行く~
今までに購入したパソコンやデジタル家電のレビューです。

もう少し小さければ常時携帯ができるか?

2006年11月26日 | 電話
SHARP W-ZERO3[es] (WS007SH)

 PDAはGENIOe550C⇒W-ZERO3(WS003SH)と使用してきましたが、いかんせん携帯電話より大きく、常時携帯しているわけにはいかない大きさであり、ケータイ電話のような機動性に欠けます。新し物好きとしてW-ZERO3[es]が欲しくなるかとあえてスペック等を無視していたのですが、かのPic@nicサービスの終了とMy WILLCOMへの切り替えがあり、明細書送付をなしにしているため切り替え手続き。手続き後、ボーっとWILLCOM STOREを眺めていたら…10ヶ月使っていると007SHへの機種変更料金は最安値の29800円に。W-ZERO3(WS003SH)を買ったのが昨年12月の発売日ですから、まもなく機種変更後10ヶ月になります。やっぱりW-ZERO3[es]が欲しくなっちゃいました。(^^ゞ が、もう少し安く手に入らないかとネットオークションを駆けずり回り、購入に踏み切ってしまいました。ネットオークションでジャケットだけ購入した形になるので機種変更後10ヶ月状態は継続中、また新機種を欲しくならないか気が気ではありません。

【使用感】
 PDAとしては、WS003SHからスペックの変更はなく、勝手は変わりませんが細部で使いやすさが向上しています。VGA(480×640)のままですが、液晶が狭くなった分だけフォントを大きくしなければならず、実用的に表示される文字数は減ってしまいます。
 WS003SHではバッテリーやW-SIM、リセットボタンを覆うプラスチックカバーが外しづらいという欠点がありましたが、それぞれ分離されたことでW-SIMの脱着は容易になり、リセットボタンにいたってはキーボードにスタイラスで押すボタンとなって装備されており、非常に押しやすくなりました。もちろん、スタイラスでやっと押せるようなボタンなので誤って押してしまうことはありません。
 一番便利になったと思われるのがATOKの搭載です。予想変換によりComPOBoxなどの標準以外のIMEをインストールする必要性が低くなりました。また、キーボードが出ているのにソフトウェアキーボードも表示されるということもまだありますが頻度はかなり少なくなりました。とはいっても問題がないわけではなく、「タップやキーボードがあるから」という甘さからか、ダイヤルキーのみでの入力は中途半端であり、キーボードを閉じた状態の日本語入力はP506iCより劣ります。ダイヤルキーのみでの入力は片手でするものであり、スタイラスなしでの入力ストレスなくできるよう、気合を入れて作って欲しかったです。
 WS003SHではスタンバイモードにしても電源ボタンが押され、勝手に電源が入ってカバンの中でブラックアウトしていることが再三ありましたが、ロックボタンが搭載となり、誤動作しなくなりました。
 WS003SHから改善されていない問題点としては、GENIOでは1%刻みだったバッテリーの残量表示が[es]になっても100%⇒75%⇒50%とアバウトなままです。
 カメラ機能は、手ぶれする、ズームやマクロがない、フラッシュがないなど、WS003SHとスペック変更はありませんが、画質は格段に向上しています。
 音声通話はWS003SH同様、品質は良いと思います。ケータイとしてはまだ大きいという印象を免れませんが、WS003SHよりは持ち歩く気になれます。
 WS003SHからさらに進歩しているため、GENIOe550Cからでも機種変更のメリットはありそうです。


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