次に私は何を買えばいいのか?

~デジモノマニアが行く~
今までに購入したパソコンやデジタル家電のレビューです。

オサイフケータイを使いたい

2006年09月20日 | 電話
DoCoMo/Panasonic P506iC

 2年半、N505iSを使用しました。バッテリーもへたらず、問題になるところといえばカメラ機能。手ブレがひどいうえ、普通と接写のレンズ切り替え部分にゴミが入り、画質が落ちたような気がしてきました。そこで携帯電話の買い替えと相成りました。
NシリーズのT9変換は画期的で魅力でしたが、FOMAのエリアに不安があったため、安かったのとやはりPanasonicということでP506iCを手に入れました。
 この機種は電源アダプター別売りですが、N505iS用のアダプターのコネクタをカッターで削り、卓上ホルダに挿して強引に使っています。これならほとんど抜き差しする必要がありませんから、引っ掛かりなども気になりません。

【使用感】
 1ヶ月以上使った現在でも音声通話はほとんど行っておらず、音質についてはあまりコメントできません。今まで通り発信はPHSから行い、P560iCはPHSの無料通話分が切れたときのみで待ち受け専用機です。
 目玉のオサイフケータイ機能は大変便利です。特に「キャッシュレス生活」を目指しているσ^^;にとって、最高の媒体であるといえます。難を言えば、FOMA9シリーズではないので、モバイルSuica機能に対応しません。
 日本語変換ですが、T9変換から移行したため最初はかなり違和感がありましたが、PHSの日本語入力と同じなため、慣れればどうということはなくなりました。「も」を入力したいとき、「7(ま)」を5回押さなくても、「7(ま)」を押した後「α」キーを押すと「も」「め」「む」と戻れ、また押し過ぎて行き過ぎても一周して来る事なく効率的に入力できます。さらに、以前に変換した内容を覚えていて候補として表示してくれるので、使い込めば使い込むほど入力が速くなります。欲を言えば、使わなければどんどん変換順位が下がって消えてしまうわけですから、「私は」「僕は」など、頻繁に使うと思われる文節を学習した状態で出荷されていればいいと思いました。学習結果のメモリーがN505iSよりも大きいらしく、かなり前のことまで覚えてくれているのも親切です。N505iSは前に覚えた変換結果をすぐに忘れるおバカちゃんでした。
 内蔵カメラは機械式シャッターとフラッシュも手伝って画質は良好です。N505iSでは保存用画像を撮る気がおきませんでしたが、この機種ではバシバシ撮ってminiSDに保存しています。なお、カタログスペック上、miniSDは128MBまでの対応となっていますが、実際には256MBまで認識します。
 その他機能として、デフォルトとして入っているゲーム、BombLinkが気に入りました。このゲームだけでも機種変更した甲斐があります。もっともRPGに関してはN505iSの方が面白いですが。
 細かな点として、待ち受け画面に戻るのに「戻る」キーを押していっても、最後に「通話終了」キーを押さないと戻れないということが引っかかります。ということは「通話終了」キーを押すとiモード接続が切断されるため、iモードに接続した状態で待ち受け画面を表示することができないのです。それから、電話帳の作りがイマイチしっくり来ません。電話番号を複数登録していると、登録した電話番号の数だけ相手名が表示されます。また、バッテリーパックがN505iSと比較して小さいため、連続使用時間も自ずと短くなります。N505iSのつもりで使っていると、すぐに充電が必要になります。他に、背面液晶(小窓)がついていないので、着信履歴やメールの確認のためにいちいち本体を開かなくてはならないのは退化です。

 不満な点もつづりましたが、マイナス面よりもプラス面のほうが多く、満足しています。


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