メール会員のAさんからザリガニ調理の報告をいただきました
大漁だったザリガニを持ち帰り、子どもたちとともに調理して試食した体験談です
ビオトープではたき火に放り込んでしっぽのホイル焼きはやりましたが、
塩ゆでや味噌汁も美味しそうですね
それにしてもワイルドなお子様たちに脱帽!!
Aさん、ありがとうございました!
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久しぶりに訪れたビオトープにてザリガニ捕り。釣りではなく、素手で捕獲したその数は10匹以上…。
食べるなら持ち帰ってよいとのことで、帰宅するなり早速調理開始。
ザリガニを手・胴体・しっぽ に分ける。
ワサワサ動くザリガニを、大人は怖くて触れませんでしたが、子どもたちは手際良く、
まず2本の手をまとめて引きちぎり、胴体としっぽを折るようにちぎって、3分割しました。
誰から教わるわけでもなく、大したものです。
身は透明でプリプリしています。
しっぽは塩茹でに、手は味噌汁の出汁にするのでそれぞれ洗います。胴体は廃棄します。
胴体だけ、足だけになっても動いているので、
全身に生命力があるね!とびっくりしていました。
しっぽを塩茹でに。
殻をむいて食べてみると、ぷりっとしてエビのよう。
臭みは全くありません。ザリガニサイコー!茹でタコより好きかも!めちゃうめぇ!
とあっという間に完食。
近所で捕まえたザリガニも食べてしまいそうな勢いだったので、
生活排水も農薬もないビオトープのザリガニだから食べられるんだよ、と念押ししました。
美味しいから味噌汁も作ってー!とせがまれ、日も暮れかけていましたが、
ハサミを煮出して出汁をとり、ネギを加えて味噌汁にしました。
出汁はほんのり、香りはうっすら海鮮汁のようでした。
温かいお味噌汁にご満悦。おかわりもしてくれました。
ハサミの身は、針のように細いものでしたが、子どもたちはうめぇうめぇとほじって
最後の1本まで食べました。
子どもたちがいなければ、捕まえたザリガニを食べることは一生なかったと思いますので、
私たちも貴重な経験ができました。
また、汚染されていないきれいな環境だからこそ、その恵みをいただけたのだと感じました。
近所のザリガニは臭くて飼育することすらためらわれますが、
ビオトープのザリガニは美味しく食べることができたことに、大人たちはいろいろと考えさせられました。
ザリガニの下処理は全て子どもたちが行いましたので、ワイルドさに大変驚き、感心しました!
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