(特別編) ザリガニ調理報告

2021-09-27 18:55:27 | 活動記録

メール会員のAさんからザリガニ調理の報告をいただきました

大漁だったザリガニを持ち帰り、子どもたちとともに調理して試食した体験談です

ビオトープではたき火に放り込んでしっぽのホイル焼きはやりましたが、

塩ゆでや味噌汁も美味しそうですね

それにしてもワイルドなお子様たちに脱帽!!

Aさん、ありがとうございました!

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久しぶりに訪れたビオトープにてザリガニ捕り。釣りではなく、素手で捕獲したその数は10匹以上…。



食べるなら持ち帰ってよいとのことで、帰宅するなり早速調理開始。
ザリガニを手・胴体・しっぽ に分ける。

ワサワサ動くザリガニを、大人は怖くて触れませんでしたが、子どもたちは手際良く、
まず2本の手をまとめて引きちぎり、胴体としっぽを折るようにちぎって、3分割しました。
誰から教わるわけでもなく、大したものです。



身は透明でプリプリしています。



しっぽは塩茹でに、手は味噌汁の出汁にするのでそれぞれ洗います。胴体は廃棄します。
胴体だけ、足だけになっても動いているので、
全身に生命力があるね!とびっくりしていました。



しっぽを塩茹でに。

殻をむいて食べてみると、ぷりっとしてエビのよう。

臭みは全くありません。ザリガニサイコー!茹でタコより好きかも!めちゃうめぇ!
とあっという間に完食。
近所で捕まえたザリガニも食べてしまいそうな勢いだったので、
生活排水も農薬もないビオトープのザリガニだから食べられるんだよ、と念押ししました。

美味しいから味噌汁も作ってー!とせがまれ、日も暮れかけていましたが、
ハサミを煮出して出汁をとり、ネギを加えて味噌汁にしました。


出汁はほんのり、香りはうっすら海鮮汁のようでした。

温かいお味噌汁にご満悦。おかわりもしてくれました。

ハサミの身は、針のように細いものでしたが、子どもたちはうめぇうめぇとほじって
最後の1本まで食べました。

子どもたちがいなければ、捕まえたザリガニを食べることは一生なかったと思いますので、
私たちも貴重な経験ができました。
また、汚染されていないきれいな環境だからこそ、その恵みをいただけたのだと感じました。
近所のザリガニは臭くて飼育することすらためらわれますが、
ビオトープのザリガニは美味しく食べることができたことに、大人たちはいろいろと考えさせられました。

ザリガニの下処理は全て子どもたちが行いましたので、ワイルドさに大変驚き、感心しました!

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