Rh(-)のlukeまま
出産で一番の気がかりと言えば、このRh(-)のことでした
日本人のRh(D)陽性は99.5%・陰性は0.5%
ママが(-)でも胎児は(+)の可能性がほとんどです
ママが(-)パパが(+)の場合
ベビーが(+)である可能性は75~100%
つまり
ママとベビーの血液型不適合が起こってしまうんです
でも、妊娠歴や輸血歴がない妊婦さんには
不規則抗体(免疫抗体)は
産生されていることはありません。
ただし、知らない間に流産してるってことも考えられるので
妊娠初期の妊婦さんにはRh式と不規則抗体を検査します。
妊娠後期にはベビーの血液がママに逆流すると言われてます。
なので、妊娠後期になって不規則抗体が
作られてしまう事があるそうです
妊娠後期にもう一度抗体検査をしてチェックします
このころ予防的にグロブリン注射を打つ事もあります
出産が済み胎盤が子宮から剥がれる時
ベビーの赤血球がママの血液中に入って免疫反応が起こります。
そのままだと、
ママの体に抗D抗体
(Rh陽性の赤血球を破壊する物質)が作られます。
怖いのは
2人目を妊娠して、このベビーがRh(+)の時
ママの胎盤より抗D抗体がべビーに入ってしまうこと。
D抗体はべビーのRh(+)赤血球に反応して、
赤血球を破壊してしまいます。
この時、溶血反応(赤血球が壊れちゃう

)が起こって
ベビーは貧血を起こし、分娩後数時間で黄疸が出現してしまいます
この黄疸は普通のと違ってかなり厄介

一人目を出産後24~48時間にグロブリンをママに注射します。
(抗D抗体が作られるのを防止ししてくれます)
注射することで二人目を妊娠しても
核黄疸や溶血反応を起こさなくしてくれます
(抗体を作るのを防いでくれるんです)
ベビーの具合も検査でチェックすることができます
注射嫌いのlukeまま
年に一回のインフルエンザ注射でさえビビリまくっていますが
グロブリンの注射を打ってもらったとき
不思議とぜんぜん痛くなかったし
怖くもなかった
今だけかもしれないけど

やっぱり母は強し!ですね
こんな痛みなんてことはないって強くなれちゃうんですね

私は献血の時に初めて自分の血液型を知りました。
女性は特に、知っておいたほうがいいと思います。

実は今回、私のRhの出産後処置の事忘れられてて
自分で「やりましたっけ?」って申告したんです。
そんな事もあるんです

まぁそれは特例として…
献血でも協力できるし

Rh(-)の場合、献血センターに登録され
何かあると献血要請の電話がきます。
要請で行くとちょっとしたオマケももらえるし

自分も困ったときに助けてもらえるんだなぁって思うと
もちつもたれつって思えるし。