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電脳オヤヂの悪戦苦闘記(goo版)

中途半端な知識と旺盛な好奇心ゆえに悪戦苦闘する日々・・・小さなIT端末と競艇とタイガースを愛する五十路親父です。

相変わらずの「小さなガジェット」好きです ~Phomemoを使って出先でレシート出力~

2021-02-24 09:26:27 | ハードウェア
また、「おもちゃ」を買ってしまいました。
感熱ロール紙を使う超小型プリンター「Phomemo」です。
https://www.facebook.com/Phomemo.JP/

ワタクシ、副業でコンピュータの設定サービスやPC関連のサポートもやっておりまして、出先での請求領収業務に不満を抱えておりました。
iPadやノートパソコンを持ち歩いていても、大きなプリンタを持ち歩くのも面倒臭すぎる・・・・
ある意味「一番デジタルな仕事」をしていながら「一番アナログな手書きの請求書や領収証」という現実・・・CanonやEPSONのプリンタも考えて、使ったことがありますが、A4で出力する必要もないのではないか??
Brotherの「MPrint」もあるけどB2Bもので価格が・・・・・

以前、キングジムの「ロルト」なる感熱ロール紙プリンタがあったがいまでは廃番になってしまっています。
(当時はAndroidユーザーだったので「iPhone専用」は使えませんでした。)

Amazonでポチって、次の日には届きました。


一般的な使い方については多くの記事がありますのでそちらをググって参照していただくとして・・・・・
レシートを出すという話をしますね。

Excelのフォームに関しては、ワタシが普段PCばかり使っているということもあり、PCのExcelであらかた作ってしまい OneDrive に保存しておきました。
現場で出力するときは OneDrive アプリからレシートファイルを選んで iPhone のExcel で編集して(OneDrive経由なら自動保存されて便利です)


Excel を閉じ、再度 OneDrive を開いてブラウズすると、セルが表示されません。


ここでスクリーンショットをとって、画像にしてしまいます。(ピンチアウト、ピンチインをして全体が見えるようにしてください。)
あとは、Phomemo アプリで画像を開いてトリミングしてから出力。ペアリングが済んでいれば、電源を入れてアプリで「M02S」を選ぶとすぐに出力できます。


もちろん画像が出力できるわけですから、写真も、モノクロで良ければすぐ出力できます。


テキスト入力もできるようなのですが、やってみたところ(Amazonのレビュアにも同じことを考えてらっしゃる方がいらっしゃるようですが)漢字フォントが簡体中文っぽくてなんだか使う気がしませんでしたので、今回はこのような回り道をすることになってしまいました。フォントのアプデを望むところです。

今回は付属のシールタイプではなく、ただの感熱ロール紙を使って出力しましたが、学生さんなどはシールタイプで文献等を「スキャン」して(写真ではなく、コントラストを上げたタイプの撮影モードがアプリにあります)ノートに貼り付けるなど、色々な使い道がありそうですよ(^^)

うちの配偶者氏は「ボトルのラベルとか、手作り商品のラベルとかも作れそうやな・・・・」と、狙っております。ロール紙も広付きや柄付きのものがあったり、白ロールも、青や紺の出力がされるものがあって、楽しめそうです。

入力デバイスを持ち歩く必要がありそうだな・・・

2018-10-08 22:19:42 | ハードウェア
 これだけで、外で作業をするのは、どうしても「これしかないから」感を拭うことはできないであろう。ポイントは、文字入力。その部分をカバーできる二つ折りのキーボードとかを持ち歩くのであればその部分もなんとかなりそうではあるが・・・・
 記事ではパワポのプレゼン資料を作成するとか書いてあるが、それにしたところで、テキストボックスや図の細かな移動なんて非常に難しいのではないだろうか?そうなると、マウスも持ち歩くことになるのか??
 ここまで考えると、もう、「iPadかAndroidタブレットでいいや」となるのではないだろうか??
 ワタシは「小さな端末」が好きで、古くはPalmOS系やWindowsCE系のハンドヘルドを使ってみたり、先日もJellyProなんていうスマホを買ってしまったのであるがそれをPCとして考えたことはない。Windowsの小さな端末がほしいなぁと思ったこともあるが、これだけAndroid端末やiOS端末が「そこそこ使える」状況になってきてからは、「Windowsであるならば、使える大きさでないとWindowsである意味がない」と考えるようになってきている。


■タブレットよりも小さいWindows PC「Ockel Sirius A」レビュー
(Techable - 10月08日 09:02)
https://techable.jp/archives/84719

***これより転載***

 ノートPCを持ち歩くのが当たり前になり、どこでも仕事ができる時代になりました。さらに、スマートフォンの登場でタブレットやスマホでも仕事ができるように。しかし、スマホだけではどうしてもできない作業、やりにくい作業がまだまだ存在するのも事実です。
 そこで、ポケットサイズなのにフルバージョンのWindows 10を搭載した超小型Windows PC「Ockel Sirius A」が登場。パワフルなPCなのに持ち運びに便利なデバイスなんです。
 実際に現物をお借りしたので、外観や使用用途の可能性を中心にレビューしたいと思います。超小型Windows PC「Ockel Sirius A」「このサイズでPCなのか」
 最初の感想はこれです。筆者の所持しているiPhone 7 Plusと筐体の大きさはほぼ一緒。ディスプレイの大きさはSirius Aが6インチと大きいですが、厚みが違うだけで大きさ感は同じに感じ、手に持ってみるとディスプレイの大きさも関係するのかコンパクトに感じます。
 厚みの部分には、ディスプレイ端子、HDMI、USB×2 LAN、USB-Cなどがあり、デスクトップPCとして使うための端子が揃っています。
 タブレットではなく、モバイルPCとしてWindows 10を動かせるのは魅力的ですが、それだけだと魅力は半分以下だと思う。外部ディスプレイと接続し、どこにでも持ち運べるデスクトップPCとして使ってこそ価値が大きいのです。
 これまで、自分が構築した環境を出先で使うにはノートPCを持ち運ぶか、クラウドを利用しなければいけなかったのですが、ノートPCを持ち運ぶにはある程度の大きさのカバンやバッグが必要ですし、もし持ち運ばなくて良いなら、持ちはこばずにもっと身軽に動きたい時があると思う。
 「Ockel Sirius A」なら、デスクトップの環境をスマホ+αくらいのサイズ感で「自分の環境」を持ち運べ、いつでもどこでも再現ができます。
 スマホだけでプレゼンをすることはできますが、スライド作りや細かいデータを入力するなど、作り込む段階ではまだまだ仕事に向いていない場面が多いのも事実。クラウドでデータを共有していたとしても、作り込む際はどうしてもPCが必要です。

そこをひとつの端末で完結し、必要なら移動中にちょっと修正を加える、送られてきた出たをPC環境で確認するなど、素直に仕事を進められるのがとても魅力的に感じました。Ockel Sirius Aのスペック貸していただいたのは、無印のSirius Aで主なスペックは、Windows 10 Home 64-bit、Intel Atom x7-Z8750、4GB RAM、64GB Flashで699ドル(約7万9000円)
 上位版のSirius A Proは、Windows 10 Pro 64-bit、Intel Atom x7-Z8750、8GB RAM、128GB Flashで799ドル(約9万300円)と100ドルの差でスペックにかなり余裕があります。
 使用用途によって選ぶと良いと思いますが、100ドル(約1万1,300円)しか変わらないので、スペックに余裕があるProがいいかなと思いますが、10万円の大台が見えてくる価格帯なので悩ましいところです。
 とはいえ、これからひとつの選択肢として市民権を得そうな「ポケットの中の超小型PC」を体験できるので、いち早くゲットしてポケットPCスタイルを実現するのもありだと思います。
 詳しいスペックや使用用途はこちらからどうぞ!→Ockel Sirius A (Pro) | The most versatile Windows 10 mini PC

***ここまで転載***



 自分の作業環境を持ち歩いて、HDMI出力でテレビやディスプレイに出力して作業。それとて、入力デバイスを持ち歩かなければどうしようもないということである。だったら・・・普段使いの「オフィス系ソフトのファイル」をGoogleDrive上において出先ではAndroidタブレットやiPadで作業するのとどう違うのかというコトになりそうな気がするのであるが・・・・
 プリントアウトの点を考えるにしても、最近ではAndroidやiOSからのプリントアウトもずいぶん便利になって、ゼロックスやシャープのインターネット利用プリントサービスを使えばコンビニの多機能コピー機でプリントアウトが可能である。その点においてもWindowsでなければならない理由はさほどなさそうな気がする。
 ・・・となると・・・やはり「Windowsでしか使えないアプリを常に持ち歩く必要がある」という状況にある人だけにしか需要がない気がするのであるが・・・・




*** Amazonで見つけた「Ockel Sirius」(記事のものは見つからなかった) ***

ミニデスクトップPC【Windows 10 Home 64bit】【4GB RAM】【 32GB Flash】Ockel Sirius B Black Cherry 超小型軽量パソコン
クリエーター情報なし
Ockel Computers



*** 楽天で見つけた「ミニPC」 ***




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「Microsoftが何をやらかしたんだ??」って思ったぞ

2018-05-28 08:26:56 | ハードウェア
 ファンの皆様、ホントにホントに申し訳ございません。ワタクシこのバンドについての思い入れも、情報もまったくもっておりません。したがって、表題通りの思いを持ってニュースのタイトルをポチったのでございます。そして、そのままの思いで勢いで日記を書いているのでございます。

 最近、Windowsの軽量PCが欲しくなっている。一番多用しているレーザープリンタがLBP3000と言う何世代も前のプリンタであり、WiFiは愚か有線LANにも対応しておらず、USB-B端子がついているだけというものなのだ。それゆえ、これも何世代も前のUMPCをつかって(何せ工人舎のMLシリーズという化石のようなXP機)USB経由でプリントアウトしているのだ。そこでは、すでに出来上がっているファイルをプリントアウトするだけなので、そのファイルは、家で作りGoogleDriveに放り込んでおき、現場ではMobileWiFiを使って同期させそれをプリントアウトしている。



<日刊スポーツ>
●SURFACE再始動「8年間も道に迷っちゃって」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201805270000814.html

***これより転載***

 10年に解散した男性2人組ユニットSURFACE(サーフィス)が27日、都内で、デビュー20周年記念ライブを行い、本格的に再始動した。この日は98年に「それじゃあバイバイ」を発売したデビュー記念日だった。
 ボーカル椎名慶治(42)は「サーフィスです。8年間も道に迷っちゃってさ。ただいまっ」。ギター永谷喬夫(41)も「8年の休みを経て20周年。いざ立ってみてさぁ、みんなの前に立てて良かったです」と約3000人のファンに呼び掛けた。
 ライブでは「CHANGE」からスタート。新曲「LIKE a CAT」や、なじみの「さぁ」など23曲を披露し、再始動の幕開けを飾った。
 9月8日には東京・マイナビBLITZ赤坂で、「永谷喬夫バースデーライブ」を行う。

***ここまで転載***



 ほんとにごめんなさい。この記事を転載したところで、このバンドについて何か書けるということはまったくない。どころか、何の思い入れも沸かないのである。ホントにファンの皆様には申し訳ないと思うが、どこまでも、SURFACEといえば、MicrosoftのタブレットPCかと思ってしまうのである。MicrosoftのPCは「SURFACE」ではなく「Surface」だけどね。
 
 まぁ、先に書いた問題を解決するのであれば、軽量のWindowsPCを買うよりはWiFi対応のA4レーザープリンタを買ったほうがすんなりと解決するということはわかっている。家で使うためではなく出先で使うものである。プリントアウトする書類は殆どがpdfでありたまにWord書類がでてくるくらいなのだから、WiFi対応のプリンタさえ準備すれば、iPadminiやAndroidタブレット、もっと言えば、スマホからでも出力可能なのである。
 やはり、紙送りローラーが硬化して紙の吸い込みトラブルが常時発生するようなLBP3000をいつまでも使っている必要がない・・・のはよくわかっているのだが・・・




*** Amazonで見つけた「Surface」 ***

マイクロソフト Surface Pro 4 CR5-00014 Windows10 Pro Core i5/4GB/128GB Office Premium Home & Business プラス Office 365 サービス 12.3型液晶タブレットPC
クリエーター情報なし
マイクロソフト



*** 楽天で見つけた「A4レーザープリンタ WiFi」 ***




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まぁ、買う層は限られるわな・・・

2018-04-28 10:31:50 | ハードウェア
 NTTなどの光回線事業者が、WiFiルーター付きの光モデムを工事の際につけるんだし、あとから付けるにしても、バッファローやNECなどのルーターを選ぶことが多いだろうし・・
 となると、AirMacを選ぶ層は限られてくるよね。まず、ルーターの売り場に並んでいるのではなくMacintoshやiPadなどの売り場においてあるんだから、まず、AirMacを目にするのは、MacintoshやiPadのユーザーに限られる。iPhoneユーザーはというと、そこはケータイ売り場の一角。そこにAirMacがあるはずもない。どう考えても、「目に触れない」んだから売れるはずもないということか・・・
 まぁ、Macintoshユーザーにとっては、かつてのワタシのように「林檎印」がついているだけで満足というか、Apple製品で統一することも、それはそれで一つの楽しみの一つにはなっているのであろうが・・・(QuickTake100、まだ実家の何処かに転がっているはずだが・・・)



<ITmedia_NEWS>
●Apple、Wi-FiルーターのAirMacを終了
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/27/news070.html

***これより転載***

 AppleはAirMac Time Capsule 802.11ac、AirMac Extreme 802.11ac、AirMac Express 802.11n (2nd Generation) の製造を終了し、在庫限りで販売終了となると
 AirMac(日本以外ではAirPort)は初代iBookとともに1999年に発表され、ワイヤレスLAN時代を切り開いた。
 AirMacのハードウェアおよびソフトウェアのサポートは引き続き行われる。サポート情報「Choosing a Wi-Fi router to use with Apple devices」を公開し、どういった他社製品を買うべきか案内している。
 Appleは販売中止にする理由は明らかにしなかったが、決してルーター開発に戻らないと言っているわけではなく、WiFiルータを再び再投入する可能性を示唆したという。だがそれは保証されたものではないと話したとEngadgetらは伝えている。
[MACお宝鑑定団]

***ここまで転載***



 ワタシはHomePodについて詳しくは知らないが、HomePodにAirMacの機能を全部詰め込んでしまったらどうなんだろうか??それによって、WiFiルーターが部屋の隅っこ・・・というか、家の隅っこに置かれて電波の到達範囲が狭まることが少なくなるのは間違いない。まぁ、部屋の真ん中までLANケーブルを引かなければならないことになるので、非現実的なことになるのかもしれないが、サイドボード上にHomePodが鎮座しているようなところであれば、それも可能であろう。AirMac内蔵型HomePodと、クライアント専用のHomePodという2軸にしてみるというのは、Appleがルーターを売っていく一つの方策なのかもしれないと思うよ。



*** Amazonで見つけた「AirMac」 ***

Apple AirMac Express ベースステーション MC414J/A
クリエーター情報なし
アップル



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このワープロは持ってないけど・・・

2018-01-28 22:21:51 | ハードウェア
 ワタシがワープロ専用機を持ったのは30年近く前の話だから、GUIでネットなんてできる頃ではなかったかもしれない。最初は、ブラザーのたった2行(字は見にくくなるが最高4行まで)だけ表示できる機械と、そののち、モノクロCRTの上部に熱転写プリンタがついた東芝Rupo(型番は覚えてない)だったと思う。もしかすると、ターミナル画面を出して通信はできたかもしれない。それで、430MHz帯でパケット通信をやろうとして挫折した・・・という記憶が薄っすらと残っている気がするのだ。
 で、そのうちMacintoshClassicを手に入れたので、それでピーギャーいわせながらダイヤルアップでつなぐようになって、アマチュア無線の通信もMacintoshでやっていた。

 かわったものでネットしたという意味においては、私の場合は、Palmハンドヘルドだろうか・・・PalmIIIcを使い、その後CLIEも手に入れて・・・と、PalmOSは色々と使っていたので、無理やりそれでネットやった。それも、ウチでするのではなく、グレーの公衆電話を探してモジュラーケーブルを繋いでPalmでメールチェック・・・と、今で言うところの「意識高い系ITオタク」を地で行っていた(別に急ぎのメールなんてくるはずもないのだが・・・)



<ねとらぼ>
●21年前のワープロ「書院」で2018年にインターネットをしたら、無間地獄に突入した
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1801/27/news005.html

***これより転載***

 20世紀の遺産・ワープロ(ワードプロセッサ)。文章の入力・編集・印刷ができるためPCが登場する前は大いに普及しました。しかしPCが普及した90年代後半からは売り上げが落ち、とうとう2003年9月に全て生産中止に。
 PCに負けた要因の1つがインターネットへの親和性の低さでしたが、実は後期には、「ネット接続機能」を備えたワープロがいろいろと登場していたことをご存じでしょうか?
 本記事ではその「ネットにつながるワープロ」を手に入れて、2018年のインターネットの世界を閲覧してみることにしました。果たしてまともに見られるのでしょうか……?

●当時28万円の最新機→2000円で入手
 今回手に入れたのは、シャープが1997年9月に発売した、書院「セリエ MR-2」。
・12.1型のDSTNカラー液晶(当時の業界最大)
・フォト印刷対応400dpiカラーインクジェットプリンタ搭載
・ブック型原稿も読み取れる着脱可能A4カラーラインスキャナー搭載
 ……など業界初の機能を搭載した意欲作でした。ちなみに重量は約8.6キロ。
 当時は28万円(税別)した高級機を、ネットオークションからわずか2000円で購入した筆者は、実家の電話回線を使い、なつかしのダイヤルアップでのインターネット接続を試みました。
●接続までには一苦労……
 ただ、初期設定では、既に消滅している「infoweb」というプロバイダーのアクセスポイントに接続するようになっているため、あらかじめPCから@nifty(アット・ニフティ)のダイヤルアッププランで一番安い「@nifty基本料金(250円)」プランに加入。そのIDとパスワードを入れた上で、今でも生きているニフティのアクセスポイントに接続しようと試みました。
 しかし、一向につながる気配がありません。そこでサポートに連絡してみたところ、このワープロに搭載されたモデムは33.6kbpsのものですが、ニフティだと56kbpsのモデムしか対応していないことが判明。そのため、33.6kbpsのモデムに対応しているプロバイダーのODNに変更することに。
 それでもつながらず調べてみたところ、実家は通常の電話回線ではなく、IP電話の回線になっていたことも判明。そこで筆者は純粋なアナログ電話回線が使える知人宅へお邪魔し、再度トライ。いろいろとあがいた結果、とうとうネットにつながりました。
●何やら「見慣れないサイト」につながる
 まずつながったのは何やら見慣れないサイト。このワープロでは、初期設定ではYahoo!やGoogleなどではなく(というか1997年にはGoogleはサービスを開始していません)、このようにメーカー側が用意したオリジナルポータルサイトにつながるようになっていたのです。
 そこにあるのはディレクトリ型検索のページ。当時のYahoo! Japanもそうでしたが、このようにカテゴリーをたどっていく検索方法が主流でした。その中には、今では消滅してしまった「近鉄バファローズ」へのリンクページもあります。
●「謎のオリジナルブラウザ」でチャレンジ
 ブラウザは「WWWブラウザ(HTML3.2準拠)」という表示がされているオリジナルなもので、当時PCでは主流だったインターネットエクスプローラーなどではありません。これによるブラウジングは過酷を極めました。
 「指定されたページが見つかりません」という画面が出て、遷移できないことが多発してしまうのです。それはYahoo! Japanやgooなど、現在ももちろん存在するサイトであってもです。
●「文字化け無間地獄」に突入
 さらに運良く入れたサイトであっても、ほとんどのページが下の画像のように文字化けだらけの「文字化け無間地獄」に突入。ブラウザにエンコードを設定する機能なども見当たらず、そのたびに泣く泣くページを閉じました。
 しかし、文字化けしていても画像部分はそのまま表示されることが多いので、そこでどんなサイトなのかはかろうじて判別できます。頼りはTOP画像のみ。
 また多くのページでは「リダイレクトの警告」が現れ、そこでURLがリンク化されていないページは入ることができないというありさまに。
●21年前のワープロでも使える! Google検索
 その中でも数少ない、しっかり開けたサイトの1つが「Google検索」。検索ボックス上の画像が表示されないものの、文字化けをしていない日本語がきっちり表示されています。万人が使う検索サイトとしての面目躍如です。
 「Googleマップ」や「Googleニュース」などにはやはりアクセスできないものの、「Google画像検索」は利用できたので、このワープロが発売された「1997年」で検索してみました。当時の懐かしい画像が、ワープロらしいフォントとともに表示されます。これはなかなかオツな雰囲気。
 ちなみに検索ボックスへの文字の入力も、現在の変換ソフトのように「変換候補」が出てくれるわけでもないので、使いづらい印象。しかしなんとか入力し、今度はSNSにつないでみました。まさかとは思うが、いけるか……?
●SNSや動画サイトはどうなる?
 そうしてつないでみたTwitterやFacebook、InstagramなどのSNSですが、残念ながらどこもページは表示されず。「iPhoneから送信」ならぬ「ワープロから投稿」の夢はあっけなくついえました。
 続いて、動画サイトにも挑戦。しかし当然のごとく、YouTubeのサイトには入れず、どうにか入れたニコニコ動画やGyao、Dailymotionのサイトでも、一向に動画ウィンドウが表示されません。仕方なく「書院で動画」の夢も諦めることに。良い響きなのに。
●まともに表示されるサイトを発見!
 どこかに正しく表示されるサイトはないのか……。ならば昔からあるテキストサイトはどうか? 試しに、当時人気があって今も存在する数少ないサイト「バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳」につないでみると……。
 なんとばっちりと表示! 画像もテキストもきれいに読めています! やはりネット黎明期から制作されていたWebサイトとは相性が良いようです。
 同じく、当時のテキストサイトの代名詞的存在でもあった「侍魂」につないでみると、こちらはTOP画像は出なかったものの、テキストはレイアウト崩れもなく、問題なく読むことができました。
●読めるだけでうれしい、この気持ちはなんだ
 最後に、当サイト「ねとらぼアンサー」に入ってみましょう。ちなみにねとらぼがオープンしたのが2011年4月。さらにアンサーができたのは2017年4月で、まだまだ新しいサイトです。
 そんなサイトが、21年前のワープロで映せるのかどうか……その結果がこれです。
 いけた……! 文字化けもせず、きちんと画像と文字が出ました。こんな身近なところに、21年前のワープロでもしっかり表示できるサイトがあるとは。明らかにレイアウトは崩れていますが、思わず感慨がこみ上げます。
 記事を読もうとすると、やはり文字も画像も大きすぎてめちゃくちゃになっていますが、ここまで散々苦労してきただけあって、読める形で表示されるだけでもうれしくなってしまいます。
●ワープロでインターネットをやってみてのまとめ
・やっぱりページの表示速度は遅い
・多くのサイトは入ることすらできない
・入れても、かなりの確率で文字化けする
・画像が出ない場合も多い
・動画サイトに入っても、動画ウィンドウが出ない
・Googleの通常検索と画像検索は使える
・しっかり表示できるのは、昔のテキストサイトなど、数少ないサイトのみ
 一言で言うと「まともなブラウジングはできません」。しかし「21年前のワープロ」が今のサイトをどうにか表示しようとする姿が、けなげでいじらしく感じられます。さらに、たまにキレイに表示されたときは、妙にうれしい気持ちに浸れることも分かりました。
●ワープロならではの文書作成機能が豊富だった
 おまけとして、ネット機能だけでなくワープロらしい機能もいろいろと試してみました。辞書機能や表計算ソフト、ファクス、ハガキ・チラシ作成ソフトなど、当時の最新のソフトが並びます。中には、質問に答えていくだけで定型文で文書を自動生成してくれる「自動文書作成」という、いかにも未来的な名前の機能もありました。
 さらに、当時はまだインターネットと並立して存在していた「パソコン通信」の機能も。NIFTY-Serveなどいろいろな通信先に接続でき、フォーラムごとにさまざまな情報交換ができるのが魅力でした。パソコン通信は既に2006年にサービスを終了しており使うことはできませんが、今でもデモ使用ができ、当時の雰囲気を味わえます。
 ワープロの電源を入れれば、今の画一化されたPCのOSにはない、メーカー独自の世界観が広がります。PCではない、もう1つの選択肢が確かに存在していた時代。デジタル家電の青春期とでも言うべき時代の香りを、今回は思い切り感じ取ることができました。

***ここまで転載***



 そうそう・・・当時、明菜ちゃんがCMやっていた「キャノンファミリーコピア」を買って、インスタントレタリングで作った名刺やQSLカードをコピーして使っていたな・・・確か12万くらいして、今のようなデジタルではなくアナログのA4サイズ乾式複写機。トナーが高くて苦労したけど、あれはあれで十分に「元を取った」くらいに使ったな。今や1万円も出せば、A4カラーデジタル複合機が十分に買えるんだから、隔世の感満載だな・・・・・
 今日も、ニュースの本筋とは違う話になってしまったが、IT黎明期をノスタルジックに語るのもいいでしょ??




*** Amazonで見つけた「ワープロ」 ***

キングジム デジタルメモ ポメラ DM100 ブラック
クリエーター情報なし
キングジム(KINGJIM)



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intel Play QX3 使いみちあるかな・・・

2018-01-20 01:08:24 | ハードウェア
 10年以上前・・・だと思うが、USBでPCに接続できる顕微鏡を手に入れた。
 「あの intel が出している顕微鏡ならすごいんだろうな」とご想像になる向きもあろうが、あくまでも、「おもちゃ」の範疇にあるものである。今は実家においてあってその写真すらアップロードすることはできないが、放置し過ぎで壊れていなければ、まだ使えるはずである。
 ちなみにドライバを検索してみると、Windows10用のものまでありそうだ(当時はWinXPに接続して使っていた)。如何せん、倍率が 10倍、60倍、200倍の3段階ということで、精密なものを見ることができないだろうが、小中学生の理科の自由研究くらいにはできるのではないだろうか?




<ITMedia PC USER_>
●ミクロの世界を体験できる光学500倍のデジタル顕微鏡
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=38&from=diary&id=4949074

***これより転載***

 サンワサプライは1月18日、光学ズーム最大250倍~500倍のデジタル顕微鏡3モデルを発売した。ラインアップは、光学300倍のハンディカメラタイプ「LPE-05BK」、光学500倍の据え置き顕微鏡タイプ「LPE-06BK」、光学250倍のPC接続タイプ「LPE-07W」。内蔵LEDライトで対象物を鮮明に撮影でき、写真や動画で保存できる(LPE-05BKとLPE-06BKはmicroSD SDHC、LPE-07WはPC側に保存)。
 LPE-05BKは約130(幅)×103(奥行き)×29(高さ)mmのコンパクトなハンディタイプで、ピント調整やズーム、シャッターなどを片手で操作でき、最大90分駆動するバッテリーを内蔵。LPE-06BKは、据え置きタイプで3.5型ディスプレイを搭載する他、HDMI経由で撮影した映像を大画面ディスプレイに出力できる。LPE-07WはPCと接続して利用するモデルで、専用ソフトによりインターバル撮影などが手軽に行える。
 直販価格はLPE-05BKが2万5800円、LPE-06BKが3万1800円(税込)。LPE-07Wは1月18日時点で直販サイトでの取り扱いはない。

***ここまで転載***



 QX3の方は、(当時の記憶では)PCに繋いで専用ソフトで覗いても、その画像もそんなに精密な画像ではなかった(画像が大きくなかった)。記事の顕微鏡ならひとまず色々使えそうだな(一般人には用のないかもしれないが)。
 QX3持って帰ってきて頭皮チェックでもしてみるか・・・orz





*** Amazonで検索した「intel Play QX3」 ***

Intel Play QX3 コンピュータ マイクロスコープ 日本語版
クリエーター情報なし
Intel





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WAN側はどうなのよ??

2018-01-07 20:47:38 | ハードウェア
 ウチの奥さんがケータイ買い替えて、その接続端子がTypeCだったのでMicroUSBとTypeCの変換コネクタをアマゾンでポチった。ウチの奥さんは、スマホをPCにつなぐことをしないのであくまでも充電専用だからデータの転送速度は全く気にせず、今まで使っていたモバイルバッテリーとMicroUSBの充電ケーブルをXperiaに繋ぐことのみで、まぁ、これは解消。
 現在の時点では、ワタシ自身が端末同士の接続にUSBを使うときに、転送速度に不満があるわけでもないので、今のところUSB3.2規格に興味なしである。

 ワタシが気になっているのは、その次の記述。WiFiの速度がどんどん上がっているのはいいとして、「それ、必要??」と思う部分である。
 まぁ、ウチが某CATV会社の全戸収容物件で、それを使ってネットも接続して安く上げている(それで、速度的に不満に思うことは今のところない)ので、余計にそう思うのかもしれないのだが、「11acのWiFiルーターを繋いでらっしゃますが、WAN側同軸ですけど??」ということ、意外にあるんじゃないかと思う。回線接続業者が例えば推奨する、あるいはレンタルルータとして持ってくるルーターは、今ではほとんど11acのものであろう。光で接続している場合だけではなく、ウチのように同軸ケーブル接続のCATV回線で接続している場合でも・・・である。
 まぁ、ハイエンドに近い11acルーターで、一度に数台のPCやスマホ、タブレットを繋いで(それぞれアンテナ1~2本)で、それぞれ400Mbps以上を必要とする家庭もそんなに多くはないのではないだろうか。もしそうだったとしても、WAN側の接続速度はどうなの??と考えてみることも必要かもしれない。
 最高の光回線を最高の速さで接続し、最高のスペックのPCをドライブする必要のある人には、必要かもしれないですけどね。



<ITMediaPCUSER>
「USB 3.2」で何が変わる? 知っておきたい2018年のPC注目技術
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1801/05/news036.html

***これより転載***

 2017年は新世代のプロセッサやUSBまわりなど、PCのハードウェアを構成するパーツが大きく進化した1年だったが、2018年はどうだろうか。この1年で実際の製品へ導入されることを期待したい注目技術をまとめた。

●転送速度が最大2倍になる「USB 3.2」
 USB仕様の策定管理団体であるUSB Implementers Forum(USB-IF)は、USBの新しい仕様「USB 3.2」を策定し、2017年9月に仕様書を公開した。
 従来のUSB 3.1からUSB 3.2への主な変更点は、デュアルレーン動作のサポートだ。同時に2組(送受信で4組)の信号線で転送することで、従来の2倍、最大20Gbpsの速度でデータ転送が可能になる。
 このデュアルレーン動作は「USB Type-C」のケーブル(ケーブルの両端がType-C)が前提だ。もともとUSB Type-Cには片道10Gbpsで通信できる信号線が4組(8本)用意されている。従来はそのうちの2組(送信1組、受信1組)だけを利用していたが、デュアルレーン動作の際は、空いていた2組を加えた4組で通信を行う。
 もっとも、シングルレーンの10Gbpsでも現在は持て余しているような印象だ。性能にこだわるハイエンドユーザー向けには、より高速な40Gbpsで通信できてUSB Type-Cコネクターを用いる「Thunderbolt 3」という選択肢が既にあるので、デュアルレーン対応で何かが大きく変わるということはないだろう。
 また、「USB 3.2」と記載しながらデュアルレーン転送に対応しない製品が出てくるであろうことには注意したい。というのも現在、シングルレーン5Gbpsの転送速度を表すのに「USB 3.0」と「USB 3.1 Gen.1」という表記が混在している。USB 3.0を更新したUSB 3.1の仕様書では、USB 3.0で追加された5Gbpsの転送速度をGen.1、10GbpsをGen.2としたためだ。
 USB 3.1を更新したUSB 3.2の仕様書には、シングルレーン動作は「Gen.1x1」「Gen.2x1」、デュアルレーン動作に「Gen.1x2」「Gen 2x2」と表記されている。つまり、「USB 3.2 Gen.1x1」と書けば、USB 3.0と同じシングルレーンの5Gbps転送にしか対応しないのに「USB 3.2」と記載できる(ただし、USB 3.2はUSB Type-C前提のため、USB Type-AポートをUSB 3.2 Gen~と記載はできない)。
 というわけで、「USB 3.2」が実際の製品に採用された場合、バージョン表記だけに惑わされず、転送速度、デュアルレーン対応の有無をチェックする必要がある。

●無線LANは「IEEE 802.11ac(Wave 2)」でさらに高速化
 モバイルノートPCではLTE内蔵モデルが増えつつあるが、より多くのPCがネットワークに接続する手段と言えば無線LAN(Wi-Fi)だ。
 無線LANの主流がIEEE 802.11acに移行してしばらくたつが、これまでのPCでは第1世代(Wave 1)の仕様の製品が多かった。2018年はより高速な第2世代(Wave 2)に対応したPCが増えそうだ。
 Intelが新たに投入した無線LANモジュール「Intel Wireless-AC 9260」は、IEEE 802.11acの最大1733Mbps(160MHz幅)通信、ダウンリンク(DL)のMU-MIMO対応など、第2世代の機能に対応する。第2世代製品では160MHzのチャンネル幅を利用することによる高速通信や、1対多の同時通信ができるDL MU-MIMOに対応していることが特徴だ。
 前世代のモデル「Intel Dual Band Wireless-AC 8265」は最大867Mbpsなので、Wireless-AC 9260では最大通信速度が2倍になる。
 MU-MIMOを利用するにはルーターと端末両方の対応が必要(全端末が対応していれば理想だが、一部でも恩恵は得られる)だが、既に無線LANルーターやスマートフォンでは2016年ごろからMU-MIMO製品が販売されており、環境は整っている。後は接続するPC内蔵の無線LANが対応すればよい状況だ。
 ちなみに、次の無線LAN技術としては「IEEE 802.11ax」の標準化作業が進行中だ。このIEEE 802.11axでは、無線技術の普及に伴うトラフィックの増大を想定し、電波が混雑した環境の中での実効速度の向上に重きが置かれている。チップセットの開発は進んでいるが、まだドラフトの段階でもあり、もう少し先だろう。
 また、前出のIntel Wireless-AC 9260は「Bluetooth 5.0」にも対応する。このBluetooth 5.0では、Bluetooth 4.0で採用された省電力の通信モード「BLE(Bluetooth Low Energy)」の速度を2倍に、通信エリアを4倍に拡大している。

●外部センサー不要+ワイヤレスでVRがもっと手軽に
 2017年10月に一般公開となったWindows 10の大型アップデート「Fall Creators Update」に「Windows Mixed Reality(MR)」の機能が加わり、各社からはWindows MR対応の没入型ヘッドマウントディスプレイ(HMD)が発売された。
 MRの定義、Microsoftの考え方などは他の記事に譲るが、実際にこれらのWindows MR対応HMDでできることは、これまでのVR HMDと同じだ。
 「HTC Vive」などこれまでのハイスペックなPC向けVR HMDと大きく違うのは、周囲にセンサーデバイスを設置しなくても使えること。ある程度動き回れるスペースがあった方が良いことは確かだが、その場だけの動作で楽しめるコンテンツも少なくない。これによってVRのハードルは格段に下がっており、普及が期待される。
 一方、HTC Viveでは、無線化の動きが具体化している。TPCASTが発表した無線化キット「TPCAST Wireless Adapter for VIVE」は、国内でもアスクが取り扱うことをアナウンスした(2018年2月発売予定)。これは60GHz帯で通信を行うWireless HDの技術を用いたものだ。
 IntelもHTC Viveの無線化でHTCとの提携を発表しており、E3 2017などでデモを行っていた。こちらの通信技術はWiGig(IEEE 802.11ad)をベースにしたもので、WiGigもまた60GHz帯を利用する近距離の通信技術だ。高速というだけでなく、HDMIやUSBのプロトコルをネイティブで実装できるため、低レイテンシな通信が可能だ。こうした用途には最適と言える。
 やはりVR HMDの理想は外付けセンサーなしの無線接続だ。HTC Viveの無線化ができるならば、Windows MRの没入型ヘッドセットを無線化するのも難しくないだろう。PCならではの高画質のVR体験が、センサーデバイス不要でケーブルも不要となれば、一層の普及が見込める。

●「第8世代Core」は2018年の本領発揮に期待
 2017年後半に発表されたIntelの「第8世代Coreプロセッサー」だが、薄型ノートPC向けの「U」シリーズ(開発コード名:Kaby Lake R)が先行して発表され、続いてデスクトップ向けの「S」シリーズ(Coffee Lake-S)が投入された。
 さらに、近いうちに高性能ノートPC向けの「H」シリーズも追加される予定だ。このHシリーズには、内蔵GPUの強化モデルとして、AMDのGPUを統合したモデルが加わることも明らかにされている。
 Hシリーズも興味深いが、やはり最も影響力が大きいのは、薄型軽量ノートPCにクアッドコアのパワーを解放したUシリーズだろう。既に幾つか製品が登場しているが、今後はさらに採用製品が登場してくると思われる。
 クアッドコアとなったことで、ゲーミング、クリエイティブ、VRやMRなど活用シーンは大幅に広がるだけに、これまでの薄型軽量ノートPCの延長線上にあるモデル以外の新たな製品も期待したくなる。
 例えば、NVIDIAのモバイル向けGPUであるGeForce MX 150と組み合わせれば、これまではHシリーズの守備範囲だったクリエイティブにも実用的に使える大画面で薄型軽量の製品が作れるのではないだろうか。これまでになかったことを可能にする第8世代Core搭載PCの登場を期待したい。

●「DisplayHDR」はディスプレイ選びの新指標になるか
 PC向けディスプレイの規格を策定しているVESA(Video Electronics Standards Association)は、高性能ディスプレイの基準およびテスト仕様となる「DisplayHDR Ver.1.0」を公開した。
 上位のグレードから、「DisplayHDR 1000」「DisplayHDR 600」「DisplayHDR 400」の3種類が用意されており、それぞれ、輝度、色域、応答速度、色深度などの要件が規定されている。
 このVer.1.0では液晶ディスプレイにフォーカスしており、有機ELディスプレイなどについては今後の仕様で検討される。なお、表示解像度、アスペクト比、オーディオに関する内容はこの仕様には含まれない。
 HDRというと、「HDR10」を連想する方も多いだろう。もともとHDRというのは「High Dynamic Range(高ダイナミックレンジ)」の略であり、汎用(はんよう)的な言葉だ。
 高ダイナミックレンジを表現するための技術仕様がさまざまある中で、BDA(Blu-ray Disc Association)がUltra HD Blu-rayの要件として取り入れた仕様がHDR10と呼ばれ、その後CTA(Consumer Technology Association)で「HDR10メディアプロファイル」として、HDRの定義の1つに採用された経緯がある。
 DisplayHDRの仕様は、既にHDR10がデファクトスタンダードとして普及していることを考慮した上で決められており、HDR10対応(HDR10のコンテンツの受信・入力と信号処理、メタデータの処理に対応)は必須要件だ。認証のためのテスト環境にもHDR10レディのシステムが指定されている。
 つまりDisplayHDR対応のディスプレイであれば、1000、600、400、それぞれのグレードに応じた快適さでHDR10コンテンツが楽しめる。
 近年のノートPCの液晶ディスプレイの表示性能、表示品質は上がっているが、「高輝度」「広色域」「高応答速度」などと書かれていても各社で基準はバラバラだ。ユーザー側はそれだけではよく分からないし、メーカーとしても、仮にDisplayHDR相当の良いディスプレイを搭載したとしても、その良さを伝えるために、さまざまな工夫をしなければならない。
 DisplayHDRのような明確で段階的な基準があれば、ユーザーにとっては性能を判断する目安になる。最高が1000、中間が600、エントリーが400と、何となくでもイメージできれば選びやすいし、DisplayHDR 1000の要件を調べることで詳細な情報も取得できる。メーカー側も優れた製品を効果的にアピールでき、両者にとってメリットがある。
 DisplayHDRの仕様は、「HDR向け」というだけでなく、高性能な液晶ディスプレイの指標としても有用だろう。筆者自身も、液晶ディスプレイの性能、品質はPC選びにおいて優先度が高い要素だが、解像度以外のスペックが公開されることは珍しく、実際に見てみないと分からないことも多い。
 クリエイティブやオフィス向けの良いディスプレイというものは、必ずしもDisplayHDRの仕様とは一致しないが、それでも大きな前進だ。DisplayHDRの策定を歓迎するとともに、液晶ディスプレイの性能、品質についてメーカー、ユーザー双方から注目が集まるきっかけになると期待している。

[鈴木雅暢,ITmedia]

***ここまで転載***



 はっきり言ってワタシにもわからない言葉だらけの記事である。技術を紹介する記事であるから「わかっている人」「わかろうとする人」「興味のある人」向けの記事であろうからこれはこれでいいのであろう。
 ただ、こういう記事に踊らされて「もっと速いものに買えなくては」と思わないでいただきたい。いろいろな機器が接続されてそれらを経由している限り「それらの機器の中で一番遅いもの」以上の速さにはならないのである。




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パッチを当てるということは。。

2018-01-05 11:22:02 | ハードウェア
 そもそも、「今まで使っていなかったプログラムを経由してデータ処理をする」であるから、それだけ、処理工程が煩雑になるので、速度が下がるのは当たり前である。しかも、今回の件は、CPUそのもののニードルスポットを埋めるためのパッチプログラムだから、「全てのデータ処理においてそのパッチプログラムを経由させる」と言っても過言ではない。
 予想するにかなりの速度低下があるかもしれない。しかも、その影響を受けるのは高速CPUよりも、むしろ廉価版のプロセッサであろう。



<ITMedia NEWS>
Intel、プロセッサ脆弱性対策で「来週末までに過去5年に製造したプロセッサの9割に更新実行」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1801/05/news027.html

***これより転載***

 米Intelは1月4日(現地時間)、前日に影響を認めたプロセッサの脆弱性「Meltdown」と「Spectre」の対策の進捗について発表した。既に同社が過去5年以内に製造した大部分のプロセッサ製品の更新プログラムを発行しており、この作業は来週末までに90%達成する見込みという。
 米GoogleのProject Zeroチームなど複数の研究者が発見したこれらの脆弱性は、プロセッサの“仕様”を悪用すればコンピュータ内の機密情報を抜き出せるというもの。Intelだけでなく、AMDやArmのプロセッサも影響を受ける。また、PCだけでなく、AWSなどのクラウドサービスで使うサーバ、IoT端末など、様々な製品が影響を受ける可能性がある。
 Spectreについては対策が難しく、完全に阻止する手段は今のところ見つかっていないという。Intelは上記の更新プログラムについて「双方の脆弱性に対する免疫を高める(immune)」と説明している。
 Intelは、更新プログラムの適用によってパフォーマンスが落ちる可能性を認めているが、「一般的なPCユーザーにとっては重要ではなく、時がたつにつれて軽減されるはず」と説明する。
 一般的なPCユーザーにできる最低限の対策は、自分が使っている端末やOS、インストールしているアプリのメーカーが提供する更新プログラムをすべて適用して常に環境を最新の状態に保つことだ。
 MeltdownとSpectreについては、専門サイトに情報がまとまっている。本稿執筆現在、Intel、Arm、AMD、Microsoft、Amazon、Google、Mozilla、Red Hat、Debian、Ubuntu、SUSE、LLVM、CERT、MITRE、VMWare、Citrixの関連情報ページへのリンクが掲載されている。

***ここまで転載***



 先日来IT関連のサイトではこの話題でもちきりといった感がある。
 はじめは、IntelのCore i プロセッサのみ影響を受けるという情報が流れていたので、「AMDのオレ大勝利」感のあるAMDユーザーのtweetも見られたが、結局、かなりの、というより殆どのPCが影響を受けるのか。PCだけではなくマイクロプロセッサを搭載していてInternetに接続されているほとんどの製品が影響を受けるということになるのかもしれない。こりゃぁ、おおごとだぞ。




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要するに、タンクの大きさとホースの太さです。

2018-01-02 18:12:11 | ハードウェア
 水をためているタンクで言えばそういうことになる・・・
 何度か書いているが、「ホースの太さ」の方は気にしていない人が多い気がする。というか、モバイルバッテリーを選ぶ上で、非常にわかりにくいところにしか書いていない気がするのだ。

***関連日記***
問題は出力電流だな・・・・
何度も言うようだが、電圧・電流・電力を確かめて!

 もう一つ言うならば、充電に使う(バッテリーとスマホをつなぐ)ケーブルにも注意すべし。モバイルバッテリーの出口までのホースが太くても、そのホースに細いホースを繋いでいれば、モバイルバッテリーの性能が生かせないということにも注意して欲しい。



<RBBToday>
意外に知らないモバイルバッテリー購入のポイント!ビックカメラで聞いてみた
https://www.rbbtoday.com/article/2017/12/31/157131.html

***これより一部転載(全文はリンク元をお読みください)***

 まず最初の商品は、スマートフォンなどを充電するモバイルバッテリー。何かしらひとつは持っているという人も多いかもしれませんが、何を基準に買えばいいのか、意外に分からなかったりするのではないでしょうか。選び方のポイントはなんなのか、わたし的ベストワンはどれなのか・・・一緒に見ていきましょう!!

 店員さんにじっくりとお話を聞く機会がなかなかないので、色々な事を聞いていきたいなと思います!!

■まずは容量を確認。○○mAhなのか
 バッテリーを選ぶときに、まず確認するのが容量(mAh)だと思います。でも、どれくらいのものを買えば十分なのかいまいち分からない人も多いですよね。
 田中さんによると「バッテリー容量は2,000~10,000mAhくらいのものがラインアップされています。まずは、どんな使い方をするかによって、選んでいただければと思います。たとえば、朝から夕方まで使う人は3,500mAh。一泊二日の旅行で安心して使いたい場合は5,000mAhといったかたちで、利用シーンと目的から必要な容量が絞り込めます。あとは、お使いのスマートフォンのバッテリー容量も確認しておけば参考になるでしょう」とのことでした。
 自分の利用シーンをしっかりイメージしておくことが重要です!
 よく見ると容量別に商品が並んでいます。私はiPhone Xを使っていますが、バッテリー容量を確認すると2,700mAhでした。1日外にいて、1回フル充電したいときは、この容量より少し多めくらいがちょうど良さそう!
 必要な容量がわかると、商品がかなり絞り込めるので選びやすくなります。続いて、そのほかのポイントも見ていきましょう。

■ポートの数は気にした方がいい?
 「ポート数はスマートフォン以外に持ち歩くもの、たとえばWi-Fiルータなどがある場合は気にされた方が良いかと思います。同時に複数台充電するシチュエーションが考えられるなら、持ち歩く台数分のポート数があればいざというときに助かると思います」(田中さん)。
 わたしの場合、いつもiPhoneとWi-Fiルータを持ち歩いているので、モバイルバッテリーも2ポートの物を使っています。

■充電スピードはアンペアをチェック!
 意外と見落としがち!? な、アンペア(A)数。ついつい容量(mAh)だけで決めてしまう人も多いのではないでしょうか?実はアンペアは結構重要で、田中さんによると「アンペア数は1.0や2.0などありますが、まず、タブレット端末は2.0以上でないと充電されません。スマートフォンでも速く充電したい場合は2.0以上をオススメしています」とのことでした。
 持ち歩くものにタブレット端末がある場合は必然的に2.0以上のものを買わなければならないんですね。
 販売されている商品を見ると、2ポート以上のものはまとめて書かれていました。たとえば、“全3.1アンペア”と書かれているものは、片方が1.0アンペアでもう片方が2.1アンペアだったりします。
 充電する際もどちらのポートから充電するかが重要ですね。
 裏側にアンペアが小さく書かれているのでよーくチェックして見てください!

■意外と便利なACアダプター 一体型
 モバイルバッテリーのコードを何本も持ち歩くのは煩わしい!モバイルバッテリーのコードをよく無くしちゃうんだよね・・・。な~んて方に朗報です。パナソニックさんからACアダプター 一体型のモバイルバッテリーが発売されています!
 「最近は、充電用のコードが付属していないモバイルバッテリーも数多く販売されています。それに気づかずに、買って開けて見たらコードがなくて、また別途購入する、という方がたまにおられます」と田中さん。大きく「コード付属していません」と書いてるわけではないですもんね・・・。
 これなら旅先、帰省先で少しでも荷物を減らしていけますね。価格もそんなに高価ではないのでかなり気になる商品です!

■一番重要かも!? 「重さとデザイン」
 この二つ、私はかなり重要視しているところです。
 田中さんも「確かに、女性のお客様は重さを重要視しているなと思います。男性のお客様はあまり重さは気にされません。ただ、色味を他の持ち物と合わせたりデザインで買われる方は結構多いです」とおっしゃっていました。
 お店でお話を聞いていたときにいらっしゃったお客様(女性)はやっぱり手に持って重さを比べていました。私も重さ重視なので裏側のグラム数を見たり、手に持って比べたりしてしまいます。

■番外編:置き型充電器
 番外編は置き型充電器。iPhone 8やiPhone XがQi(チー)というワイヤレス充電規格に対応したため、置き型充電器の種類がグーンと増えました。ということで、置き型充電器を購入する方へ、田中さんに色々と聞いて見ましょう!
 田中さんに聞いてみました。「置き型充電器はW(ワット数)によって充電スピードが変わります。現在発売されているものは約3~10Wの範囲で売られています。そちらを参考にしてみてください」。

 ただ、ここまでに紹介したポイントで絞っていくと、自分の必要としているモバイルバッテリーをかなり見つけやすくなると思いました。店頭に行けない読者の方にも、今回の記事が参考になったなら嬉しいです。これからもまだまだ進化するモバイルバッテリー、また取り上げていきたいなと思っています。

***ここまで一部転載***



 残念ながら、ワタシが使っているものは、自分の用途から考えると、容量不足である。というのも、バッテリー切れを起こしてから慌ててコンビニで買ったものだからということだ。そんなきっかけで買ったモバイルバッテリーでも、「これでいいか」と使い続けて、余裕のある時点で十分なスペックのモバイルバッテリーを買うことがないのも事実。
 まぁ、コンビニで売る商品としては、そんなに高いものは売れないだろうから仕方ないのである。もし、余裕のあるスペックのものをそれなりの値段でコンビニで売ってたとして、バッテリー切れを起こして慌てて駆け込んだコンビニで買うかどうか・・・
 どちらにしても、普段から余裕を持ったものを準備することが大切だな。



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ん?ん?mouseブランドじゃなくiiyamaブランドなのか??

2017-12-25 17:54:25 | ハードウェア
 まぁ、ワタシのようなオヤジ世代にはディスプレイのメーカーとして少々懐かしい感じのするブランド名なのであるが、MCJの子会社になって、本社機能が外国へ行ったはず。国内の会社は解散したんじゃなかったのか??
 一方マウスコンピュータはテレビCMまで打ち始めてここのところ元気な印象だね。叔父からPC買いたいとの話を聞いたときに結局mouseを勧めたこともある。



<ITMediaPCuser>
●iiyama PC、税別3万9800円からのCeleron搭載ベーシックノート
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1712/25/news063.html


***これより転載***

 ユニットコムは12月25日、iiyama PCブランドの15.6型フルHD液晶ディスプレイ搭載ベーシックノートPCを発表、販売を開始した。価格は単体モデルの「STYLE-15FH012-C-CEXM」が3万9800円から、「Office Home & Bussiness Premium」インストール済みモデルの「STYLE-15FH012-C-CEXM Office SET」が5万9800円から(ともに税別)。

 1920×1080ピクセル表示対応の15.6型ワイド液晶ディスプレイを内蔵した即納構成のノートPCで、4コアCPUのCeleron N3450(1.1GHz、最大2.2GHz)を搭載したモデルだ。

 OSはWindows 10 Home 64bit版を導入。メモリはDDR3L 4GBを、ストレージは128GB M.2 SATA SSDを内蔵する(光学ドライブは非搭載)。この他、100万画素Webカメラ、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2、USB 3.0×2(Type-A×1、Type-C×1)、USB 2.0×2、HDMI×1、アナログD-Sub×1なども利用可能だ。

 本体サイズは約377(幅)×259(奥行き)×22.8(高さ)mm、重量は約1.8kg。

***ここまで転載***




 で、調べてみると・・・・
 なるほど・・・パソコン工房とかで売っているものを iiyama ブランドにしているわけだな・・・あれこれ含めてMCJだから、それでいいわけか・・・

 例によって、ニュースの芯になることについてはスルーしてしまった・・・本日の「突っ込むのはそこかよ」でした 笑




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