ゼロ・ダーク・サーティ テロ首謀者追跡の過程

米同時テロ事件を首謀したとされる

★国際テロ組織アル・カーイダの指導者

★ウサマ・ビンラーディンを米軍と

★中央情報局（CIA)が追い詰め、殺害するまでの

約１０年間を描くサスペンス。

★主人公はCIAの女性情報分析官マヤ「ジェシカ・チャステイン」

★監督は「ハート・ロッカー」で米アカデミー賞６部門受賞した

★女性監督「キャスリン・ビグロー」

★本作品は息苦しいまでのリアリズムと冷徹さで

CIA側からの追跡の全体像を見せる。

★ビン・ラーディン殺害は、２０１１年５月

それからわずか２年足らずで「極秘ミッション」の

全貌にこれほど詳細に迫った映画の公開。


★本作品は「米アカデミー作品賞候補」

★同じ候補の「アルゴ」とは違い「事実」のみである。

☆「アルゴ」はイランの米大使館人質事件を描いている。

★２時間３８分

★TOHOシネマズ六本木ヒルズなど。

★今日　もう公開のはず。

i PS細胞網膜再生 承認

★先端医療センター病院[神戸市]の倫理委員会は

１３日　iPS細胞（人工多能性幹細胞）で目の難病

★「加齢黄斑変性」を治療する「理化学研究所」（同市）

チームの臨床研究の実施を承認した。

★同病院倫理委によると理研チームが現在実施している

安全試験の最終結果が得られ次第、同倫理委へ報告すること

などを条件に承認した。

★臨床研究では「加齢黄斑変性」の中で目の血管が異常に増えて

網膜の一部「色素上皮」が傷み、中心部が見えづらくなる

★「浸出型」（しんしゅつがた）の５０歳以上の患者６人が対象。

★同センターで行う治療は「眼球に特別な注射針を刺し」

「傷んだ色素上皮や血管を取り除き、[各患者のi PS細胞から製作した]

[色素上皮の細胞シートを貼り付ける]

★網膜の治療がiPS細胞の医療応用の先端を切るのは

他の病気の治療に比較し患者のリスクが低いため。

★iPS細胞は癌化の危険性の指摘もあるが、網膜を含む目の組織は

ほとんどが「がんにならない」とされる。

★移植後も体外から機器を使って状態を観察し万が一目の組織に

異常が起きてもレーザーなどで容易に取り除くことが可能。

★今後の審査は「厚生労働省」の「ヒト幹細胞臨床研究に関する

審査委員会」で行う。

★同省によると「申請」から「承認」までの期間は、平均７か月で

最短４か月という。

小惑星地球に接近

★直径約４５メートルの小惑星「２０１２DA１４」が

１６日の明け方地球に最接近し、約２万７７００キロ・メートル

の上空を通過する。

★静止衛星の軌道の内側に入り込むが

米航空宇宙局（NASA）によると

地球や人工衛星に衝突する心配はないとのこと。

★昨年、小惑星は２月にスペインの天文台で

発見されたばかり。気象衛星などがある

高度約３万５８００キロよりも低い位置を通過することになる。

★NASAの軌道計算では衝突しそうな人工衛星はないとのこと。

★国際宇宙ステーション（ISS)は高度約４００キロを

周回しているので、影響はない。

★最接近は日本時間午前４時２４分ごろで

インドネシア・スマトラ島沖のインド洋上空を

時速約２万８１００キロで横切る。

★ただ最も明るい時でも７・４等にしかならない。

★国立天文台によると日本では１６日午前３時３０分～４時ごろ

南西の空に見え始め、ゆっくり北へ向かう。

★午後５時ごろしし座付近を通り過ぎる見込み

しし座の１等星レグルスを目印に探すと見つけやすい。

★非常に暗いため都市部で見るのは困難。

肉眼での観察も難しく、双眼鏡や望遠鏡を使う必要があるとのこと。