ー独り言ー    「gooブログ」

気の向いたときに・・

抗不安薬依存  深刻」に・・アシュトンマニュアル・ベンゾジアゼピン系薬剤

2013年10月22日 03時07分22秒 | 医学について


今 とても生きにくい世の中である。うつ病etc.精神的に不安定になられる方も・・
・・

普通 メンタルクリニック・心療内科・内科を受診するであろう



医師によっては 「漫然と投与し続ける医師も・・」


[医師による抗不安薬や睡眠薬 長期投与による]←→ [患者の薬物依存]


例ー「ストレスによる過呼吸から」 「不安障害」診断された男性

医師に抗不安薬を 「処方され5年前に飲み始める」

が 効果は薄れ 結果 「不安や不眠が増し」→「結果 会社休職せざるをえなくなる」

「男性のインターネットなどで調べによると」
「症状の悪化は長期服薬のせいでは・・?」

「結果 入院し減薬に取り組む」が「いまだ ひどい頭痛に襲われる」

男性の服用していた薬は「ベンゾジアゼピン系」薬剤→「抗不安薬や睡眠薬」として
広く用いられる  が「長期連用によると」「抑うつや注意力低下などの副作用が表れやすい」
「ベンゾジアゼピン系薬剤は」「用量を守っても薬物依存(常用量依存)に陥り
薬を急激に減らすと「離脱症状」が表れることがある・(不安の増大やパニック発作・頭痛
・筋硬直・不眠など)

米国ではー 治療方針で「処方期間を4週間以内」としている。早くから対策が講じられた。
英国ではー 「ベンゾ系薬剤をやめるための専門施設もある。」
日本ではー 多くの「精神科医や内科医」が「飲み続けても安全」と言っている。

「日本は ベンゾジアゼピン系睡眠薬の使用量が 突出して多い」
「日本人口1人当たりの使用量は 米国の約6倍」
「10年以上服用者も多く」「常用量依存患者は 相当数いると思われる」

「離脱症状を抑えながら 段階的に止める手引書として世界中で使われる」のが
インターネットで公開されている [ アシュトマニュアル]だ。

医療現場での取り組みも一部で始まった。「処方薬依存の紹介患者が急増している」
「肥前精神医療センター」(佐賀県)では「専門外来にて患者の原薬治療と心理サポート」を始めてる。

厚生労働省の責任や医師達の認識も必要だ。

専門学会も 思い腰をあげたようだ。

患者も気を付けたいものだ。

アシュトンマニュアル=インターネット(http://www.benzo.org.uk/manual/index.htm)
 
主なベンゾジアゼピン系薬剤(ソラナックス・コンスタン・レキソタン・マイスタン・リボトリール・ランドセン・セルシン・ホリゾン・ユーロジン・ロヒプノール・ワイパックス・レスミット・ベンザリン・ドラール・ハルシオン・デパス→チエノジアゼピン系)

類似作用を持つ非ベンゾジアゼピン系薬剤(マイスリー・アモバン)

三大新聞・2012・11・13 (火曜日・朝刊参考)(某新聞にて)

 

欝のお魚

2013年10月22日 02時53分43秒 | 医学について
生物は進化の過程において

色々と進化するが・・

魚が 常に捕食される恐怖に

さらされていると 魚の扁桃体に

異常をきたし 欝状態になるそうだ。

チンパンジーだったか?集団で行動する

動物も理由があり 個室に管理されていると

欝状態になる。

ちなみに・・

恐怖は海馬に 記憶される。

扁桃体と海馬は近い。

恐怖の記憶は 刻み込まれる。

人間も言葉により傷つく。

治療法は 今色々と 試みられているようだ。

ちなみにNHKのスペシャルだったと思うが

コミュニケーションをとりながら

運動することが 良いらしい。

薬物依存症 「考え方」の修正・断薬促す.「認知行動療法 通院で」

2012年12月07日 11時21分52秒 | 医学について
現代社会において「薬物依存症患者」の治療で※「認知行動療法」※が注目されている。

※認知行動療法=「心理士によるカウンセリング」にて「患者がストレス」を過剰に

ため込まない様に「考え方や行動の癖」を修正する「心理療法」

「うつ病や不安障害の治療」に主に行われている。※
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1-「抗不安剤や睡眠薬の不適切な長期処方」による「薬物依存」の場合は

「患者自身気が付かないうち」「依存症」になっているケースが主だ。

2-「違法薬物」による依存は、「患者の大きなストレス」や「複雑な背景を抱えている」

事が多い。

「覚せい剤」「ヘロイン」最近問題になっている※「脱法ドラッグ」※もある。

※「脱法ドラッグ」は「成分の化学構造をわずかに変えて」「法の網」をすり抜けた

「有害薬物」※
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「なぜ薬物に手を染めるのか」→「埼玉県立精神医療センター」(伊奈町)
「副院長・成瀬 暢也さん」

によると「現実逃避から薬を使用する患者の共通の特徴」として「人を信じられない」

「見捨てられる不安が強い」「自己評価が低く自身がない」「本音が言えない」などを挙げる

「認知行動療法」はこの様な「患者の考え方の特徴」を修正し、薬物に頼らない生き方を
目指す。

「患者は依存薬物の影響が 脳に及び」「意志だけでは使用はやめられない」が、

「考え方や人間関係などを見直すこと」で「依存に歯止めをかける」
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※「認知行動療法」は通院で」1-警察に通報しない(患者との信頼関係を築く努力)

2-同センターは「週1回の通院による計36回(9か月)の再発プログラムを行っている。

「臨床心理士が進行役」毎回5~10人ほどが参加。

初回ー「毎日の時間ごとの生活スケジュール作成」[薬物を思い出す「空白の時間」を作らない]様にする。「欲求が生じた時」に「病院に電話したり家族に話したり」「歯止めになる方法」を学ぶ。

「又「薬物使用の誘いがあった時の断り方」「怒りなどの感情のコントロール法」

「困難に直面した時の対処法」「実践的な対策」を他の「参加者やスタッフと一緒に考えて

ゆく。」

※同センターでは、「治療終えた患者の6割」が「3か月以上以上の断薬に成功している」
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「国立精神・神経医療研究センター病院」(東京都小平市)

「神奈川県立精神医療センターせりがや病院」(横浜市港南区)

「肥前精神医療センター」(佐賀県吉野ヶ里町)などでも「同様の治療に取り組んでいる。」

        [2012・12・6(木曜日)読売新聞夕刊 参考]







エイズも今は「治療可能な慢性感染症」

2012年11月23日 02時00分19秒 | 医学について


死の病だった「後天性免疫不全症候群」(エイズ)は、今は「治療可能な慢性感染症}に変わった。

エイズウイルスは人の免疫細胞に入り、細胞のDNAに「ウイルスを作れ」と偽の命令を

組み込んで増殖する。免疫細胞は ウイルスを大量に生産した末に壊れる。

患者の免疫機能は低下し肺炎・がんなどで発症から2年以内に約9割が亡くなった。
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今は1-AZT(アジドチミジン)=[強い副作用・貧血etc,]

新に2-新薬「ダルナビル」=[部品の切り出しを止める薬]

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1-「エイズウイルスが自分を複製するように細胞に命令することを 妨げる薬」

2-「部品の切り出し」を止める薬(注)

この二つのタイプの薬剤の併用は世界標準治療となり

エイズを「慢性感染症」に変えた

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2(注)-「部品の切り出し」→ウイルスの増殖に必要な酵素「プロテアーゼ]

ウイルスは、入り込んだ細胞内でタンパク質をつくらせて増殖。「プロテアーゼ」は

その際に必要な部品を、「効率よく切り出してくる酵素」

この酵素の働きを 妨げ、ウイルスの増殖にストップをかけるのが

新薬「ダルナビル」

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医学の研究により 大切な命が救われる事に 感銘を受けた


研究者=満屋 裕明氏(62)(熊本大学教授・米国立がん研究所部長)


(三大新聞 2012・11・22・木曜日 参考)




心健やかに 「悲観脱する認知再構成法」

2012年11月18日 19時10分15秒 | 医学について


色々な出来事に対して 自然に生じる考え=[自動思考] と呼ぶ

悲観的 自動思考に縛られ 気持ちが苦しくなった時

気持ちを柔軟に切り替えるコツがある

それが [ 認知再構成法(コラム法)]

コラム法はノートを使って進める

考えの流れを7段階に区切って思考記録表に書き込み 整理する

例ー付き合っている彼とけんかした女性の場合

状況-「彼とけんかした」

気分ー「落ち込み 85%」

自動思考ー「彼を怒らせたから 私達はもう終わりだ」

根拠ー「彼は怒った。関係がぎくしゃくしている」←[ここで思考が終わると悲観論の悪循環]
落ち込み度ー「85%」(その時の気分とその度合いを記す)
      ー「この段階で発想を逆転・根拠と逆の事実を記す」                                        
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反証ー「彼は言い過ぎた と 謝ってくれたから 一方的に自分を責めなくて良い」
   「以前のけんかの時は 関係を修復できた」 
適応的思考ー「彼は怒った。がのち言い過ぎた。と謝ってくれた。で一方的に自分を責めなくても
       良いし、終わりと言うのは考え過ぎだ。よく話し合ってみよう
気分の変化ー「落ち込み 30%」

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コラム法を行った人の8~9割は 気持が軽くなるそうだ