あの山この山越の里

花や木、山座同定などの名前については思い込みで書くため、
間違いが多々あります。
ご指摘大歓迎です。

プチロープ山歩き 御前ヶ遊窟

2015年06月12日 | 
御前ヶ遊窟に行ってきた。
ぷちロープ登山です。
ロープワークは、初めてなのでとても楽しみでやんす。

阿賀町 津川のコンビニで待ち合わせ、、、、、

、、、、、、と、ここで気がついた!
、、、、、、カメラを忘れた!        
    

どうしよう、、
今日は、大スラブが待っているのに、、、

あきらめるしか無いです、、、




携帯電話のカメラで我慢です。        





御前ヶ遊窟は、標高846m


低いです。
ここの楽しみは、スラブの登りです。
登山一般道ですので、ロープは無くても登れます、、が、
かなりの経験者が想定みたいです。


だけど今回は、なんと!
ロープを出すそうです!
プチ講習会です。    



では、携帯カメラの画像でスタートです。




津川から、有名な たきがしら湿原方面に向かい、
湿原の先、観光わらび園から登山口へ入ります



登山口


山開きが近い(6月21日)ので注連縄がありました
お参りして、歩き出します。

鍬沢の沢に沿って、歩きます
沢より20m位高巻いて道がありますが、、、
道は無いです!
一本の線があるだけのトラバースが延々と続きます。
後で思うに、ここの方がシジミ沢よりも怖かった!




ソウケイ新道の分岐
下山時、ソウケイ新道からの帰りは、ここに出ます
シダ類が、沢山ある
結構な崖なのに、しっとり感がすごくある、、、、、


この辺りで、トラツグミの声を聴きました。鵺(ぬえ)ですね、、
平維茂の夫人、伝説の場所だけに少しひんやりしてきました、、、
夫人は、遊窟に隠れ住んだと言われてます




見えました!






シジミ沢出会い

ここから登ります!




今日の靴




ホームセンターで購入した靴
屋根屋さん用の靴です
底が、ゴムです。  テレビで有名になったハイパーVです!   

沢や さん達に密かに有名らしいです。




圧倒されますね!
ここ、登れる?


ロープワーク講習会、、、
講習会ですが、スリップしたら、只ではすみません
下にエアーマットがあるわけもなく

練習無し即実戦です。


腰にハーネスつけて
頭にヘルメット
手には、皮手袋
ハーネスにカラビナをぶらさげて、
カラビナに、スリングをぶらさげて、
スリングは、だらだらすると危険なので、くるくるとまとめておく

歩くとカチャカチャ、、

これでもう岩や さんです        


リーダーが、少し登って、自ら確保して(セルフビレイ)
アンカー(支点)をとって、
ロープを出す
下のセコンドがビレイして、
登山者が、
スリングをブルージックノットにしてカラビナに着けて登る
上に着いたら、小枝等でビレイを取ってから、カラビナを外す



とにかく、ビレイしてからカラビナをはずせ!  と、さんざん言われた

登りながら、何度も、何度もやった!



ブルージックノットで登る安心感は、凄い
鎖の登行だと、手が滑ったら終わりですが、
ブルージックノットだと、手を離しても体は落ちません


それと、ビレイの練習

良かったです  












御前ヶ遊窟
その昔平維茂の夫人が隠れ住んだと言う岩屋






スリップしたら、大変です!
へばりついたままで、ズルズルだったら?
ダメでしょうね




頂上 846m

時間は、すでに4時半を過ぎてます   

下山は、ソウケイ新道ではなく、
隣の山、井戸小屋山から下ります
この尾根道(井戸尾根)の方が道がいいらしい
ソウケイ新道を下ると、鍬沢のトラバース道でヘッデン点けるかも?
ということで、
井戸小屋山(902m)へ向かいます






ホームセンターの靴は最高でした
滑りません!
この靴で沢歩きしようかなぁ


井戸尾根は、広々としていて刈り払いもされてます
頂上付近からすでに、杉林です。
途中にまだ、新しい杉林がありました まだ2m位の杉林
植林地の山ですね
植林されて10年位かなと、その辺の事情に詳しい仲間が言ってました

平成以降に植林!
日本の杉の植林は、国際的にも問題になってる!と  少し怒ってた。
保水力が弱く、根が浅くて、、、、、、花粉が飛ぶし


でも止められないのだろうねぇ
雇用問題に、業者の死活問題に、役人さん達の定年後の、人生のため?にも
(二酸化炭素問題もあって)


って、怒ってた、、、、、、、

怒ってるのは、山ではなく、日本の杉林植林に対してです!


山々は、いい山です  !
そこに暮らす人々も、大好きです


拙は、去年炭焼き体験をしました
今年も案内が来ました




少し下ると、林道に出ます



アサギマダラチョウが、優雅に飛翔していた          

よか山でした。
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