あの山この山越の里

花や木、山座同定などの名前については思い込みで書くため、
間違いが多々あります。
ご指摘大歓迎です。

冬のハイドレーションパック凍らせないために保温チューブ

2017年03月06日 | 日記


              保温材を巻いたハイドレーションチューブ






 ハイドレーションパックをご存じですか?
ザックの中に置く水筒みたいなものですね。



登山用品店に行くと、いろいろなものがあります。
拙も使ってます、、。便利です。立ったままで水が飲めます。
単独で歩くと、どうしても腰を降ろして休憩、、という行動がおろそかになりまして、
水分補給が、少なくなります。
そして、、、、、、足がつったり、します。水分補給は、とても大事です。命にかかわります!



ところで、冬に使った人はわかると思いますが、
このチューブは、凍るのです!
冬に使うと凍ります!、、、、、、、、、
使い物になりません!、、


これだけを雪山に持って行くと、危険です。
他に水筒とかなかったら、、アウトですね。
2時間位歩いて、やっとこさ水を飲もうとしたら、、、、、、、飲めない!マジ!
凍ってる!  こういう経験は誰しもあることですよね!、、
2時間も歩くと、かなりの奥地です。
必死で、チューブを暖めます。  笑えない話です。
吹雪の中で、手袋を脱いで両手で暖めます。全く笑えない話です。



だから、水筒を持参するわけですが、



吹雪の雪山で、水筒を出そうとすると、悲惨なことになります、
ザックの蓋を開けた瞬間に、雪が吹き込みます、、

そして中に入った雪が溶けて、、、、、ビショビショになります。
だから、水分補給を我慢する、、、、、、だめですねえ、、、悪循環です。

雪をなめたり、つららをかじったりは、しますが、お腹が冷えて大変なことになります。

まあ、吹雪の日は行かなければいいだけですが、、、、、
拙は、吹雪の日にこそ!歩きたいのです!(里山の低山です) マゾです。



さて、前振りが長くなりましたが、


ここで、朗報です!
テレビの前の皆さん、もう悩み無用です。
これで、冬山の山行が楽しく、水分補給もバッチリです。

紹介しましょう!



わかりますか?





ハイドレーションのチューブに保温材を、巻き付けました



保温材

アルミがついた保温材です、ホームセンターで売ってますね。

これを巻くだけで、凍りません!
しっかりと巻く着けなくてはダメです。少しでも露出部分があると、そこから凍り始めます、
凍る原因は、風です!
保温材の隙間に風が吹き込むと、凍ります。



飲み口の保温も重要な所です。 チューブよりも大事です!
飲み口は小さな穴です、、、、、ここが一番先に凍ります。
ここに保温材を巻くのは、至難の技です。しかしここを保温しないとダメです! そこで、
飲み口には、小さな袋をかぶせて使います、この袋の中にも保温材を敷き詰めます、
ここが重要です、袋の中も保温するのです。
紐が着いてるものがいいです。
写真のような、小さな袋がいいですね、紐付きです。
歩いている時や使わない時は、ぎゅっと閉じれるものがいいですね。
飲み口も汚れません、吹雪にも大丈夫です。一石二鳥です。



ハイドレーションを、愛用してる貴方!
是非作ってみてね。 



拙が使っているのは、新潟の田舎です。北アルプスなどの3000mクラスでは、使ったことはないです
念のため、、、、、、。








ところで、山で使う小物ですが、以外と不便なものが多いですね

カメラケースのレインカバーとか、、

以前、こんなものを作りました。



カメラケースと、小物入れの、レインカバーです。





素材は、風呂で使うシャンプーハットです。これなら防水です。
重宝してます、

この前、登山用品店に行ったら、こんなものがありました。


モンベルの小物入れ
レインカバーが標準装備です、
モンベルや、恐るべし、立派です。 登山者に優しいですね。


また、ツエルトでは、以前紹介しましたが、結露防止で、

ツエルト結露対策

これも、みなさん作ってみてね!



山好き、ものつくり好き、、、な、あの山この山越の里でした。、、



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