パリからTGVで2時間40分、憧れの地ナンシーにやってきました。2000年のアールヌーボー100年祭の時から、計画はあったのですが、実現せずに、やっとのことでした。
パリとは空の色も違い、真夏のような日差しです。小さな街で,着いたその日に、街をひとめぐり・・アールヌーボー発祥の地ですが、さびれていて、ちょっとさびしい気がします。
お目当てのナンシー派の美術館は、感激でした。ガレ・マジョレル達が、丹精こめて作り出した数々の作品が、部屋ごとに見事に、ディスプレイされ、庭には、当時からそうであったかのごとく、沢山の花々と、芸術てきな昆虫達が、戯れている様は、・・ああ、来てよかったと、感激しました。近くの、マジョレル邸には、2日間通いました。 この街には、アールヌーボーの建物が、数多くあるのですが、どれも、人が住んでいて公開されていないので、残念です。素敵なマジョレル邸も、寂れていて、とても残念です。