暑い毎日皆様お元気でお過ごしでしょうか?今日は19世紀後半から現代まで作られているクリアーなガラスにカラフルな色が入ったアイリスグラスのお話です。かれこれ、30年近く昔、最初このグラスを見たときにはカラフルな色味がちょっと違和感ありでしたが、もともと変わったガラスが好きな私は興味は持ったもののあまり集める気にはなりませんでした。しかし、特に古いものでは、身に着けると光線で際立ち素晴らしい色味が出てきて、お店でお客様が気に入り、そのままつけて帰られたとき、外に出て紫外線の光で素晴らしい発色に心を奪われた記憶があります。アイリスグラスはお花のアイリスからではなく、ギリシャ神話の虹の女神イリスからきたもので、虹のような色味のガラスです。
アイリスグラスはサフィレットグラスと違いいまでも製造されていますが、古いものはぼかしのように色の境界線がなくグラデーションが素晴らしいです。今ジョリエブロカントの店内にはビンテージのデッドストックのパーツを使い作られた、アイリスグラスアイテムが並びました
残暑厳しい折ひと時の涼しさお届けできたでしょうか?近くHPにUPいたします。